キャリアコンサルタント~第20回試験結果~
こんにちは。
会社員つつおです。
第20回キャリアコンサルタント試験の結果が発表され、喜びの声や次回に向けての意気込みなど様々な声を見かけます。
(第20回のJCDA試験結果⇩)
今回も実務経験組の実技合格率は約40%。
養成講座組とは約27%の差がついています。
実務経験があるとはいえ、しっかり試験対策が必要な事が数字にも現れています。油断は禁物です。
ただ実務経験組の方は、試験さえパスすれば合格後がスムーズだと思います。
試験終了・合格発表終了後に
「15分以上の面談をどうすれば・・・」
「これからどう活用していこうか・・・」
といった声を見かけます。
「ペーパードライバー」のように「ペーパーキャリコン」というワードもよく目にしますが、実務経験組であれば実践の場がすぐにあることがメリットだと思います。
新しく仕事を探したり、活用場所を求めたりする必要がなくすぐにスタートをきることが出来ます。
*もちろん実践の場はその人次第だと思います。「家庭で活用します」というのも素晴らしいと思います。人それぞれですね!
またキャリアコンサルタント取得前から面談経験がある方も多いと思うので、
・保有資格 キャリアコンサルタント
これまでの面談実績、延べ●●人
みたいなプロフィールが簡単に出来るのもメリットの一つだと思います。
これからキャリアコンサルタントとして仕事をする上でも、経験や実績は大きな味方になると思います。
例えば
「路上運転は教習と卒業検定しかありません」
という人と
「普段から運転しているし、駐車も問題なく出来ます」
という人、どちらの車に乗るかと言われたら後者を選ぶ人が多いと思います。
それと同じで
「ロープレで数はこなしていますが実務経験はありません」
という人と
「普段から45-60分の面談対応しています」
という人、どちらに相談に行くのかと同じような感覚だと思います。
*もちろん選ばれる要素は実績だけではないです
とはいえ、実務経験者も自己研鑽を行い日々ブラッシュアップが必要です(自戒を込めて)。私もキャリアコンサルタントして独立しているわけでも、資格だけで稼げているわけでもありません。
キャリアコンサルタントの資格を取ったから劇的に何かが向上することはなく、ただ名乗れるようになっただけなので。
実務経験組とか養成講座組とか関係なく実践あるのみだと思います。
というか資格取ったら受験資格なんて関係ありません。
●●組が大事なのは宝塚だけ(いや他にもあるかも)。
更新タイミングになって「あれっ、取得後に何も積みあがっていなかった」とならないように、頑張ります!!
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