字が下手な国語教師
昔から、鉛筆の芯がすぐ折れるということで悩んでいました。
ある程度、ものごとがわかるようになってくると、自分の鉛筆の持ち方がおかしいということに気づきました。
正しい鉛筆・ペンの持ち方といえば
中指で支え、人差し指で押さえ、親指を添える
といったイメージでしょうか。
しかし、当時の私の持ち方は、薬指にも仕事がありました。
親指、人差し指、中指、薬指の4本で均等に持つイメージで、
しかも芯の近くを力を込めて握る感じでした。
「ドクターグリップ」が流行しましたが、
私の場合、グリップ部分を持つのではなく、その下の金属部分を握るため、
恩恵は全くなし。
「なんでこんなに人気なんだ?」なんて思っていましたが、
正しい持ち方をしていないので、「ドクターグリップ」の良さなんてわかるはずもありません。
さて、字の話ですが
当然、持ち方がめちゃくちゃなのに、きれいな字が書けるはずもありません。
(と書いたところで、持ち方めちゃくちゃなのに字がうまい友人を数人思い出しました)
私の字は、というと 子どもみたいな字をしていると言われます。
学生時代はまぁよかったのですが、社会人、とりわけ教員になってからは悲惨です。
さらに言うと、私は国語科ですので、
「国語の先生やろ、ちょっと賞状書いて!」
なんて頼まれることもあります。(同じ人から2度は頼まれません笑)
チョークで書いたらマシになるんじゃね?と思っていましたが、そんなことはなく、相変わらず下手なままです。
そこで最近、書道部の顧問の先生に教えを乞うてみました。
すると私の字が「下手」に見えるポイントは
・線がふにゃふにゃ。波打っている。
・ひらがなを大きく書きすぎ。
・漢字のパーツが ”左上” に寄っている。
・文字の間隔が狭すぎ。
以上の4点を指摘されました。
ちなみにトップの画像の上がビフォー、下がアフターです。
一朝一夕にはきれいにはなりません・・・が、
同じスピードで書いた割には、下の方が上手じゃないですか?
嫁に見せたら
「どっちも下手」だそうです。
・・・・字が綺麗になりたいです。
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