![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/166515064/rectangle_large_type_2_48605e7862bab50f52b95b9c84f31986.png?width=1200)
「自然と成長する」環境の見つけ方
この記事は 株式会社マネーフォワードERPカスタマーリレーション本部が主催している Money Forward ERP Customer Relation Advent Calendar 2024 の 22日目 の投稿です。
はじめまして!アドベントカレンダー22日目を担当するカスタマーセールス部の大石です。
みなさん、クリスマスも近づいてきましたが、いかがお過ごしでしょうか?私は小学生と1歳の男の子の2人がいるので、ここ数年はサンタ役に徹しながら、賑やかに自宅で過ごしております。。。
簡単に自己紹介をさせていただくと、私は2018年3月にマネーフォワードに入社をして「新規事業→クラウドERP本部(当時名称)でのインサイドセールス組織の立ち上げ→既存のお客様へのクロスセル / アップセルを提案するチームで仕事」と様々な経験をしております。そして、気づいたら入社から6年ほど経っていました!
今回は、その中で感じた「自然と成長すること」をテーマにお話をしたいと思っています。
子ども頃の記憶
みなさん、自身が子どもの頃の記憶は鮮明に残っていますか?
私は記憶に強く残っていることと、そうではないことの両方があります。その中でも、特に「嬉しかったこと」や「大変だったけど成長したな」と思うことは覚えているものだったりします。
現在私は2児の父として、新米ですが子育てをしながら日々仕事をしています。その中で、子どもの「成長」という要素を考える時間がよくあります。子どもは日々「成長」をします。昨日まで立てなかった赤子が気づいたらつかまり立ちをしていたり、去年は自分の当日やるべきこともできず親が「あれやこれや」言っていたのに、気づいたら自身で宿題を毎日して、親も回すことのできないベーゴマの巻き方を習得したりと、子どもたちは自由かつ非連続に成長をしていきます。
しかし大人になると、その「成長」を感じる機会というのは自然と減っていきます。
入社から「成長」したことは何か?
私は、マネーフォワードに入社してからBtoC側の新規事業やBtoB側のインサイドセールスの立ち上げなど、様々な経験をさせていただきました。その中でも、入社時は400名ちょっとだった組織が2,000名を超える規模に成長をして、様々な事業や人が生まれる瞬間を一緒に社内で体験をさせていただきました。
当時のマネーフォワードには、以下の想いから入社をしていますが、
「20代最後から30代前半にかけて、まだまだ成長し続けたい!」
「自身がgoodと感じることのできる組織や事業内容で経験値を上げていきたい!」
ありがたいことに、「事業の立ち上げ → 成長期」の経験や、マネジメントの経験を積ませていただき、20代最後の当時の自分よりは大きく「成長」をさせていただいたと思っています。
その6年の過程で感じた「成長」に対する考え方について、以下共有をしたいと思います。
①新しい経験の中にこそ成長がある
当然のことではありますが、日常の延長線上にある経験よりは、新しいチャレンジの方が「成長」の機会は多く詰まっています。
ことさら私も、以下の経験をすることで自身の成長機会を得ていました。
「新しくインサイドセールスという職種にチャレンジする」
「マネジメントに挑戦する」
現在は、経理財務領域の新規本部にて受注をしたお客様に対して、
「どのようなユーザー体験で継続利用や複数製品の利用を支援することができるのか?」
を日々考えながら、カスタマーサクセスとして多くの課題やタスクと向き合っています。
②成長するためにはマインドと仲間が重要
「どのような想いで働くか?」「誰と働くか?」というのは、仕事で成長機会を得ようとした場合に、とても重要だと思っています。
例えば、「仕事は決まった時間で決まった内容をこなすことで報酬をもらうもの」というマインドで仕事をしていたら、自然とその仕事は受け身になり「作業」になってしまうことが多いです。その「作業」から得られる「成長」は少ないと思っています。
