【遊戯王】奏でろ天使の三重奏！幻奏烙印堕天使【デッキ紹介】
ご挨拶
皆さんこんにちは！市こふぇと言います。今回もまた混合デッキ紹介をしたいと思います。拙い文章ではありますが、よろしくお願いいたします。
令和6年の1月に発売されたブースターパック「レガシー・オブ・デストラクション」にて、天使族の融合テーマ"幻奏"の新規が登場しました！今までデッキ融合出来るオスティナート等テーマ内で強力なカードがある反面、妨害がない・火力が控えめという点がネックだった幻奏に新たな切り札と展開札を得た事によって、大会環境でも活躍する等大躍進することになりました。
大会用のガチ仕様の構築に関しては素晴らしき先駆者によって色々紹介されてますので、そちらの記事も是非見てほしいです。
新規の登場で爆発的強化された幻奏。今回はその強化された幻奏を使って、同じく天使族の融合テーマ「デスピア」と「堕天使」を組み合わせた混合デッキ。幻奏烙印堕天使を紹介したいと思います。この3テーマは天使族、融合モンスターが存在するという共通点があります。またデスピアと堕天使の2つを合わせた堕天使デスピアという型が既に存在しており、この2つは元々相性が良いテーマです。そこに新規幻奏カードを採用できるのではと考え構築に至りました。
デッキレシピ
デッキ運用
今回の新規で登場した新規、幻奏の音姫スペクタキュラーバッハによって一気に展開力が上がりました。
特に素晴らしいのは特殊召喚によってリクルートが出来るという所です。融合召喚だけじゃなく墓地からの蘇生にも対応しているのが強力です。そしてssした時好きな幻奏モンスターをリクルートすることができます。ここで新規の幻奏の歌姫ルフランをリクルートすれば様々な幻奏モンスターをサーチできますし、幻奏の歌姫ソプラノをリクルートすれば墓地の幻奏モンスターを回収しつつ新たな幻奏の融合に繋げる事ができます。
そしてスペクタキュラーバッハが墓地に送られると、墓地から幻奏モンスターを蘇生する効果もあります。素材にしてもタイミングを逃さず蘇生できるので、盤面の数を減らさずにプレイすることができます。
そして幻奏新規で登場した新たな幻奏専用の融合カード、幻奏協奏曲も実に便利で強力な効果を持っています。
このカードの良い点はペンデュラムゾーンのカードを素材に出来る点。そして融合先に指定されてない点が挙げられます。今回新規幻奏モンスターはペンデュラムモンスターが登場しているので、これらを使って幻奏融合モンスターを出すことができます。それこそ幻奏モンスター2体で出せるスペクタキュラーバッハを出したり、最強新規切り札である幻奏の華歌神フラワリングエトワールを出すことができます。
そしてもう一つの良い点が融合先の指定がない点です。幻奏モンスター指定ではないので、素材がそれっていれば堕天使の切り札である黎明の堕天使ルシフェルやデスピアン・クエリティスを出すことができます。
これら強力新規を使って堕天使展開に繋げ、黎明の堕天使ルシフェルを狙っていきます。先程も言った通りスペクタキュラーバッハはssすれば盤面展開できるので、これらを素材に失落の堕天使出して好きな堕天使をアクセスしていきます。黎明の堕天使ルシフェルを出せれば好きな天使族を蘇生でき、これで次のターンにスペクタキュラーバッハを出せればまた新たなリクルートに繋げる事ができます。
さらにデスピアを絡める事で、相手ターンに妨害を構えたり、融合サポートに優れた烙印劇場デスピアにアクセスできるなど細かい補助ができるようになります。
以上の点を活かしながら3テーマ絡ませながら運用していきます。ただし幻奏モンスター側に制約をかけるものがあるので、その点留意が必要になります。
展開例
オスティナートと闇属性天使族、手札コスト1で強力な盤面を作る事ができます。
★1.オスティナート発動で幻奏の歌姫ソプラノと幻奏の音女タムタムを素材に幻奏の音姫スペクタキュラーバッハを融合召喚。
★2.バッハ効果で幻奏の歌姫ルフランをssし、クープレ効果で幻奏の歌姫クープレをサーチ。
★3.クープレ効果で墓地からソプラノを蘇生し、ソプラノ効果でタムタムを回収。
★4.クープレをスケールにセットし、効果発動でデッキから幻奏協奏曲をサーチ。
★5.幻奏協奏曲発動。スペクタキュラーバッハとルフランとスケールのクープレで幻奏の華歌神フラワリングエトワールを融合召喚。
★6.クープレとルフラン、幻奏協奏曲の効果を発動し、幻奏協奏曲効果でデッキに戻して1ドロー、クープレとルフラン効果で両方Pスケールに置く。
