ミツロウを密造 想像以上に上々
おはよう こんにちは こんばんは みなさんいかがお過ごしでしょうか。(こう書くとトゥルーマンショーみたい)
ゴールデン(って書くと、アクリリックスと打ち込んでしまうのは職業病。。)ウィークはみなさんどうお過ごしでしたか。
僕は、結局美術館に行ったり、ギャラリーに行ったり、本屋さんに行ったりいつもと変わらない休日をグダグダ過ごしていました。
でも、この大型連休中に大したことを何もせずにグダグダしてるっていうのが、なんとも贅沢でちょっとお休みを無駄にしてるんじゃないかっていう罪悪感もあったりして、たまらなかったです。笑
いや~何もしないって本当にいいもんですね~(水野晴郎風に)
と、まあこんなことをそれこそグダグダ書いてもしょうがないので本題に移っていきましょう。
今日もDIYしますよー
しかも、今回は充実の内容です。(自分で言っちゃう)
じゃんっ
「ミツロウでワックスを密造(韻踏める)」の巻
いやー30代になりましたので、人だけでなく環境にもやさしくしていこうと。成長の証です。
まず今日使うもの。
ミツロウ
ミツバチの巣から持ってきました。嘘です。
会社に落ちてました。本当です。
流石、画材・塗料のメーカー。なんでもあります。役得です。(Amazonなどでも手に入るようなのでみなさまはそちらからお買い求めください)
あとは、オリーブオイル
バルベーラ社製のエクストラヴァージンオリーブオイル。
ここのオリーブオイルは、丁寧に手摘みされた地中海産の良質なオリーブを使い、24時間以内に搾油することで新鮮さをそのままパッケージングすることに成功している。
封を開けた時の芳醇な果実の香りは、都会の喧騒から離れ地中海のオリーブ畑にいるような錯覚を引き起こしてくれる。
口に含んだ時の辛みの少なさ、奥深い甘みは、、、、
(ちょっとまったく関係ない話になってきたのでこちらはAmazonレビューに書いておきます)
なんとこれだけで完成してしまいます。
だけど、今回は特別にクレヨンで色付けも行おうと思います。
おこめのクレヨン
こちらお米でできたクレヨン。口に入れても大丈夫なくらいの安全性の高さ、絵具メーカーだからできる色へのこだわりが特長。(宣伝)
さて、それではワックスの密造に移っていきましょう。
まずはミツロウを耐熱容器に移し替えて湯煎しながら溶かしていきます。
心なしか、プラシーボ効果か、甘いような香りがするようなしないような。
ちなみに、ミツロウは50度から70度くらいで溶けるらしいので、お湯は沸騰まではさせなくて大丈夫です。
そして出来上がったのがこちら。
若干黄味がかった色味の液体ができました。
これを冷める前にまた湯煎しながらオリーブオイルを足していきます。(どんなオリーブオイルかは上記参考)
オリーブオイルを加えることで液体の温度が下がって、上の写真みたいにちょっとしたダマはできますが、これもそのまま混ぜてれば液体に戻ります。
大体、割合としてはミツロウ:オリーブオイル=1:4~5くらいの割合でできるそうです。
この時に色付け用の削っておいたクレヨンも足しておきます。
そしてしっかり混ざったら鍋から出します。
あとは冷えて固まるのを利用しながら混ぜていきます。
まぜまぜ まぜまぜ
まぜまぜ まぜまーぜ
ちょっと小さい頃にやった「ねるねるねるね」を思い出しました。
とか、考えてたら完成しました。
自家製ワックス!!
オーガニック オーガニック オーガニック
早速使用感はどんなもんか試してみましょう。
使い方は普通のワックスと同じで布などに取って塗りこんでいくだけ。
ぬりぬりぬりぬり(ちょっとねるねるねるねを引きずってる。笑)
出来ました!!
クレヨンの量が少なかったのか、色味はそこまで強くないですが違いが出ています。
左側が何も塗っていない部分で、右側がワックスを塗ったものです。
じゃんっ
水もしっかり弾きます。
添加物を入れていないので、ワックス自体どのくらい保存できるかは微妙ですが、楽しくかなり使えるものが作れました。
みなさんもぜひお試しあれ。
やってみる できたら何でも使ってみる そのとき五感がよろこんで踊る
今日の一句です。
ここからはDIYに関するオススメ書籍をご紹介!!
「ボンクラボンボンハウス」ねむようこ
DIYマンガでいえば、少年マンガで「ホームセンターてんこ」という素晴らしいマンガがあるのですが、少女マンガでいったらこの作品。
ねむ氏の絵は可愛らしいし、マンガ特有のスピード感もあってどんどん読み進められます。
読後感もいいのでさくっと読んで、やる気を生み出してDIYするのはいかがでしょう。
当社製品やペイントDIYに関する疑問などありましたら、コメント欄よりなんでも質問してください。
それではまたの機会に。