つりきち

ソロキャンプ年間(デイキャンプ含む)30回ほどしてます。 キャンプ豆知識発信してます(X) スタンドFMキャンプ雑学発信してます。 CampDao(モデレーター)

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最近の記事

キャンプの便利アイテム!牛乳パックの意外な使い方5選

こんにちは、つりきちです! 「キャンプは大人の秘密基地」をモットーに、キャンプの雑学や知識をゆるくまったりとお届けしています。 今回は、意外と便利な牛乳パックの使い方をご紹介します! 1. 着火剤として大活躍!牛乳パックって、実は燃えやすい素材なんです。 キャンプでの火起こしに重宝しますよ。 私も先日のキャンプで使ってみたんですが、あっという間に火が付いて驚きました! 2. 使い捨てまな板に変身開いた牛乳パックって、意外と頑丈なんです。 これ、まな板代わりに使えるんです

    • 夏のキャンプを快適に!日中の服装選びのコツ、教えちゃいます!

      夏のキャンプを快適に!日中の服装選びのコツ、教えちゃいます!みなさん、こんにちは!つりきちです。 「キャンプは大人の秘密基地」がモットーの、このブログ。 今日は夏のキャンプの服装について、特に日中編としてお話ししていこうと思います。 暑くなってきたこの季節、快適に過ごすためのポイントを4つほど、お伝えしていきますね。 その1:テント設営時の服装まず、キャンプ場に着いたらやることと言えば、テント設営ですよね。 これが結構な重労働なんです。 去年の夏、ある日のキャンプでのこと

      • ソロキャンプの魅力「自分のペースで過ごす」醍醐味

        ソロキャンプの魅力:AIと私の体験から見る「自分のペースで過ごす」醍醐味こんにちは、つりきちです。「キャンプは大人の秘密基地」をモットーに、キャンプの魅力をお伝えしているこのブログ。今回はAIにソロキャンプの楽しみ方を聞いてみた結果と、私自身の実体験を交えてお話しします! AIが教えてくれた魅力その1:自分のペースで過ごすAIは「誰にも気を遣うことなく、自分の好きなタイミングで行動できる」と教えてくれました。これは本当にその通りで、ソロキャンプの最大の魅力だと私も感じていま

        • 家でも使える!おすすめキャンプ道具3選

          こんにちは、キャンプは大人の秘密基地。つりきちです。 今回は、キャンプ道具の中でも家で活用できるアイテムをご紹介します。 キャンプに行く機会は限られていても、日常生活にキャンプの雰囲気を取り入れることで、アウトドア気分を味わえますよ。 それでは、私が頻繁に使用している3つのアイテムをご紹介します。 ## 1. シェラカップ シェラカップは、キャンプでの食事に欠かせないアイテムですが、家でも大活躍します。 - 取っ手付きで持ちやすい - 小鉢サイズで使い勝手が良い -

          ③『静かな炎 〜無口な女子と騒がしい芸人の日本縦断キャンプ旅〜』東北・奥入瀬渓流編

          ③『静かな炎 〜無口な女子と騒がしい芸人の日本縦断キャンプ旅〜』東北・奥入瀬渓流編 ## 東北・奥入瀬渓流編 支笏湖での思い出を胸に、紗季と野村は次の目的地である青森県の奥入瀬渓流へと向かった。札幌から青森へ飛行機で移動し、そこからレンタカーで奥入瀬渓流へ向かう道中、二人の間には以前よりも打ち解けた雰囲気が漂っていた。 「ねえ、紗季ちゃん。」野村が運転しながら話しかけた。「奥入瀬渓流って、日本を代表する渓谷美で有名なんだよ。楽しみだね!」 紗季は小さく頷いた。「はい.

          ③『静かな炎 〜無口な女子と騒がしい芸人の日本縦断キャンプ旅〜』東北・奥入瀬渓流編

          ②『静かな炎 〜無口な女子と騒がしい芸人の日本縦断キャンプ旅〜』北海道・支笏湖畔編

          ②『静かな炎 〜無口な女子と騒がしい芸人の日本縦断キャンプ旅〜』北海道・支笏湖畔編 ## 北海道・支笏湖畔編 新幹線を乗り継ぎ、飛行機で札幌に到着した紗季と野村。空港からレンタカーを借り、支笏湖へと向かう道中、車窓から見える北海道の広大な景色に二人とも息を呑んだ。 「わぁ、すごい景色だね!」野村が興奮気味に叫んだ。「紗季ちゃん、見てる?北海道ってこんなに広いんだね!」 紗季は黙って頷いた。彼女も初めての北海道に心を躍らせていたが、それを表に出すことはなかった。 「ね

