10分日記 #127 破壊行動がもたらすもの。
こんばんは、
kei.です。
今日の記事
今日の記事は、日本では珍しい平坦な土地に存在する3県境が荒らされてしまっていた、という内容です。
ちなみに、3県境はこんな感じです。
感想
日経新聞の関東の欄に載るほどのニュースなのかと衝撃を受けました。
3県境を推すようになったのは自分が高校生になったか、大学生になったかのころで、一度祖父の原付で運転の練習をするために足を運んだことしかありませんでした。
しかし、何もないと言われ続けて地元において、日本に9枚しかないという「三角縁仏獣鏡」があったり、きゅうりの生産が県内で2番目であったりということに比べてかなりインパクトのある象徴であったかと記憶しています。
実際に協力してくれているのが栃木市と加須市という、板倉とは比べ物にならない協力な力を持った組織だったのでここまで大ごとになったのかもしれません。
ただ、板倉以外でこの3県境のことを広報しているようなニュースを目にしたことはないのですが。
さて、今回起こってしまった事件について触れようと思うのですが、とても悲しいことだなあと感じます。
例えば、これがどこかの大学や団体の銅像か何かで、その人の思想や考えに賛成ができない人が反対をしているのなら理解はできます。
暴力はよくないですが。
しかし、今回破壊活動が行われたものに対して、
「誰が」「何を」考えて、破壊を行ったのでしょうか?
これを壊すことの意味があったのでしょうか?
この行為が世間にどのような印象を与えたのでしょうか?
結果としては、何もないのかなと思います。
ただの破壊。
ただの暴力的な思想。
そう言った感情によって、唯一と言っても過言ではない地元の尊厳を傷つけられてしまったこちらは大変悲しいです。
再び同じような悲しい事件が繰り返されないことを願っています。