ステージギミック、探索が90%のスタイリッシュアクションゲーム「Ori」
最近RPGとかシミュレーションとかじっくりやる系ゲームしか遊んでいないので、そろそろアクションゲームしたい!と思って買いました。
特徴と感想を記録しようと思います。
使用ハード: Switch(steamとXboxでもできるようです)
関連作プレイ歴: なし
プレイ時間:12時間くらいでクリア。やり込みは6割くらい?
〜だいたいの内容〜
ナルとオリという精霊は2人で仲良く暮らしていたが、ある日森に異変が起き…!?
メトロイドヴァニアタイプの2Dアクションゲーム!
◆ボス<<<ステージ攻略
人によってはマイナスポイントなのだと思いますがボス戦がほぼないアクションゲームです。
全編通してボスっぽいのが2つくらい、なんとラスボスもいないので最後にクリアできないなんてこともない…と思いきや、ステージギミックに求められるアクション技術はちょい高め、強制スクロールや時限のイベントはなかなかの難易度!
私はボス戦が嫌いではないんですがあんまり得意ではないのでずっとステージ攻略の本作は割と好きです。
まぁステージ攻略も後半は結構苦戦しましたが、ボス戦で何回も「負ける」のと、ステージギミックで何回も「失敗する」のとでは気の持ちようが違ってくる…気がする。
ギミック難易度は低くはないがすぐ攻略見てしまう自分が「そろそろ攻略見ようかな〜」と思った瞬間わかるという謎の良い感じの難易度でした。(これは個人差あると思うけど…)
◆打撃が気持ちいい
本作の特徴的なアクションは「打撃」で、名前だけ聞くと敵を殴るのか?と思いますが機能的には反転ジャンプでしょうか。
敵や、敵の放った攻撃を跳ね返しつつ自身は反対側に勢いを付けて飛ぶアクションで、シュッと飛んでいくのがとっても気持ちいい。
見た目がカッコイイ技なのに成功タイミング判定が厳しくなく、むしろゆるく(むしろギリとか狙う方が被弾する)方向決めるのも時間制限に余裕があってアクション上手くなくても難なく多用できるのが嬉しい!
◆美麗グラフィックとストーリー
グラフィックの美しさは大きな魅力ポイント!
ストーリーは考察が楽しいとかびっくり展開はないものの、ちょっと切ない絵本のようなストーリーが演出とグラフィックでとても美しく丁寧に描かれていて感動しました。
音楽も美しく雰囲気の良い作品です。
個人的に惜しい点
・翻訳が普通というかややストレート感あってもっといい感じの日本語にしてくれたら更に良くなったと思う。
・個人的にだけど火山だけが難しいの連続できつかった…。
総評
久しぶりのアクション、セーブポイントも自分で好きな場所に作れてやり直しが簡単だし、ボス戦はないしマイペースにリハビリできました。
最後アクションが増えて、ボタンは(switchで)B、X、XRを主に押す感じになるのですが意外と間違えずに押せて安心した…。アクションゲーム脳トレにもなりそうだし良いですよね。
2も出ていてそちらはボス戦も追加されより難しいアクションゲームとして生まれ変わっているようです。
気になるのですが私は本作で火山の大変さが楽しいをちょっとだけ超えてしまってこれ以上難しかったら楽しいより大変と思っちゃうな~と感じたので2は断念です…。
とはいえ本作は基本的には大変だけど楽しい!と思えましたし、脱出イベントも大半は滅茶苦茶やり直してるけど楽しい!って感じでしたし、好きなゲームの一つとなりました。
おすすめ!体験版もあるよ!