無言の言葉:「言の葉の舞う夜に」参加します
前回の展示から約1か月
もう数ヶ月経っている印象ですが展示に参加いたします。
制作時間は短かったのか、時間を掛けたのか・・と問われれば後者です。どこかにも書きましたが、このイメージが浮かんで「言葉」が形になり脳から手に・・白い紙に浮かんだように表せるまで数十年かかっています。
高校生の頃からですから20年以上、
その間に体調を崩したりストレスで社会から離れたり
絵が描けなくなって二度と絵を描かないと決めたり
介護職で人の優しさに触れたり
膝が悪くなって仕事を辞めて悲観的になったり
また絵を描こうと思い直して戻ってきたり
「絵を描く」「文章を書く」「ダンスを踊る」「歌を歌う」
創作や表現というモノは形になるのは一瞬、形になるまで長い年月を要します。最近はそれをしみじみ感じて制作したり鑑賞したりしています。
5年前には描けなかった構図とイメージ
でも描きたくて温めてきた世界観
やっと出てきてくれました
優しさ・・というのは自分にとって、とても難しい表現でした。
「人の手から作られるものは、その人となりが現れる」
技術的な技量もありますが、「刺されそうな線」から少し柔らかくなれたと思います。出展は3点。
木々を感情に見立てて描く表現を始めて素直に描けた作品も出展いたします。
緊急事態宣言が延長となりましたが、ご無理のない様にマスク着用にて御来廊ください。
「言の葉の舞う夜に」gallery hydrangea企画公募展
2021年3月11日(木)~3月21日(日)(火・水休廊)
13:00~18:30(最終日17:00)
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