
義母の介護…2
記憶がごちゃごちゃ
宝石💎事件の事でしばらく私も母とは距離を置いてましたが、日々の生活を行う上で、やはり「認知症なんだから…」と自分に言い聞かせて義母の生活をサポートしてきました。
しかし、義母の認知症は少しずつ少しずつ…
私達夫婦は飲食店を経営してます🍚
自宅からお店迄車で🚗約1時間。
そのお店にこの前行った‼️と言い出し、又言い争い。
母の記憶では、電車🚃を乗って歩いて店まで行き、お店の中には小上がりがあって、私達はその小上がりで休憩してると言う事でした。
足腰が弱い義母は歩いて外出する事も出来ないのに、電車で行けるはずもないし、1度もお店には来た事もない…
母の思い違いなのに、そこは断固として譲らない。
言い張りたい…
1️⃣お店にも間違いなく行った。
2️⃣息子が公務員の願書を出しに行くときに、私がついて行った。
3️⃣2年前位に、昔の同僚とお祭りの時にお弁当販売した。
そのお弁当🍱は私達のお店から仕入れた…等等
非現実が義母の頭の中では現実になっていて、『これだけは言い張りたい。間違ってない!』と。
どんな思考回路になってるのか、私達には全く理解出来ない状況。
ただ、義母は誤→正に変えてしまう。そしてそれが本当の様に周りにも話す。周りはそれを信じてしまう。そんな毎日が続いてました。
物がなくなる…
そんな毎日を送ってると、ポロッと義母の口から、『最近、私の周りから物がなくなる…』と。
何がなくなっているのかを尋ねても、分からない!分からないけどなくなる…と。
あまり気にしてなかったある日
『私の宝石💎が無くなった。指輪💍が10個位入ったケースがそのままない』と言い出し、挙げ句の果てには、『あなたが取って、売りに出してお金に💰変えた』と私を疑い始めました。違うと言っても、言い張る癖はここでも発揮😁
『いや、間違いない。自分の胸に手を当てて聞いてみらんね。こんな女に引っかかって、息子が可哀想』とまで言われ、私はショック😨でした。認知とは分かってても、目の当たりにすると、悲しくてショックで涙が出て来ました。
しっかり探して見ると、金庫の中に入ってて、自分で入れたのは覚えてなく、これまた貴方が金庫に隠したと…やってられませんね(笑)
その後も義母の認知は進んでいく一方。認知症を見た方じゃないと分からないこの気持ち。
ストレスか溜まっていく日々がしばらく続きます。