1歳児の頭の中
下の子が立ちました!1歳2ヶ月での快挙です。
といっても、まだ3秒とかなので歩くのはもう少し先になりそうです。
このnoteは思ったことをつらつら書く、いわば日記のようなものとして考えているため、本当に思ったことを書こうと思います。
1歳児の頭の中って、どんな世界なんだろう。
我々は常に「思考」して生きています。今もこのnoteを書くために、私の脳みそはフル回転しています。
おかしくないか、いい表現はないか、改行するか…
その思考をしながら、同時に別のことを考えています。
明日の天気はどうか、お金貯まるか、釣り行きたい…
この思考って、全て「言語」で行われています。私たち日本人は日本語です。
友人がアメリカに留学して、ペラペーラになって帰国した際に聞いたことがあります。
「英語で夢みた。」
英語で夢を見るって、本当にイングリッシュスピーカーになったってことですよね。そして、彼は思考するときも英語で思考し、それを言葉として発出しているそうです。
つまり、英語を話す人は英語、ドイツ語を話す人はドイツ語…それぞれの言語で思考しているってことですね。
では、まだ言語を会得していない1歳児は、どう思考しているのでしょう。
うちの子は、頭を打てば泣きます。
私が頭を打った場合は、「いてぇ!とんだ災難だわ。腫れるかも。」とか色々思考し、そして泣きます。
両者の違いは「痛い」という言葉を知っているか、知らないか。
別の例でも、うちの嫁が下の子の前から離れれば、下の子は泣きます。もちろん、「寂しい」という言葉なんて知らないのにです。
本当に不思議です。
でも、私たちには「言語」がない世界のことを知る余地はありません。なぜなら、研究しようにも、言語を忘れるなんてことはできないですから。