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いけばなと引き出し
去年の10月、空間装飾の体験をしたときのこと。そこで出会ったフローリストが「引き出し」の話をしてくれました。
彼はCMなどの装花を手掛けているプロで、見本として一本の草を使って円を作り、飾り付けをして見せてくれたんです。
アイデアの源泉について尋ねると、
友人の生花の展示会で得たインスピレーションをストックしていたとのことでした。
「自分ならでは」を出すために引き出しを増やすことがいかに大切か、深く教えてくれました。
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話は少し変わりますが、私の友人も昨年から生花を始めていて、時々その話を聞いていました。
彼女が「生花は一本一本を見て、いけていくんだよ」と話してくれたとき、心の中で何かが繋がったような感覚があったんです。
そして、ワークショップや師匠のインスタライブでよく聞くのが、「花一本一本の特性を見て、美しく見える角度を研究する」ということ。
フローリストとしての基盤となる考え方だと感じています。
会社員として時間の余裕がある今、自分なりに花と向き合う方法を模索してきました。
副業申請して花屋を開業するのも、ワークショップに通い詰めるのも一つの手段。
でも、「せっかく今の立場にいるからこそ
できる選択をしたい」そう考え抜いた結果、
友人の言葉に触れたときの直感を信じてみることにしました。
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体験会に参戦!
今日の体験会では、先生に今の状況や花への思いを話しながら、たくさんの共感や発見がありました。
純粋に「楽しい!」と思えたこともあって、
その場で入会することに決定!
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もちろん、フローリストとしての技術や経営のノウハウ、心構えは、広島の師匠のところで学ぶと、修行をお願いしたときから決めています。
でも、会社員を続ける間は、生花を通して「私なりの引き出し」を増やしていこうと思います。
これらがどう繋がっていくのか、
まだ未知数ではありますが、
「感動のきっかけを作り続ける」
「感動を忘れられない体験に変える」
生花も、私のやりたいことを実現するための選択の一つです。
だからこそ、自分を信じて、まずはこの道を進んでいこうと思います!😊