駆けてくる乙女
チハ、私くし兵隊メンコ。おかげさまで身体作りは順調、ポヨポヨしておりました首も座ってきたように感じております。そして団長の朝歩きのエスコートも多少ながらできるようになってまいりました。
何せお外の環境には興味シンシン、道中の落ち枝を咥えないわけにはまいりません。男岩城か木枯し紋次郎か、てなもんや三度笠。若かりし頃の中村敦夫さんを意識した表情で無頼を気取っております。
あゝ、それなのにそれなのに。まだまだシモの管理がアヤシー、という幹事長の見立てにて部屋に戻ると箱入りに逆戻り。絵に描いたようなウダウダ感を醸しつつ翌朝の大解放を待つのでございます。
そうして「ドゥワー! 外で遊びてー」とばかりにアミアミをカジるうちに乳歯が一本抜けました。アガー。余談ながら、この写真の私くしの表情が昭和のガメラに似ているとか似ていないとか。なんでしょう、それ。
押忍 快速旅団