eスポーツがサッカー野球とならんだら
まず皆さんは、eスポーツという言葉を聞いたことがあるでしょうか。eスポーツとは、
広義には、電子機器を用いて行う娯楽、競技、スポーツ全般を指す言葉であり、コンピューターゲーム、ビデオゲームを使ったスポーツ競技のことを指します。(Banhutte公式サイトより)
つまり、
ゲームを競技として捉えた際の呼称です。
世界的メジャーとなりつつあるeスポーツですが、残念ながら日本はeスポーツ後進国といわれています。
既にアメリカではeスポーツを他の競技と同じように扱っており、中国、韓国でも大きな盛り上がりを見せています。
さて、そんな「eスポーツ後進国」である日本でeスポーツが本格的に大衆化したら、一体私たちの生活にどんな変化があるのか、もしくはないのか、高校生なりに考えてみました。(やっと本編です)
その1 TV露出が増える
今現在もeスポーツを題材とした番組はありますが、サッカーや野球中継のように大規模なものではなく、夜にひっそりと放送されています。eスポーツが更に認知されれば、世界大会や日本大会が中継され、私たちの目にとまる機会も増えることでしょう。
その2 将来の夢にランクイン
eスポーツに触れる機会が増えれば、興味をもってプロに憧れる人も多くなるのではないでしょうか。きっと「プロゲーマーになりたい」って書いてある短冊とかも見かけるようになるのでしょう。
その3 習い事やクラブチーム
その2で出現したプロになりたい子供達のニーズにこたえて、サッカーや野球のクラブチームと同じようにeスポーツのクラブチームができてもおかしくないと思いませんか🦐?習い事として、部活として、サークルとして、様々な形のeスポーツコミュニティができるかもしれません。
因みに、希有ではありますがeスポーツ部がある学校も存在するようです。フロンティアスピリットですね。
その4 ゲーム業界の盛衰
もちろん一躍人気コンテンツになったからには、全体的には成長していくと思います。しかし、eスポーツ化しにくい種類のゲームはどうなるのでしょうか。例えば、RPGやシミュレーションは相対的に伸び悩む可能性があると私は思います。客層が違うならそんなことはないかもしれませんが、今までゲームそのものに興味がなかった人は、「ゲーム」と聞いたときに「eスポーツ」と=の関係が成り立つのではないでしょうか。注目を集める競技化されたゲームの裏に、RPGなどが隠れてしまうのはとても悲しいですよね。
以上が私の思うeスポーツが大衆化したときの変化です。他にもプロの方々の収入やデバイスの進化、運動とゲームの関係の捉え方など沢山ありますが、長くなってくどいので省略しました。
私はFPSをよくプレイするので、勝手にeスポーツ発展後の世界を良いように(望むかたちに)捉えてしまったかもしれません。振り替えってみると、eスポーツに触れる機会が増えるといった変化が多いように感じました。
皆さんは、自分の好きなことがメジャーになったらどんな世界になると思いますか?
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