「夜の欠片」本日6日目・展示に触れる喜び
銀座のアモーレ銀座ギャラリーで行われている「夜の欠片」本日で6日目残り今日も合わせて2日となりました。このご時世の影響もあり会期が延びてやっとの展示。展示の日時が決まった時はとても嬉しかったです。
昨年から映画や舞台やコンサート、美術展やらなにやら休館や中止が多く全く体感的な吸収ができない。テレビでビデオを見たり動画配信などもあるのですがやっぱり現場で感覚的に鑑賞できない寂しさが有りました。
絵の題材に付いても自分の周りのモノ・・個人としては自分を見て掘り下げる日々。良くラジオでアーティストの方が良く行っているのですが
「この期間は自分を見つめる日々が多いです」
その気持ちや気付きを楽曲にされる表現者の方々が多いようです。想像や表現は数値化できないものなのですがその分制限がなく無限大です。日々の暮らしや環境で感じた自分の気持ちや心を大切に表現に活かされているのではないのでしょうか。しかし、その形を表す為の想像力の教科書が文化・芸術だと思うのです。
それが制限されるのは何とも寂しい日々。
その中での開催と作家さんの作品を生で拝見しお話を聞ける機会はとても貴重です。衝動的に描いた作品でも人と話してその時の気持ちに気付けたり、次の想像力の糧になったり。
これは金銭や数字では満たされず、得られないものだと思います。
元の通りには戻らないかもしれませんが、人と交流し文化・芸術に触れ感性と想像力を普通に補える日が来ればよいなと願わずにはいられません。
「夜の欠片」アモーレ銀座ギャラリ
2021年6月7日（月）～6月13日（日）
12：00～19：00（最終日17：00）
感染対策の為、ご来場は事前予約制となっております。
曳舟でも現在参加中
「子守唄を聴きながら」
卯月螢WebShop
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