わたしの大切な歌友へ
ゴキブリの夢を見た。小さなゴキブリがどこからか入り込んだ。1匹なのか?まだ他にもいるのか?家にゴキブリは居ない。
だから目覚めの悪い夢をググった。
ゴキブリ 夢‥「何かのトラブルの暗示」とある。小さなトラブルが浮かび心がザワついた。
小学生の頃、近所に少し厄介な幼馴染がいた。いい思い出はない。むしろ嫌な記憶が強烈で何十年も前のことだか覚えていた。
先日その彼女にバッタリ再会してしまった。
こちらから声をかけるのもためらい、されど向こうから気付かれるのも癪に触る思いでその日はお互い知らないふりで帰った。
そんな折、小1の息子も近所の同級生との人間関係が変化していたことを話してくれた。
ひとは誰しも合う合わないがある。仲良くなれる子もいれば仲良くしたくない、距離を置きたい子も出てくる。それは何も悪いことではなく人生を機嫌良く過ごすための処世術だ。
ただもし、困ったとき助けて欲しいとき相談できる相手や術を教えてやりたいと思うし、身につけて欲しい。ひとりで抱え込まないで欲しい。
率先して自分がそういう場面で心許す家族や先生、友達に相談する姿を、助けて欲しいとすがる背中を見せたい。
そして日頃からどんな小さなことでも助けてやりたいし必ず助ける。
そんなことを悶々と考えながら通勤電車に揺られていた。何気にスクロールしていた指を止めたのは#NHK短歌 #短歌写真部 の投稿歌と写真だった。(投稿歌が雑誌に掲載される可能性が高くいまここには載せることができないので気になる方はXで探してみて欲しい。)
この短歌を詠んでくれてありがとう。心のモヤモヤが軽くなる感触。空を見れば繋がっている。ここにも救いがあった。ありがとう心の友。短歌を通して生まれた絆。歌友に感謝を込めて。