「1917 命をかけた伝令」を観たよ。
ワンカット風上映。サム・メンデスの手腕、映像スタッフの手腕、役者さんの演技、体力すげー!!
実際、FPSみたいで、観客が第3人めの伝令兵って思えて、「そんなところに入ると駄目だよ。急ぐなよ!!」と
あまり映画館で体験したタイプの映画っぽくてなくて非常に楽しかった。
ちょっと違うけど「サウルの息子」っぽかった。
個人的には上映時間119分間大興奮!!
「パラサイト」もいいけど、「1917」も監督賞でもいいじゃん!!って思った。
実際、世界大戦もので、名もなき兵士が英雄になる話で、なおかつ、グローバル対応するために、アラブ系、黒人系の役者さんもいる。
なおかつ、すごい映像技術を見せつけるという箇所。
サム・メンデスがアカデミー監督賞とっても全くおかしくなかった。
確かに、アカデミー賞は、ちゃんと全部観て、予想したい。
今回、普通の上映方式で観てしまったので、もう一度、アイマックスでもう一度、見たい。
新しい映像体験をできただけでも素晴らしいのに、もう、死体のバリエーションが前半と後半でこっちも有るのかと嫌さがより強くなっているのに、主役が前半よりも乗り越えている。※物理的にも。
そして、前半のキーとしてのネズミが本当に困りもの、病原の意味でも、色々と主人公の足を引っ張る面でも、、、
ネズミが苦手な動物のひとつなので、うようよといるネズミが不愉快描写として最高のスパイスになっている。
こういう映画に出会えて非常に良かった。
これは、サム・メンデスのおじいちゃんの話と聞いているのですが、あの、フランス女性と赤ちゃんの話も事実なのだろうか?
事実だったらいいというか、"事実は小説よりも奇なり"って感じで面白いけど、継ぎ足した部分だと、赤ちゃんは、あのミルクでは、、、
そして、彼女は、この後。。。と色々邪念が出てくる。
事実だったら、そういうことは、ありうるので、残酷と思わない。これはこれで、感情が欠落している気がするけど。。。
みんなで観てきゃっきゃしたい映画の一つでした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?