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「昔話」を何も見ずに話せるか。

最近、上の娘(3歳)が寝るときに「昔話」をせがんできます。


生まれたときから、寝る前には絵本を読むようにしてきました。

また、嫁も日中に絵本をたくさん読んであげているそう。1歳になるまでは「1日5冊」と決めていたそうです。

嫁に感謝!


それが功を奏してか、すっかり「お話」が大好きな子になりました。


女子の通る道、ということで最近は「プリンセス」にハマっています。

『白雪姫』、『シンデレラ』などは、絵本で見るのもいいですが、寝かしつけのときに絵本を見なくても話せるのがいいですよね。

ディズニーに疎いパパ(私です)にとっては、

『美女と野獣』、『塔の上のラプンツェル』、『リトル・マーメイド』、『アラジン』などは、プリンセスの名前と顔はわかるのですが、あらすじすら不明です。


ごめんよ、娘。パパさ、ディズニーランドすら行ったことないのよ。


今後、娘に教わって行きたいと思います。


さて、ディズニーは無理なので、他に話ができるといえば

「日本昔ばなし」です。

有名所は、子どもをベッドに寝せてから話すのにも、(尺的に)ちょうどいいんですよね。


『ももたろう』、『浦島太郎』は何も見ずとも話ができます。


しかし・・・この人

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「au」のCMでおなじみ「三太郎」ですが


え?『金太郎』ってどんな話だっけ?

日本人として、「金太郎」という漢を知らない人はそういないはずです。

なんか、「坂田金時」ってお侍さんがモデルで・・・とか

「まさかりかついだ金太郎〜♪」という歌とか


知ってることは少なからずありますが、

「日本昔ばなし」としての『金太郎』って知らないんです。

これは私が無学だからかもしれませんが、こんな時は嫁です。

以下、嫁に聞いてみた話。


私「ねぇ、『金太郎』ってどんな話?」

嫁「あー、なんかよく知らんけど、『まさかり』って人でてくるよね。」

私「(ん?)あーそうなん?んでどうなるんっけ?」

嫁「確か、『まさかり』って人と相撲するんよね。んで、悪い熊を退治に行くんやなかった?」


まさかり とは 「大型の斧」です。(weblio辞書 参照)


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嫁よ。さすがに、「まさかり」は知っているぞ。

話にならなそうだったので、調べてみました。

そしたらこんな素敵なサイトを発見!


簡単にあらすじ

昔、足柄山に金太郎と母親が住んでいた。

母親は、金太郎に大きめの腹掛と、まさかりを与えた。金太郎はどんどん成長し、薪割りをして母を手伝った。

金太郎は、動物たちと仲良しだった。

ある日、動物たちと栗拾いに行くが、橋が壊れていた。

大木を倒して橋をかけた。

大きな熊が現れたが、熊と組合い、倒して仲良くなった。

その後、立派な武士となった。ちなみに金太郎はのちの「坂田金時」である。



嫁よ。熊、出てきたぞ。


正直、この内容を話せる人がどれほどいるのでしょうか。

また一つ賢くなりました・・・もっと多くのお話を調べて、子どもに話せたらいいなぁと思っています。


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