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悲しみを暖炉で燃やし続ける

チハ、私くし兵隊にこ。西日本では熱中症が頻発しているというのに当地では肌寒い日々が続いております。聞けば先任のまめたん先輩がご卒団になった年も6月になってから霜が降りるような天気だったとか。

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いつまでも雨がシトシト降るか、というとそうでもなく。ただひたすら曇りが続くのであります。して、ときおり雲間からホンの局部的に日に照らされるのは「ナンだコレ?」といった光景でございます。

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屋外の最高気温が20℃を上回ることもなく、そうなると室内もお寒い限り。団長、幹事長ともすっかりジジババ化しておいでで、もはやストーブをつけるのに全くためらうことはございません。

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果たして若手団員は私くしのみ。犬一匹、朝の歩きで気を吐くのでございます。…だけどホントは私くしもストーブに当たりたいのが正直なところ。だって、欲求に素直なワンちゃんなんだモン。

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幹事長はそのあたり寛容なのですが、なぜか団長は「低温火傷とか危ないわ」と私くしがストーブに近付くのをたしなめるのでごさいます。…そんなヤツぁおらんですって。うぁああストーブ当たりてーーー。


押忍 快速旅団

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