マストアイテムを探しに
渋谷に行ってきました。
苦手です・・人が多い所・・音が多い所・・匂いが多い所
でもパワースポットに行くようなものなので、頑張りました。今年は感染症の予防にも注意しなくてはいけないのでマスク着用の上、なるだけ距離を置いて混んだ電車には乗らないように注意して・・マスク着用以外は普段からやっているのでその再確認に・・
マストアイテム・・よく私の画像などに出てくるキャンドルです。
セラピスト/リリ(理人)数秘術考案・講師、そしてキャンドル作家でもある小池安雲さんが制作するアグモキャンドルです。
一息つきたいときや疲れた時、制作時や最近ではキャンドルからイメージをして絵を描いたりしているのでマストなアイテム=マストアイテムです。
一昔の自分ではここまで自身に浸透する事は無かっただろうと思い返します。
記事に何度か絵が描けなかった、やめていた数年間があったと書いた記憶があります。描こうと思っても何も浮かんでは来ず、静物を描こうとしても手が一ミリも動かなかった・・そんな日々です。
目の前にあるものしか信じていない人で、与えられる数字と賛辞と仕事の数に自分の身体が追い付いていない事を見落として体調を崩し好きだった仕事を辞めざるおえず・・果ては些細な自信さえ見失って日々。
昔はこんな人間では無かったと毎日泣いて暮らしたものでした。
でも、
もっと昔は目の前のものではなく理想を夢見て、今を見ない現実逃避の夢子ちゃんだった事もありました。
そう、きっと思い込みが悪い方向に極端だったと思います。
介護職で人と話して自身を振り返る事に気付き、足を悪くして自分を労わる事に気付き、絵を再開して何かを夢に見て想像する素晴らしさを思い出した今だからなのかもな・・と思ったりして・・
物事は二つの事で成り立つように最近思います。
夢を見過ぎて現実から目を背けてはいけない、しかし現実のみを見てその先を夢に見て想像することを忘れてはいけない。一方は現実逃避、もう一歩は自分を追い込む事しかしません。
とかく私は思い込みが強い!
どちらに偏っても良いことは無かった・・
現実を見ながらそれを分析し、今それに対して自分が立ち向かえるのか無理なのか・・想像し俯瞰する。
キャンドルを灯すと不思議と炎しか見ません(火が危ない・・それもある)
揺らぎを見ると何一つ同じものがなく輪郭も曖昧ですが姿が良い。
とかくアグモキャンドルは燃え溶ける姿が人間味があっていい。
ハンドメイドの特有な形などありますが、色加減と燃え尽きるその姿が好きで・・そこに自分の今を重ねてみたり言葉にしてみたり・・そん事をしていると絵のイメージが出来上がってきたりしたりして・・
相性が良かったかもしれない(私がフェチかもしれない)
このマストアイテムは、自分の理想と理性と夢と現実のちょうどいい橋渡しをしてくれる。
現実逃避から今に戻して、逃げたい今からちょっと視線を逸らす
良いトモシビとなっております
あくまでも個人の感想です
渋谷の東急本店6階 特設スペース
12月3日(木)~9(水)10:30~18:30
「アグモキャンドルと燭台展」