【なかなか芽が出なかった自分】②「他者と関わらない道」から「他者と関わる道」へ行先変更

おはようございます!こんにちは!そして、こんばんは!

負けず嫌いだけどこう見えてシャイなターコイズ*ミントでございます。

前回から続きますどうして自分が極端に他者と関わることを恐れていたか語るシリーズ!(いやいやテーマが長いわい)

…前回どんなことを書いていたかというと…。

え〜っと、あれなんだっけ…。

そ、そうだ!なぜ私が他者と関わることを極端に恐れていたのか書いたんでした!(さっきも書いたやろ)

今回は、その続き!!

私は小学校の担任の先生から完璧を執拗に求められまして
ね…。だんだん自分に自信を失くしちゃったんです。

最初から上手くいく人なんかあんまりいないのに最初から常にパーフェクトを求められる。何もかもがパーフェクトじゃないと許されない世界に私は閉じ込められていたのです。

え…、こんなのあるの!?

と思った方、いらっしゃっても無理はない。

これは私の実体験なんです。事実なんです。

まぁ…、パーフェクトとはいってもピアノ・剣道とかは習ってないし、さすがに全部…ということではありませんが。

でもミスが許されない世界に私はいたというわけです。

例えば…、
給食のワゴンをパーフェクトに入れられなかった時。担任の先生は私に責任を押しつけました。「なんで私のせいなの?」という顔をしたら怒鳴られましたね。すっごく悲しかった。それと同時に、「なんで完璧にできなかったんだ」という自分に対する怒りも込み上がった。

お勉強も何もかも、完璧を求められ、私は苦しくなっていた。

誰もいないところで泣いたこともあったな…。

でも、私は…、

その大人たちの失敗作に終わった。


これで良かったんだ。
失敗作という響きはよくないかもですが、

失敗作で良かったんです。

先生たちから常に完璧を求められていたけど、運動も勉強も苦手な私は先生たちの思い通りになることはできなかった。

だって…、

あの人たちの成功作になっていたら、私は「他者と関わる大切さ」を学ばないまま、ただ単に「他者を蹴落とす傲慢で猛獣のような人間」になっていたかもしれないから。

「他者に優しくしよう」なんて思わなかったから。

高校2年生の担任の先生(高2・高3はクラスは同じなのです)と何かの面談(内容忘れちゃった!)で、小学校の英才教育について話していたらいつの間にか涙が出てきてしまって…。よく分からないけど、当時の大人たちに対する怒りパーフェクトヒューマンになれなかった自分への憎しみが混ざって爆発しちゃったんだと思います。それに加え、中学の思い出は、(辛い:楽しい=9:1)だったので出身中学の関係者に対する憎しみとか「私の同級生が嫌だって言ってるのに、無理矢理みんなに意見を紹介されて可哀想だ。なんでこんな酷いことができるんだ…!なんで先生は私たちの心に耳を澄ませないの!?あんまりだ!先生が行動しないなんて適当にハイハイって聞いてるのとおんなじだ!」と感情爆発!!

「私は大人を許さない!!!!!」

ここで私は、心の底から大人たちを憎んでいたと自覚しました。次の一言が私の心を癒します。

「私は貴方の敵になりたくない」

これが私の大人に対する憎しみを徐々に和らげました。そう、私はその言葉を先生から聴きたかった!!そう仰ってくださる大人は初めてだったからなんか急に肩の力が抜けて…。ますます涙が止まらなくなった、ということを今でも鮮明に覚えています。

私は面談を始める前に、「私はとても怒りっぽいんです」と申し上げました。先生は「え?そうなの!?」と驚愕なさってた。先生は私をどんな人間として見ていたのか分からなかったけど、なんだか嬉しかった。こういう風に仰る先生をますます尊敬したくなった。

私の涙を先生は受け止めてくださった。大人は大人でも、こういう風に仰る方がいらっしゃったとは…。

先生、本当にありがとうございます。

…っと!おーっと!!だいぶ話が逸れちゃいました!大変申し訳ございません!!!でもでも!これもテーマに関係する出来事なのでご了承ください!

私の心が揺れ動くきっかけは、

ゼミの先生のクリスマスを楽しめない子供たちがいるというお言葉です。去年度のゼミの授業で伺ったのですが、その時の私はまだまだ迷いがあった。どうせ私がやったら台無しになるとそうやって勝手に決めつけていたのだ。目の前のことが見えない私は「サンタ・プロジェクト」の参加をひとまず保留にしました。学業に影響が出ないか心配でしたので。

前回もお話ししましたが、ゼミ・ボランティアは必修だけど、内心私は「え〜、やるのかよ」という乗り気ではありませんでしたから…。まさかそれが私の心を一変させるとは思わなかった。誰がこんなことを予想したか。

ここでは、ゼミ・ボランティアについてお話ししますね。

ここまでと〜っても長くなってしまいましたが、もう少しお付き合い頂けたらと思います!!

これは私がゼミ・ボランティアに参加した時のこと。

私のゼミでは「認知症カフェ」を開きました。これが私の人生初のボランティア活動だった。
1台のテーブルにつき、1人が担当する仕組みでした。(ちなみに全部で3台のテーブル!)

ご年配の方々にストラップの作り方を教えてたり、飲み物を運んだりと。

最初は自分から話しかけることができませんでした!!!

他者と関わることを避け続けていた反動かあまりの緊張でその場で倒れそうになったのです!!

あ、危なかった…。倒れなくて良かったですよ…。自分で言うのもどうかと思いますがね…。

私の心の中では、「ボランティアはやっぱり自分には向いていない。私が全てを台無しにするんだ」と「ボランティアは何か自分を変えるヒントを与えてくれるかも?」という考えがバトっていました。こ〜れが頭の中でグ〜ルグル!!観覧車のように。メリーゴーランドのように。

ボランティア前半は上手く動けず…。

全体で懐かしの歌を歌った後。

チャンスはやって来た!!!

「若者の歌声を聴きたい!」

この一言が私の心を突き動かした!歌唱にはブランクがあって不安だったけど、このチャンスを逃してはいけない!歌唱については過去の記事で語っています♪

歌唱した後、いつの間にか自分からご年配の方に話しかけるようになっていた。「他者と関わるのはこういう感じなんだね」と。

上記の出来事が私の「サンタ・プロジェクト」参加を決意させたのでした。

次回は、「サンタ・プロジェクト」などの様々な挑戦について話していこうと思います!

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

次回もお楽しみに♪