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再生回数・登録者が少なくてもYouTubeを続ける理由

2019年12月から4年以上続けているYouTube。

登録者は800程度で、そもそも広告収入を得る権利もなく、「最早やる意味ないでしょ」というツッコミも聞こえてきそうです。

そんな中、なぜ続けているのか?

この記事を通して、YouTubeには登録者と再生数を延ばす以外にも有効な活用法があるんだ、という気づきを提供できたら幸いです。


YouTubeを続ける理由

これは一言でいうとコミュニケーションツールになるからです。
例えYouTube自体の収入がなくても、それが起点となり仕事やプライベートも含めたコミュニケーションに大いに繋がりますし、やることのメリットを今でも深く感じています。

どのようなお仕事や暮らしをしている方においても少なからず参考になるかと思いますので是非お読みいただけると幸いです。

それではいくつか細分化して解説していきます。

①社内外のコミュニケーション・営業活動に繋げられる

拙著でも紹介していますが、
まずYouTubeをスタートする際、提出した企画書はこちらになります。

拙著抜粋

最初は普通にやっていたら広告収入もいけるんじゃないか?というあわよくば的な考えもございました。
もちろん本気でそれを取りに行く・フォーカスした企画を模索することも可能だとは思いますが、実験しながら感じた大きなメリットは社内外のコミュニケーション・営業活動に繋げられるという点です。

例えば私の場合、講演会の講師の紹介するエージェントですので、既存の文字ベースのプロフィールに併せて下記のようなYouTubeのインタビューを添えてご紹介をしております。

特に講演というものは実際に人が話すものであるからこそ、動画で講演に関するインタビューを上げておくことで魅力が伝わりやすくなります。
加えて、講演会のエージェントは世の中に多く存在する中で「リアルな講師とのつながり」をアピールできる手段となります。
(講師とのつながりをアピールできた方が依頼者も頼みやすくなりますよね)
また、もちろん社内でも情報共有に使えますので、効果的です。

②プライベートのコミュニケーションに繋げられる

基本的には①の要素が私にとっては強いですが、不特定多数の方が視聴できるYouTubeだからこそ、プライベートのコミュニケーションに繋げられます。
講演会のエージェントのような仕事は、世間一般的にはニッチな職業ですし、「どんな仕事してるの?」と聞かれてもなかなか説明が難しいことがあります。
そこで聞かれたら直接YouTubeを紹介したり、SNSでもシェアしたりしていることで「なんか面白そうなことやってるね」「仕事楽しそうだね」とか説明しなくても言ってくれる友人や親族も少なくないので、非常に効果的な手段だと感じております。

③時短効果に繋げられる

上記で説明している所と重複する部分もありますが、時短効果があることを感じずにはいられません。
もちろん動画を作成し、アップするという作業時間は発生しますが、講演会のエージェントとして講師プロフィール以上の情報を求められることは少なくありません。
そこで毎回調べながらメールの文言考えるという時間が通常発生するのですが、講師インタビュー動画を撮っておくことで余計な時間を使うことなく安心感を獲得することができます。

④心理的安全性を保つ

仕事をしていると日々様々な突発事項が起きたり、予想もしなかったトラブルによって自身のメンタルを傷つけることもあります。
そんなとき、YouTube動画のようなストック型のものを作っておくことで、「こうやってここまでやってきたんだ」と自信を取り戻すツールにもなりえます。
YouTubeを通した自分とのコミュニケーションによって心理的安全性が保たれることを実感しております。

大切なこと

ざっと上記にまとめてみましたが、そうは言ってもなかなか再生数や登録者数で競い合う要素が強いYouTubeであることは間違いありません。
だからこそ続けていくにあたっては、他とは比べず、自身のやる意味やメリット、そしてそのポリシーを貫き通すことの大切さを感じます。
「他人と比べない」
これは情報過多な現代だからこそ、勇気づけになり得るキーワードです。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。
今後も「会社員にしかできない最高の働き方」の内容に付随した情報発信をしてまいりますので、参考になりそうだなと感じられた場合はスキやフォローいただけると幸いです。
(少なくとも月1記事は公開していきます)

マイプロフィール:土橋昇平



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