テンションを上げる方法
● テンションを上げたいとき
テンションを上げたいときはありませんか?
具体的には、
普段の生活に何かつまらなさを感じたときや、
ダルくてエネルギッシュな感じが欲しいときなど。
しかし、
すぐにテンションが上げられることは、あまり多くないと思います。
そこで、それなりに効果を感じられる「テンションを上げるための方法」を書きます。
● そもそもテンションとは
テンションは、直訳すると緊張です。
緊張というと、心や体が張り詰めること、というような、何か悪い意味で使われることが多いと思います。
しかし別に緊張そのものは、悪くないはずです。
何故なら、それは一つの「状態」に過ぎないからです。
お腹が空くときの話
たとえばお腹が空いたら、リラックスできなくなります。つまり、「緊張」が発生します。
そしてご飯を食べたくなります。
このときご飯を食べるために、「今日は何たべようか」「作ろうか、外食しようか」などと考え始めます。
この「思考」は、お腹が空いていないときには発生しにくいはずです。
しかしお腹が空いているだけで、いとも簡単に、勝手に、ご飯を食べるための「思考」を始めます。
「思考」は、基本的に疲れます。
「1から50までの数字を足し合わせてください」と言われても、あんまりやりたいと思いません。疲れるから。
そんな疲れる「思考」が、勝手に発生してしまう。
その最初の要因は、「お腹が空いたから」です。
そして「お腹が空いた」とき、
「緊張(テンション)」が発生しています。
つまり、お腹が空いてリラックスできない、ということです。
その結果、リラックスを求めて「思考」が始まります。
これは、
「テンション」のおかげで「思考」という疲れる行為を行えている、ということです。
● テンションが上がる理由
上記の話だと、
「お腹が空いた」とき、
「テンションが上がっている」ということになります。
ではなぜテンションが上がるのでしょうか。
条件は3つ考えられます。
〜〜〜
(1) 自分の中に「欲求不足」が存在する
(2) 自分の外に「欲求解消」の期待がある
(3) 心身に変化が生じた
〜〜〜
(1) については、
「食物を摂取したい」ということです。
「生きたい」かもしれません。
(2) については、
適切に動けば食糧が手に入ることが「期待」できる、ということです。
ハナから食糧がまったく無い環境で、自分が動いても手に入らなさそうなら、「思考」は発生しないこともあるかもしれません。
小腹が空いたけどスーパーもコンビニも近くに無いし、冷蔵庫にも食べ物が無ければ、「諦める」はずです。
(3) については、
「お腹が空いた」と「生々しく感じる」ということです。
「お腹が空いた」と思った途端に、余計にお腹が空いてくることもあります。
● テンションを上げる二つの方針
以上を踏まえて、
テンションを上げる方針は二つ考えられます。
〜〜〜
<1> 自分の欲求を刺激する
<2> 「生々しく感じる」体験をする
〜〜〜
<1>については、
「楽しそう!」と思えば勝手にテンションが上がります。
「おいしそう!」や「おもしろそう!」、
「気持ちよさそう!」でもいいかもしれません。
<2>については、
感覚情報を増やす、ということです。
単純に、体をわっさわっさと動かしてみるなどです。
よく、
テンションが上がりやすいテンポの速い曲を聴くなどの方法を聞きますが、
これは「楽しそう!」という欲求と、
「速い感覚情報」が耳から入ってくることで、
テンションが上がるのです。
曲を聴いてもテンションが上がらないときは、
感覚情報を増やすと効果的です。
(踊り狂うなど。)
● まとめ
以上、テンションを上げる方法でした。
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