制作日記:番外編「鴉の夢路」リール集
詩画集「鴉の夢路」イメージリールを制作
「詩画集の世界を一度に凝縮できないか!」
あれこれ考えて見つけたのがInstagramのリール。
音楽も載せれるし、文章も画像として編集できる。
Canvaというアプリを知って自分の頭の中の映像に近いイメージを作ってみました。
掲載作品ごとに詩や文章を制作した詩画集なので、そのなかから
パッと目につく一説を頭に持ってきて構成。
動画まではいきませんが、短い映像で伝わればと思い制作しました。
絵のイメージを作る時も一説が浮かんで絵を考えていく作業もたまにあります。その作品の映像が頭に流れて、それを切り取ったのが【作品】となる事もあります。
なので感覚的な構成になりましたが、ご覧いただけると嬉しいです。
頂いた詩画集の感想で
「人間という存在が、やるせないほど愚かだけれどだからこそ愛おしい」
という言葉をいただけて自分ではうまく言葉にできなかった事を言葉にしてもらい、ハッとする気付きもあったし詩画集を作ってよかったとしみじみ感じました。
きっと抱える多くの後悔の経験が、振り返り感じる微かな疼きが
【愛おしい】という気持ちなのかなと思います。
「鴉の夢路」リール集
告知リール
Instagramで音源を探した時に「vampir」という題名と切なく優しい歌声が印象深く制作しました。
愛が深い為に罪を犯した者たち。
そんな人間を俯瞰し見つめる鴉。
そんな一場面をイメージしました。
insomnia
不眠症という意味がある言葉。
精神的に辛い時、同時に不眠症にもなり夜が明けるまでの長い時間。
悪い夢を見ているような時の流れを思い出し制作した作品です。
フローラの遺言 プシュケの伝言
生きていると何度か別れを経験します。
そのなかで悔いが残る辛い別れも何度か経験しました。
潔く笑顔で旅立った人を思い出し、後悔で何年も泣いて暮らした時の事を振り返り制作した作品。
今は【後悔】自体が自分の自己満足であり、悲しみに暮れて生きるよりも
そのひとの生きざまを見本に前向きに生きたほうが良い・・と思えるようになりました。
旅立つ時に人は何を思い残すのか
見送るものは何を感じればよかったか
思いを残すものと、囚われるもの
そのすれ違いを作品にしました
微笑
従属的な関係とは傍からみると怖い感じがします。
しかし、「当人の気持ち次第ではこの世の何よりも幸福であるかもしれない」そんな問いを込めて制作しました。
自分自身の生き方とは、幸せと不幸とは。
残酷な女吸血鬼と従者の物語。
散花の頃
「散花の頃」(サンガのころ)と読みます。
これは浮かんだ映像にあてた、造語です。
舞い散る花の中で壮麗に終わる吸血鬼の映像が浮かんで、そこから一場面を切り取るように制作したものです。
思い入れもある作品で、昨年旅立ったアーティストもよく吸血鬼を語り手とした唄を歌っていました。
思い浮かんだ一場面に鴉とのやり取りを加え、詩画集では短いですが小説を書きました。
鴉
語りべである「鴉」は、神話の鴉座を下敷きに作ったものです。
神に天から堕とされ、姿かたちも変わり果て。
無くしたものと残ったもの。
これからの旅路を思う鴉をイメージしました。
魂の花束
それなりに別れを経験し、後悔などもあるけれどそれだけではいけないと気付いた時に浮かんだ作品。
儚い花を人生に
集う蝶を魂に
人生を生き抜いたその魂に祝福を捧げる
そんな意味を込めて制作しました。
振り返り(掲載して2週間)
リールを作ってみて、制作に音楽が影響しているなと改めて感じる事が多かったです。
思いついたイメージとか気持ち。
それを形にするときに音楽は、自分とイメージとの仲介役になっているのだな・・そんな気がします。
気持ちを形にする事は、簡単なようで難しい。
自分でも想像力を維持できるように日々努力しないとなと思っています。
また年内に続編のようなものを企画しています。
現在掲載中の「鴉の夢路」読んでもらえると嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
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