趣味の女装(34)　コンプレックスと女装

今年も会社の健康診断の案内が来たのでちょっと憂鬱になっています
その憂鬱の原因は自分の身体へのコンプレックス

健康診断では別に裸を見られるわけじゃないけど、シャツ一枚で男性陣に囲まれてしまうと自分がみじめな気分になります

わたしの場合、周囲の男性と比較して身長は低いし、肩幅が無くてなで肩、骨格が貧弱で筋力がないし、そのせいもあって運動神経が・・・スポーツ全般が苦手です

既製品の男性用ビジネススーツが似合わない体型です（スーツは肩幅が無いと妙な格好になります）

そんなコンプレックスの裏返しもあって女装という趣味にはまってしまったのだと思います

でも女装をするにあたっては、このコンプレックスは利点にもなります

なにしろ普通に女性服が着れてしまいます

婦人服なら9号や11号が着れるので、お友達から服を借りる事もできるし、靴も23cmの婦人靴なら足が入ります

先日も最近知り合いになった奥様から「わたしが若いころの服だけど貰わない？」と言われてブルーレーベルのかわいいワンピースを2着もいただいてしまいました

着てみたらサイズもぴったり
自分では買わないジャンルのお洋服なので喜んでしまいました

もともと、かわいい女の子が好きで、そんな女の子が身に着けているかわいい服や下着なんかも好きだったので女装を始めるのに抵抗はありませんでした

男としての身体のコンプレックスが女装の手助けになっているのは皮肉な物です・・・

でも・・・やはり健康診断は憂鬱です