ゴールデン外不出、秘伝のレモンサワー。
田中開です。
ゴールデン街でレモンサワーのお店をはじめまして、最近は日本橋のK5というホテルにバーを出したり、表参道でGYRE.FOODをやったりしてます。
コロナウイルスという切迫した環境で、
なるほどそうくるか、戦争じゃなくてこういう形で悲劇は起きるのかと、逆に関心しているわけですが。
世の中の補償が必要という声には完全に賛成ですが、結局、人の余暇で商売していたのは明白ですし、ある種、そこらへんは諦めてもいます。
さらには、日本政府の、-飲食をはじめとするあらゆる方面での-、文化領域への軽視がこれから改まるには、外山センセイよろしくですが、もはやコロナで首脳陣もろとも被害に合わないとダメなんじゃないかと思ってしまいます。
自分の身は自分で守る。
そう考えると、飲む食べる、という事業を見直し、その中で、”余暇”に集中しすぎた今の経営状況を見直す良い機会でした。経営という、食っていく観点では。
こういうことが言えるのは、強がりであり、余裕でもありますが。
しかしながら、ボーッとしながら周りを見渡すと、いま一番みなさんクリエイティブだと思います。
でも、やっぱり「お店」って、そこで料理して、飲み食いしてこそですよ。それを無駄と言われちゃ文化はないですよね。
お題をいただいたレシピとか僕にはなくて、なんというか、目方に変えられない勢いとか食欲みたいなものが表現されるのが大事な気もするけれど・・・。
最近、自分で作る料理といえば、コーヒーぐらい。
それに店で余ったクロワッサンを冷凍しておいて、キッチンで朝食べるのが調子がいい。というか、二日酔いでも、お腹が減っている日でも、ちょうど中庸で、習慣になる。
コーヒーも、マメヤで教わったように淹れ方を変えるだけで、豆のポテンシャルや表情が変わるのが面白い。
・・・あ、レモンサワーのレシピ気になりますか。
とくに分量とかは厳密でないし、コツだけ書きます。(こんなこと書いてると、某枝くんが俺が考えたヤツってボヤいてそう)
OPEN BOOK のレモンサワー(コツ)
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