見出し画像

【雑感】激動の時代、始まってしまっているのかな。

式典では両国の国歌が斉唱された後、100周年を記念した特別映像が上映された。3~4分ほどの映像では、両国の友好関係の契機となった「エルトゥールル号」に始まり、三笠宮さまが長年発掘を支援したカマン・カレホユック遺跡や、災害時の緊急援助隊の相互派遣などを網羅的に紹介。秋篠宮さまも、式典のお言葉で改めてこうした象徴的な出来事に触れ、「次の100年」へと向かう両国の確かな絆を強く印象付けられた。

日本とゆかりのあるトルコ人と面会された。この席には、イラン・イラク戦争中の1985年、イランの首都テヘランに取り残された200人以上の在留邦人を移送したトルコ航空の関係者らが集まった。

当時、イラクが航空機の無差別攻撃を予告する中、トルコ政府の英断により、同国の救援機に多くの日本人が搭乗して難を逃れた。ご夫妻は、当時機関士や客室乗務員として脱出劇に貢献した人たちから詳しい状況を聞き、深い感謝を示されたという。

出典:「邦人脱出に貢献「覚えていてくれてうれしい」
日本とトルコの歴史たどり、次世代とご交流」
(『産経新聞』2024年12月7日)

エルトゥールル号からテヘラン脱出へと、、ありがたい話です、100周年、もっと取り上げられてもいいのになぁ。そんな中、ことさらに不法滞在のクルド人をやたら「トルコ国籍」と喧伝するのは、何やら思惑でもとか考えたくもなります。

クルド民族としての枠組みでは、シリア、イラン、イラク国籍の方もいるので、各国に馴染めない「クルド民族の中の少数派」との切り口からの分析も知りたいところですが、なんて思っていたら、、

シリアで長年に渡り独裁政体をしいてきたアサド政権が崩壊したとの状況に。終わるときはあっけないものですね、ロシアの力がそれだけ弱体化してきているとの証左、との見方もできるのでしょうか。

何はともあれ、「クルド人名義の偽装難民」とかが流れてこないよう留意いただきたいところ。やはり「想像の共同体」の視座からのクルド民族との論考がないかなぁ、、探してみよう。

そしてまた数日前にはフランスで内閣が総辞職に追い込まれ、つい先日には韓国でも戒厳令からの大統領弾劾がなされる状況となっていて、世界が大分騒がしくなっている来ていると実感しています。

韓国での大統領弾劾訴追案は廃案となったようですが、いわゆるレームダック化してしまうのは避けられない感じでしょうか。個人的には韓国を近代国家としてはさして信用しておらず、必要に応じて程よい距離感でつきあっていればいいくらいの評価ですが、、

ただそれでも、機械翻訳なのでどこまで正しいのかは分かりませんが、こんな内容での弾劾を出してくるヤカラが政権を握ってしまうのは正直勘弁してほしいところです。

(原文)
또한 소위 가치외교라는 미명 하에 지정학적 균형을 도외시 한 채 북한과 중국, 러시아를 적대시하고, 일본 중심의 기이한 외교정책을 고집하며 일본에 경도된 인사를 정부 주요직위에 임명하는 등의 정책을 펼침으로써 동북아에서 고립을 자초하고 전쟁의 위기를 촉발시켜 국가 안보와 국민 보호의무를 내팽개쳐 왔다.

(訳文:Google翻訳)
また、いわゆる価値外交という未明の下で地政学的バランスを図外したまま北朝鮮と中国、ロシアを敵対視し、日本中心の奇妙な外交政策にこだわり、日本に硬度のある人事を政府の主要職位に任命するなどの政策を展開するとして北東アジアで孤立を自草し、戦争の危機を誘発させ、国家安全保障と国民保護義務を内膨張してきた。

訳語がどこまで正しいのかは分かりませんが、文中に出てくる「価値観外交」とのフレーズは、安倍さんや麻生さん、菅さん、岸田さん、そして石破さんも種を蒔き続けている「日本の外交機軸」の一つでもあり、少なくとも今の尹政権はそれを共有はしてくれていたのが見てとれます。

その一方で「北朝鮮と中国、ロシアを敵対視し、日本中心の奇妙な外交政策にこだわり」なんて弾劾を出してくるようなヤカラと、価値観を共有することはできないだろうなぁ、と注視せざるえませんが、さてさて。

ちなみに今回の韓国における戒厳令騒ぎ、裏の目的もあったのではないかなんて分析も出てきているようですので、もう少し情報を集めていきたいと思いますが、、信頼に足る情報源を探すのも一苦労しそうです。

少なくとも既存オールドメディアは一次情報としてはあてにできないのが先日の一連の動きで白日の下にさらされてしまいましたし、、広義でのメディアの中での立ち位置、「日本国内の既存オールドメディアはせいぜい二次情報、本筋では補足情報の一つとして活用」といったところでしょうか。

そういった意味では、各種政府広報機関がSNS等を活用して、ダイレクトに情報発信をしてくれる環境があるのは非常にありがたいですし、まずはこちらを確認するのが肝要かな、と。

複数の情報源を比較することで肉付けをしていく、、なんてことはない「(文理問わずに)学問における初歩的な科学的手法」でもあるので、初心に立ち戻って観ていくよう注意していかないとなぁ、なんて風にも考えながら。

東欧ルーマニアの憲法裁判所は6日、11月24日に実施された大統領選の第1回投票の結果を無効と判断し、選挙のやり直しを命じる決定を下した。

無名の泡まつ候補と目されていたジョルジェスク氏は動画投稿アプリTikTok(ティックトック)を駆使した選挙運動を展開して第1回投票で首位を獲得。落選した候補らは、ロシアが選挙に干渉した可能性があるとして憲法裁に選挙無効を申し立てていた。

憲法裁は決定の詳しい理由を公表していないが、ルーマニア政府や情報当局の高官らは、特定の候補に注目を集めることを狙った情報工作が発覚したと指摘し、ロシアが世論操作によって選挙に干渉したとの見解を示していた。

出典:親露派が首位だったルーマニア大統領選の第1回投票が無効に 露の選挙干渉工作を問題視か
(『産経新聞』2024年12月7日)

と思ったら、こちらでもロシアの影響が、、TikTok、いい加減日本でも制限しておかないと、来る参院選、変なことになりませんかね。それこそ、石丸伸二氏みたいなアレなボーンヘッド候補が乱立しそうです、しかも、外国勢力による推薦付きで。

いいなと思ったら応援しよう!