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GTAC見学

インターンシップ2日目は横浜市都筑区にあるテクノロジーセンターGTACで、実際にどのような試験が行われているのか見ることができました。
安全試験では品質が重要となるため、それがどのように担保がされているのかを学びました。そして、夕方に行われたMeet & Greetではこの会社の多様な雰囲気を感じることができました。


ラボツアー

GTACにあるラボでは、認証のための実験が日々行われています。実際に設備を見学し、耐久性や音質のテストなど、認証の幅広さについて改めて実感することができました。また、実験を行う場所では、他の実験に影響ができないように工夫がされているという点についても学ぶことができました。
どの設備も大きい商品の検査ができるよう、とても大きいものが多いことが印象的でした。また、温度や湿度、圧力の強さを幅広く調整することができ、商品の安全性を保証するためには激しい動きや環境変化に耐えなければならないということを改めて実感しました。音響試験のための防音室では音がすべて吸収されるように設計がされ、扉の分厚さや防音室の中と外で聞こえる音の違いを体験することができ、とても面白かったです。

品質マネジメント

社内見学の後、品質マネジメントについて学びました。クオリティを維持することは顧客にとって重要なことです。手順を明確にして、個人の能力に関わらず誰でも同じことができるという環境が、品質の担保を生み出すということを学びました。
また、第三者認証機関として中立性が重要であることを実感しました。第三者機関として中立性は、最終的に認証した製品を利用する消費者、企業にとって安全面において重要なものです。このようなことにより検査は中立的に行う必要があります。そのためにコンサルティングの禁止や担当の交代など、様々な規制や工夫が行われています。
品質マネジメントについて学び、品質の担保、第三者認証機関の中立性は、顧客にとっても、さらにその先のお客様にとっても大切なことであり、第三者機関として守り続けなければならないことである、という意識を強く感じることができました。

Learning & Development

午後は人事部インターンとして人材開発の取り組みについて学びました。効率よく効果的に学習を行うためには、ニーズの分析、トレーニングの実行、評価を行い、さらにトレーニングの変更や新たな気づきを行うというサイクルが、トレーニングを作る側、受ける側にとっても大切なことであるということを学びました。
分析、開発、実行、評価のサイクルで最も大事なことは分析であると感じました。本来のニーズとは異なるニーズをもとにトレーニングを行うと、そのトレーニングの必要性が減少する可能性があります。そのため始めにどのようなトレーニングが必要なのか分析をするということが重要であると感じました。

Meet & Greet

夕方にGTACで行われたMeet & Greetでは、今年にテュフラインランドジャパンに入社された社員や、既存社員を含め、様々な社員の方々と交流をすることができました。社員の方々には新卒で入っている方や、他の分野から転職されてきた方など多様な経験をしている方がいて、様々な興味深いお話を聴くことができました。日系企業との違い、スピード感や個人の能力が活かされるという、外資系企業ならではの雰囲気や、自ら積極的に動くことの重要性について知ることができました。
また、様々な時期に入社された方がいることや、自由にそれぞれが楽しんでいる光景が印象的でした。年齢や経歴に関わらず、盛んにコミュニケーションをとっている姿を見て、多様な人々が働いている外資系企業という雰囲気を感じることができました。


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