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どう考えてもめちゃくちゃヤバい

世界史やってから日本史おさらいすると分かることだが、日本滅亡が一番近づいた最大のピンチって元寇だった気がするな。ガッコの授業ではサラっとしかやらないけど。

だって、世界史上最大面積を誇ったモンゴル帝国の尖兵たる元軍に上陸まで許してるわけやからね。あいつら元々中央アジアの原っぱで羊とか追っかけてだだけなのに、あれよあれよと中東からドイツらへんまで征服するんやもんな。

一方で当時の日本といえば武士やら公家やらがワチャワチャ小競り合いしてるだけの辺境の島国。フツーに考えたら皆殺し待ったなしですわ。

特に二回目の元寇はヤバくて一回目の三倍以上、約14万人が北九州に押し寄せている。阪神巨人三連戦の甲子園入場者数くらいの朝青龍が最新鋭の武器を持って押し寄せてくるようなもん。どう考えてもめちゃくちゃヤバい。

でも二回ともタイミングよくやってきた暴風雨、いわゆる神風によって元寇は失敗に終わる。どんだけラッキーセブンやねんと。

どちらか一回でも神風のタイミングがズレていたら、今頃日本人全員が朝青龍になっていた可能性もある。そう考えると寒気がするわね…🐰

(※神風が吹かなくてもそこそこ善戦してた、普通に勝てた、元軍の兵数はもっと少なかった等々諸説あります)

(了)



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