等身大でない、SFノート①
「完成」した予告編はこちら
サイエンスフィクションとは何か。
「サイエンス」は科学の意ではない。
「サイエンス」は「勉強」の意味ですらなく又「知性」というのとも違う。
「はっきりしたメッセージ」だ。
フィクションはそのまま、「ファンタジー」「空想してみました」的な意味だ。
なので
SiFi=起きてみる夢、真面目な馬鹿騒ぎ、、とも取れるがもう一声。
なんでもありの世界
と言える。
1.「はっきりしたメッセージ」
今一度、SFには「はっきりとしたメッセージ」があり、それは確かに”勉強”とは違うが、明らかに知的なものだ(但し”知性自体の顕現”みたいなものではない)。
「専攻」や修了した「学位」がそれに近い。
自分の場合は取った中では歴史学が一番堅い学位なので自分のメッセージは自ずと「記憶」とかそう言うものになる。
※勿論学位=知性と思っているわけではなく、故に学位間の優劣、まして取得した本人のランクなどを決定するものでは決してない。
歴史学、史学の話をここで書くつもりは無いので詳細は避けるが、「瞬間的に過去を見る」のが歴史だ。自分のSFは一見、直感的なものに見えるだろう。
例(記事中段以降):
2.「ファンタジー」「空想してみました」
逆にダメな例は「頭の混乱をそのまま描いて戦争の話になる」など。
これなどは最早間抜けの域だ。
空想なので、実は「団地の話」でもその団地に自分がいたことがなければファンタジーになり得る。あまりに身近すぎるという距離の問題はあるが。
良い例は「全長20kmのアザラシの話」だ。なぜか古典的な響きもする(笑)
1と2を足せば大体なんでもありの世界ができる(はず)。
読んで頂きありがとうございました。カメ人
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