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動物さんとお話ししよう in シアトル Vol.2

<前回のお話>
動物さんとお話ししよう in シアトル Vol.1

人生初参加のアニマルコミュニケーションワークショップ。
最初のエクササイズは、

猫型ウミウシのミガキブドウガイさんになりきってみる

という、完全に想定外の展開となった。

どうしよう。
いきなりそんなこと言われても。
(自ら選んだ展開です)

とりあえず、ミガキブドウガイさんの体の質感とサイズ感をイメージしてみることにした。

触ったことはないけど、多分ちょい硬めのプニョプニョ。
そしてサイズは1センチくらい。

イメージしたその体の中に入り、浅場の岩に張り付いている自分を妄想した。

すると不思議なことに、海藻の匂いがしてきた。ちょっと生臭い。
確かに、ミガキブドウガイさんは海藻の生えた岩肌で見る気がする。
海藻が餌なのか?
それにしても生臭いんですけど。

波が体を撫でる感覚。右から左、そして左から右。
吸盤のようなものでしっかり岩に張り付いているので、剥がれたりすることはなさそうだ。
安定感抜群。

ウミウシさんの擬似体験、妄想だかなんだかよく分からないけど、なんか面白くなってきた。

そういえば、感情を感じてみるって言ってたな。

・・・

海藻も好きだけど、太陽も好き。

日光浴してる感じかな?

猫の日向ぼっこと混同してないか、私。
まぁいい。

なんかほんわか幸せなんですけど。

ウミウシさんって、こんなほのぼのしてるのか!?

そうだ、ミガキブドウガイさんは数匹が縦に連なる、通称「電車ごっこ」をするのだ。
どんな感じなんだ!?

もっとたくさん連結します

なんかお尻のあたりがムズムズする感じ。
何だ、この感覚は。
モジモジ感、ワクワク感、安心感、連帯感をミックスさせたような、ちょっと妙な感覚だ。

前と後ろが見えない・・・体のまるっとしたところは意外と丈夫だけど、頭と尻尾(尻尾じゃないけど)はふにゃふにゃで弱い感じ・・・故に、前と後ろは仲間のみ、という状況は、最大の安心感。

そしてたむろしているのはちょっとカーニバル!
楽しい!仲間がいるって素晴らしい!
我々の季節がやってきた!

という、ちょっとした高揚感。

なんか楽しいんですけど。

そうだ、ネガティブな感情はどうだろう。

・・・

ちょっと分かんないな。
ま、いっか。


といったところでタイムアップ。

いやー、全部妄想だったとしても、本気でなりきってみるって面白いなぁ。
一人で遊ぶのにいいかも、なりきりごっこ。
集中力使うから結構疲れるけど。

そして参加者の皆さんのシェアタイムが始まった。

動物さんとお話ししよう in シアトル Vol.3> へ続く。

<ACを始めることになった経緯編>
1. アニマルコミュニケーションに片足を突っ込むことになった経緯
2. 動物さんと会話をする以前の懸念事項
3. 動物さんとお話ししよう in シアトル Vol.1

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