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feeling drawing #16
今日も倒木を描いていた。
下書き段階なのでまだ載せられませんが・・最近「倒木」ばかり描いている。今年はこうしてnoteを書く事が出来なくなった時が有り、その前後から言葉として頭に「倒木」が思い浮かび日々の気持ちと木々を眺めて形を作る訳であるが・・
需要はあるのか・・と頭を過るが瞬殺される。
公募展に出品していた時にアドバイスを受けたまま絵を描いていて精神的に自滅して・・私的な事も重なり数年間絵が描けなくなった日々を過ごした事があるからだ。自分の描きたい事を真にしっかり持っていればよかったが、若い事もあり人に影響されてしまう性格だったので致し方ないとも思うのだが・・あの日々は二度と過ごしたくはない。
今日、二日目を迎えるグループ展の告知を参加作品と一緒にツイートした時に不意に思ったことが冒頭の「倒木ばかり描いている」なのである。
「倒木」は
ほぼ私の陰の部分である。
悲しい気持ちの宝庫である。
余りにも辛すぎると全てが嫌になってこの世から消えたくなってしまうのだが、考えを手から外に出す【紙に箇条書きに描く】【日記書く】と今の自分が抱えている事や問題を認識して分析して思いとどまる事が可能である。
きっと私はそれだけに止まらず「浄化したいのではないか」と絵を描いているかもしれない。消えたくなるほど辛い気持ちだけれども記憶として残しておきたい・・それはトラウマともいうものかもしれないけれど、その傷を痛みのまま終わらせたくは無いから絵に描いて残す。
昔から詩を書く事が好きだし、読むのも好きで、歌詞など読み解くのが大好きである。なのであろうか、痛みを綺麗に残しておきたいのかもしれない。
今現在「罪な香り」展に出展している作品は
「tenacity」固執・・という作品である。
近くちゃんと記事として解説したいが、今はツイートしたときに添付した詩を載せておきます。
銀座ギャラリーSTAGE-1「罪な香り」展
現在開催中
ご来場の際は、マスク着用にて宜しくお願いいたします。
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