クルマを作らなくなるトヨタから学ぶ、「軸」の大切さ
こんばんは、
荒井慶介です。
今日もこのnoteを読んでいただきありがとうございます!
今日お伝えする内容は、以下のニュースから考えられることについてです!
要約
大まかな内容としてはトヨタが福岡においてMass系アプリ「my route」をリリースし、モビリティだけではなく、まちづくりまで手を伸ばしています。競合はGoogleでコロナ前まではカナダのトロントで都市開発を行っていました。
結論
企業は、来るべき変化後の未来においても収益を上げられるモデルを確立しようと「軸」をブラさずに挑戦している。
内容
この要約や記事を読んで、「あれ?」と思った方。
多いんじゃないでしょうか?
「トヨタやGoogleってそんなことやる会社だったっけ?」
と多くの人が思ったと思います!
(思わなかった人は情報のアンテナが高いです!さすがです!)
トヨタといえば、車を作って売る会社。
Googleといえば、検索エンジンとか、地図とか、アプリを作る会社。
普通の日常を生きている「一消費者」としての生活の中では、それらの企業はそのように見えるでしょう。
しかし、裏では、というか特定の地域では既にこのようにサービスを開始し、情報の収集を始めているということです。
では、これらの事業は既存事業がうまくいっているにもかかわらず、このように新規の事業開拓に乗り出すのでしょうか?
それは、これから先の時代がVUCAな時代であるからです。
日本や世界において通信技術が発達し、自動走行する車がスタンダードとなったらどうでしょうか?
「個人が車を買う」という仕組み自体がなくなってしまう世の中
になると思いませんか?
そうすると、これまで消費者に車を売っていたトヨタは多くの収入源を失ってしまうことになると思います。
だから、そうなる前に、
来るべき変化後の未来においても収益を上げられるモデルを確立する
ために新規事業に挑戦しています。
Googleもそうですよね、
さらなるサービス利用者を増やすことを狙って、今回のように街ぐるみの情報を集めたり、発展途上国の人たちがインターネットを使用できる環境を得られるようにしたりすることでさらに安定して自分たちの利益拡大を狙っています。
いつまで続くか分からない「安定」にい続けるだけでなく、常に変化する「安定」を求めて企業も挑戦し続けている、ということです。
個人でも同じようなことが最近言われていますよね。
ただ、ここで気を付けたいのは、トヨタもGoogleも
「軸」をブラさないでいる
ということです。
企業理念という言葉はご存知かもしれません。
トヨタにももちろんそれがあります。
ちょっと長いので詳細の説明は割愛しますが、その中に
「自動車を売って財をなす」なんて言葉がないことは明白です。
なので、自動車というものにこだわりすぎずに、Maasアプリやまちづくりなどの開発に柔軟に取り組めているのでしょう。
終わり
今日はトヨタのニュースを例として、企業も挑戦してる、という内容で文章を書いてきました。
当たり前かもしれませんが、世の中において「絶対」とか「正解」というものは存在しません。
そんな時代だからこそ、「自分が大切にしたいこと」や、「軸」をブラさずに生きていくことが大切なのかなと思います。
就職活動でも同じです。
「内定」という一つの結果ももちろん大切ですが、自分の「軸」をいかに大切にできたのか、ということもとても大切なことだと思います。
しっかりとこの時期を通じて自分が生きていく上で大切にしたいことが明確にできるとそれだけで今後の人生がハッピーになると思います!
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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荒井慶介(あらいけいすけ)
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