一方で、「自身を成長させて〇〇ができるようになりたい」や「報酬をもらっているのだから、他者(お客様や社内の仲間)に価値貢献をしたい」などの想いがあると、その仕事における継続性やアウトプットの質が高くなり「成長」しやすい状態にあると思います。
そして、その同じ想いを持った仲間が周りに多くいる環境で働くことで、よりチームで「成長」を感じていくことができると思っています。
③「成長」にGoal(終着点)というものはなく、「成長」過程そのものが人生かもしれない
たまに「成長は必ずしないといけないものなのか?」「成長した先には何があるのか?」について考えることがあります。
子どもというのは、それを考えることなく、自然と楽しみながら(時には失敗をして)成長をしているように感じますが、大人は「成長」の意味を考えてしまうこともあると思います。
私なりの結論は、【「成長」にGoal(終着点)というものはなく、「成長」過程そのものが人生かもしれない】というものです。
もちろん、事業や個人の目標に対してGoalや関連する数値目標を掲げるのはとても大事だと思います。しかし、あなたの人生において、「成長」が必須か?と言われると答えは「NO」かもしれないし、その先のGoal状態(完成版)は、60歳になっても70歳になっても訪れない可能性もあります。なんなら、30歳を超えると、肉体的な老化も始まってくるので、自身の「成長」の定義も変わってくるかもしれません(特に2~3日連続で飲酒をした次の日の回復の遅延を感じた際には、衰えを感じずにはいられませんw)
よって、個人の人生という意味においては、「成長」した先の完成状態を追い求めるというよりは、その「成長」過程を楽しみながら自然体で生きることの方が、その人の「生き様」が現れるので良いなと思っています。
まとめ
人が「成長」していく過程では、以下がとても重要だと思うので、年末に一年の振り返りを行い、来年に向けてより「成長」していけるようにがんばっていきましょう!
新しい経験をする。
良いマインドと良い仲間と成長を楽しむ。
Goal(終着点)を追い求めるのではなく、成長過程を楽しむ。そして、良い「生き様」を表現していく。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
マネーフォワードでは、上記のような環境やマインドを持った仲間が多くいます。ぜひ弊社に興味をお持ちいただいた方は、公式noteなどをご覧いただき、気になる方がいたらお気軽にカジュアル面談を組んでみてください!
おまけ)おすすめの成長スポット
最近は、子ども達と「果物狩り」や「野菜取り」をすることにハマっています!
本当の「自然」の中で新しい体験をしていくことで、美味しい体験をたくさん積むことができるのでおすすめです!
以下、抜粋したものをご紹介いたします。
▼練馬区 白石農園
季節の野菜からアスパラガスを取ることができて、さつまいも掘りもできます。とにかくここのアスパラガスが美味しいです!今まで食べてきたアスパラガスの概念が壊されます。また、さつまいもを取ったら「とにかく寝かせることが大事」ということも学ぶことができます。取ってすぐに食べるさつまいもと、数十日寝かせたさつまいもでは、甘みが数百倍違います。結構本当です。。。
▼練馬区 荘埜園
柿とみかんの両方を狩ることができます。今の時期は最高です。おそらくみなさんの大半は「柿狩りが楽しい」ということを知らないと思います。小学生のお子様がいる家庭はぜひ訪れてみてください。そして柿も「寝かせることが大事」です。人も果物も寝ることが大事ということを学ぶことができます。
▼練馬区 高橋ベリーガーデン(高橋農園)
はい。練馬区では知らない人のいない、ブルーベリー狩りといえば高橋農園ですね。子どもと一緒にブルーベリーを取ると無限に取ってしまいます。家に帰ってから「取りすぎた,,,」と言うこと間違いなしです。そして、ブルーベリー以外の野菜も一緒に取れるので、一石二鳥な場所です。ちなみに、ブルーベリーは寝かせなくても即日で美味しいです。全て寝かせれば良いという訳ではないのですね。学びです。