★7.ペンデュラム召喚でタムタムをP召喚。タムタム効果でデッキから融合をサーチ。
★8.タムタムとソプラノで失落の堕天使をリンク召喚。失落の堕天使効果で堕天使モンスターをサーチする（状況に応じた堕天使をサーチ、特に状況整ってなかったら堕天使スペルビアでOK）
★9.融合を発動し失落の堕天使と闇属性天使族2体で黎明の堕天使ルシフェルを融合召喚。
⭐結果、召喚権残した状態で黎明の堕天使ルシフェルとフラワーエトワールが場に出ます。ルシフェルの墓地蘇生でスペクタキュラーバッハを蘇生すれば、デッキから幻奏モンスターをリクルートしながら、フラワリングエトワールのバウンス枚数を増やす事ができます。
スペクタキュラーバッハを出すことができれば、展開がスタートします。なので幻奏狂騒曲をサーチ出来るクープレと手札の幻奏モンスターを使えば、同じような展開ができます。
採用カード紹介
今回のデッキで主に使うカードを簡潔に紹介したいと思います。
《オスティナート》
これ1枚でお手軽にスペクタキュラーバッハを出すことができ、なおかつ好きな幻奏モンスターを墓地に落とす事ができます。融合と墓地肥やしを両方こなせるこのカード、入れない理由はないですね。初手しか基本的に使えないのがネックですが、縛りなく使えるのは👍
《幻奏の音姫スペクタキュラー・バッハ》
個人的に1番強いと思った新規です。融合召喚だけでなく墓地からの蘇生でも効果を発動出来るのが優秀です。そして墓地に送られたら幻奏モンスターを蘇生するので、盤面を減らすこともありません。素材として墓地に送られても発動出来るのも偉すぎるの一言です！
《幻奏の歌姫ルフラン、幻奏の歌姫クープレ》
新規登場の幻奏ペンデュラム。ルフランはあらゆる幻奏モンスターにアクセス出来るので、これでクープレを持って来ればそのまま融合に繋げる事ができます。ペンデュラム効果はパンプアップ効果ですが、この効果で好きな幻奏モンスターを墓地に落とせるので、スペクタキュラーバッハの蘇生やソプラノの回収効果で擬似的にアクセスできます。
クープレはドロー以外で加わると墓地から幻奏モンスターを蘇生できます。ルフランでサーチからこのまま蘇生に繋がるのは優秀です。そして重要なのがペンデュラム効果。これで幻奏協奏曲にアクセス出来るので、ペンデュラムゾーンのこのカード含めてそのまま融合に繋げる事ができます。
ルフランとクープレは共通で幻奏融合モンスターがEXから出るとペンデュラムゾーンに移動する効果があります。そしてこのままP召喚をすることが出来るので、一気に幻奏展開をすることができます。ただしP召喚は光属性しかできないのでそこは留意しましょう。
《幻奏の音女タムタム》
今回の構築ではタムタムを採用しています。今回幻奏以外でも堕天使や烙印が入っているので、融合召喚する機会が結構あります。このタムタムはオスティナートやスペクタキュラーバッハでアクセスしながら融合をサーチでき、そのまま堕天使展開に繋げればそのまま融合を発動しルシフェルを出すことができます。またこのサーチ効果にはターン1がなく、墓地からの回収も出来るので結構小回りが効きます。手数確保や長期戦でも活躍する優秀な子です。
《堕天使関連》
今回同じ天使族融合テーマという事で堕天使を採用しています。主要パーツはもちろんですが、天使族全部に貫通を付与する堕天使ネルガルや蘇生したら追加で天使族を蘇生する堕天使スペルビア等、天使族をサポートする堕天使も採用しています。幻奏の展開プランが出来なくても、サブプランとして堕天使を使って使えるようにしています。
《デスピア》
天使族で同じく融合テーマとして活躍出来るデスピアも採用しています。元々デスピアは融合サポートとして優秀で、烙印劇場デスピアや赫の烙印等で妨害や大型融合を展開することができます。それをサーチするアルベルや、妨害の数を増やせるデスピアの大導劇神を採用してます。
総括
新規幻奏の登場で展開力と対応力が上がりましたが、それを活かして混合デッキを作ってもうまくデッキが回るという事がわかりました。流石環境に登り詰める事ができた良強化カードでした。ペンデュラムも登場したので、ペンデュラム周りの天使族を組み合わせるのも良いかもですね。
これからも様々な混合デッキを構築、紹介をしていきます。それではまた👋
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