          ②『静かな炎 〜無口な女子と騒がしい芸人の日本縦断キャンプ旅〜』北海道・支笏湖畔編

          ①『静かな炎 〜無口な女子と騒がしい芸人の日本縦断キャンプ旅〜』

          ①『静かな炎 〜無口な女子と騒がしい芸人の日本縦断キャンプ旅〜』 ## キャンプの季節 - 奇妙な出会い ### 春の公園にて 春の柔らかな日差しが東京の街を優しく包み込む4月のある日、都内の小さな公園で、一人の女子大生が静かにベンチに腰掛けていた。向井紗季、21歳。彼女は周囲の喧騒を気にすることなく、膝の上に広げた本に没頭していていた。 紗季は、いわゆる「無口な女子」の典型だった。長い黒髪を後ろで一つに束ね、シンプルな白のブラウスとデニムを身にまとっている。大きな黒

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          『孤独な森の中で』第5章 - 自然との絆

          『孤独な森の中で』第5章 - 自然との絆 雄一は最後の朝を迎えた。テントから出ると、朝霧に包まれた森が幻想的な光景を作り出していた。深呼吸をすると、清々しい空気が肺いっぱいに広がる。 「最高の朝だな」 朝食を済ませた後、雄一は慎重にキャンプサイトの片付けを始めた。テントを畳み、道具を整理し、ゴミは細かく分別。自然を大切にする心が、もはや習慣となっていた。 「よし、これで完璧だ」 最後に周囲を見回し、来た時よりも美しい状態で去ることを確認した。 帰り道、雄一は森の中

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          キャンプ小説『孤独な森の中で』第4章:季節の移ろいと新たな挑戦

          『孤独な森の中で』 第4章:季節の移ろいと新たな挑戦 佐藤雄一が初めてソロキャンプに訪れてから、1年が経過していた。今回は真夏の8月、厳しい暑さの中でのキャンプに挑戦することにした。 キャンプ場に到着すると、いつもとは異なる景色が広がっていた。木々は濃い緑に覆われ、セミの鳴き声が響き渡る。汗を拭きながら、雄一はテントを設営し始めた。 「こんな暑さの中でのキャンプ、大丈夫かな...」 不安がよぎる中、雄一は深呼吸をして気持ちを落ち着かせた。 テント設営後、雄一は近くの川

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          キャンプ小説『孤独な森の中で』第3章:家族との再発見

          『孤独な森の中で』第3章:家族との再発見 佐藤雄一が家族とキャンプに来てから、半年が経っていた。冬の厳しさが和らぎ、春の息吹が感じられる3月末。雄一は再び、あの思い出の山にソロキャンプにやってきた。 テントを設営しながら、雄一は過去半年間の変化を振り返っていた。家族とのキャンプは予想以上に楽しく、妻の美香や娘の彩花、息子の健太との絆が深まった。仕事でも、自然から学んだ忍耐と柔軟性を活かし、より効率的に、そして心にゆとりを持って取り組めるようになっていた。 「ここに来るた

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          キャンプ小説 『孤独な森の中で』第2章:予期せぬ出会い

          ソロキャンプから戻って1ヶ月が経った頃、佐藤雄一は再び山奥のキャンプ場を訪れていた。今回は3泊4日の予定だ。前回の経験を活かし、テント設営も火起こしもスムーズにこなす。 「やっぱり、ここに来ると心が落ち着くな」 雄一は深呼吸をしながら、周囲の景色を眺めた。秋から冬へと移り変わる季節、木々の葉は色づき始め、空気は澄んでいた。 2日目の朝、雄一は近くの山への登山を計画していた。地図とコンパスを確認し、水と食料を用意する。 「よし、行こう」 意気揚々と出発した雄一だったが、2時

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          キャンプ小説 タイトル: 『孤独な森の中で』

          第1章 『はじまり』 佐藤雄一(35歳)は、都会の喧騒と仕事のストレスから逃れるように、初めてのソロキャンプに挑戦することにした。秋の深まりつつある山奥のキャンプ場に到着した雄一は、周囲の静けさに圧倒される。 テントを設営しながら、雄一は自分の不器用さに苦笑する。「こんなことも、一人でやらなきゃならないんだな」とつぶやく。しかし、少しずつコツをつかみ、なんとか形になっていく。 夕暮れ時、雄一は火起こしに挑戦する。何度も失敗を繰り返すが、ようやく小さな炎が灯る。「やった!

          キャンプ小説 タイトル: 『孤独な森の中で』