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ガールズデー

インターンシップ4日目はテュフラインランドジャパンのテクノロジーセンターGTACで開催された「夏休みガールズデー」に参加しました。



ガールズデーとは

"「ガールズデー」は、ドイツ政府の支援による女子の技術職志向を推進するキャンペーンです。企業や大学などが、小・中・高校生女子をオープンハウスイベントに招待し、技術職の面白さを紹介しています。
テュフ ラインランド ジャパンでは、2013年から毎年小学校5、6年生の女子児童を対象にオープンハウスイベント「夏休みガールズデー」を開催しており、今年で12回目の開催となります。"
「夏休みガールズデー2024」 参加者募集のお知らせ (tuv.com) より

準備

午前中にリハーサルや準備を行い、午後に小学5、6年生の女子学生を招待して開催されました。午前中にはどうしたらさらに改善ができるのか話し合いながらリハーサルを行い、円滑にイベントを進められるよう、準備を入念に行っていることが印象的でした。ラボでは小学生でも理解ができるよう、わかりやすくした説明や実験が用意されていて、イベントを楽しんでもらおうという思いを感じることができました。

受付を担当しました

ラボツアー

午後に行われたイベントでは参加した子どもたちとラボツアーを回り、ワークショップを行いました。ラボツアーでは普段見ることができないような設備や器具を間近で見学し、小学生とその感動を共有することができ、とても楽しく回ることができました。
特に印象的だったものは防水・防塵試験でのデモンストレーションで、実際に試験で使用される水圧や粉塵の勢いに圧倒されました。ホースを両手でしっかり握っていないと振られるような勢いであったり、装置の窓から実験の様子を見ても粉で何も見えなかったりする様子を見学し、商品が認証を受けるにはとても厳しい状況に耐えなければならないということを再認識し、消費者の安全のための企業の大変さについても学ぶことができました。
初めは緊張していた子どもたちが実際に施設を見学して行くにつれ、活発に感想を述べたり、体験に参加したりして楽しんでいる姿を見ることができ、私自身もとても楽しくなりました。

ワークショップ

ツアーの後にはワークショップとして理想のランドセルを考え、それに必要な検査について考えました。日常的に使っているランドセルの改善したいことから様々な案が出されました。またラボツアーで見学したものから着想を得たような機能もあり、感動するようなものばかりでした。
最後にはそれぞれのグループが考えた成果を発表し、グループ間でもアイディアを共有することができました。それぞれ個性溢れた機能ばかりで、子どもたちの柔軟な発想にとても驚かされました。

参加者へお土産を贈呈しました

参加者の子どもたちは、製品を安全に利用できるよう、様々な試験が行われているということを学び、また、エンジニアリングや商品の安全性について考えるきっかけになったと感じました。


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