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与えられるイメージについて

こんばんは、卯月螢です。
絵や詩、文章を描いて制作しています。
今日で曳舟のgallery hydrangea企画「幽玄の楼」会期終了しました。
ご来場いただいた皆様、ご一緒した作家方々
ギャラリーオーナー様有難うございました。
SNSのご反応も多くいただき有難うございました。

終わっちゃいましたね
寂しいですね
今回の展示は、なかなか思い入れのあるモノでしたので
終わってしまいだいぶ寂しいです。
出展作品の内、一作品お迎え頂き有難うございました。
安堵しています。

個人的な考えなのですが
浮かんだイメージは自分だけのものでは無く
与えてもらったものだという思いで描いています。

昔の話ですが、数年前に思い浮かんだイメージがあり
その時は技量と想像力が無く表すことが出来なかったんですね・・
でも不思議とほかの展示で自分以外の作家がそのイメージを表現しているのを見た事があり「イメージに選ばれなかった」という言葉が脳裏をよぎり
その言葉が自分に刻まれてしまいました。
それ以降、活動を再開してから出来るだけ思いついたイメージは真摯に
その時に出来るだけの事をして表現するように努めています。
なので、自分が描いた絵が人手に渡る事は嬉しい事ですし
自分以外にも素晴らしい表現をされている方を見ると感動します。

「散花のころ」の記事でも書きましたが、昨年中ごろ親が旅立ち
イメージを思いついても表す気力を無くして幾つか流してしまいました。
もういいや
描けない、何も描けない
何かを作るのという行為は馬力が必要な気がします。
孤独な作業ですし・・
作る作業のエンジンとなる気力を無くしてはもうどうしようもないと諦めていました。
しかし、
またこのように絵を描けて
且つ、尊敬する作家さんと同じ空間に飾らせてもらえるなんて夢の様でした。
制作を再開するきっかけを頂いたので、これからも真摯にイメージと向き合って表現したいと思います。
会期は会期は終了しましたが、6月末まで掲載されるそうなので
宜しくお願いします。

本当にとても思い出深い展示になりました

有難うございました

ECサイト


「散花のころ」


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卯月螢 /心の風景を描く「心象画」
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