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レコ発が終わった。
どうも。また会えたね。ruggirl木之元だよ。
2023年11月1日、ぼくのバンドruggirlの1st EP『計算と衝動』レコ発「ここから始める思想犯罪。」を終えたその手で今思った事をやることもなくダラダラと書いている。徒然なるままにというやつだ。
書き終わりはいつになるかわかんないから投稿に時差があると思う。
まずは皆、ありがとう。
来てくれたお客さんも、来れなかったお客さんも、音源聴いてくれた人も、音源制作に関わってくれた人も、出てくれたバンドも、産んでくれた両親も。
EPのクレジットを見ると、よくもまあこんなに色んな人と一緒に制作ができたものだ。とただただ感動する。あー。頭が回らない。いー文章がうかばないけれど、こうして今、口下手ながらに言葉にするとちゃんとロックバンドしてるんだなぁって実感するね。なんだか照れたりするね。(イェイ!)
まずは、RECに参加してくれた、池田 凜哉くん、佐々木 創良くん、やとしんくん、あび助くん、川原 夏稀くん、川田 羽撫子ちゃん、MIXしてくれた松元さん、上田一誠くん、山本さん、デザインを手伝ってくれた政次 将威くん。本当にありがとう。
ぼくは一人じゃあ何にもできない人間です。
でも、そのおかげでみんなに出会えたよ。幸せだ。
そして、ぼくの思想犯罪に加担してくれた共犯者たちにも感謝している。ありがとー。本当に好きだよ。
まずはthe purpurinから。
the purpurinとは最初、寺田町fireloopで彼らのリリースイベントで会った。何となく友達のバンドを観に何となく行ったイベントだった。まあ、大層格好のよろしいバンドが次々と演奏していった中、初見のバンドだったのにも関わらず
「友だちになれそう」
と思ったバンドがthe purpurinだった。というか、んじくんだった。というのもいいライブからも曲からもぼく と んじくんのルーツが限りなく似通っていることが見受けられた。そしてViewtradeの企画の日、京都で再会し、友だちになれそうと言う予感の的中するかのように友だちになれた。(気がする。)
レコ発をしようと思った時点でラブコールを送ると、出てくれることとなった。ぼくがドラムを叩くことにもなった。人生何があるかわかんないね。良い曲ばかりだ。聴け。
そしてamayami.
ぼくは音楽家として、演奏技術があるのにも関わらず、サビがキャッチーじゃないものといじめと戦争が大嫌いだ。どれも共通してエゴのマスターベーションと化してしまうからだ。amayami.との出会いはぼくのバイト先でひょんなことからギターの政次 将威くんと一緒に働くことになった。しばらくしてぼくらは仲が深まり、なんとなくライブを観に行くことになった。会場は三国ヶ丘FUZZだったように思う。正直に言うと、元々聞いていた話や、ふわっと観たライブ映像で上記に該当するような気がして、みくびっていた。まーごめ(政次ごめんね)。実際に足を運ぶと演奏上手いだけじゃなく曲もキャッチーだし、顔もハンサムだし、ライブかっこいいし。
もっと嫌いになった。
ぼくは自分より良いかもしれないバンドが大嫌いだ。そんなぼくの友達がやってるぼくの嫌いなバンドと真剣に勝負をふっかけてやりたくなり、今回の犯罪計画に参加してもらった。軍配はどっちに上がっただろうか。
そして最後は深夜喫茶。
深夜喫茶は実を言うとかなり付き合いが長い。
ベースの夏くんは彼がやっていた前のバンドのときが最初の出会いだ。ぼくがバンドを始めたての頃、その頃はぼくもまた別のバンドでドラムを叩いていた。妙にベースの上手い同い年の子がいるなぁと思ったのを今でも鮮明に覚えている。
その出会いもまた、三国ヶ丘FUZZだった。
そして月日は流れ、まだスリーピースバンドだった頃にruggirlとして再開することとなった。妙にお洒落でドラマーのりょーちんがスパンコールのパーカーを着ているバンドで、メロディが非常に泣けたのを覚えている。良い曲だなぁと思って浸って聴いてたらソロ回しが始まってそれがめちゃくちゃカッコよくて爆笑してしまったのも覚えている。
爆笑できるポップスは最強だ。
サブスクに一曲「泡」という曲が配信されているのだが、是非聴いてもらいたい。メロウで泣ける、キャッチー、歌詞が切ないという全てが揃っている。
くやしい。ぼくもあんなのしたい。「温い」「微温い」と同じ音の言葉を使い分けていたりしてる。ずるいよ。
あとNaomiちゃんはギャルなのに根暗なぼくと仲良くしてくれるから好きだ。
ぼくのお膳立てじゃなく、皆本気でおライブをしてくれたので、ぼくも本気で返したよ。
あやうく食われるところだった。あぶない。
ぼくもぼくでとても良いライブができたと思う。
ぼくが西日本で一番かっこいいというのはあながち嘘じゃなさそうだ。
ぼくが良いライブできたのも、ひとえに共犯者がいてくれたからだ。ここでひと段落ではない。"ここから始める"のだ。
もちろん、来れなかったけれどサブスク聴いてくれた、CDを手に取ってくれたきみも皆んなも、これから出会うことになるきみも。もちろん共犯者である。愛してる。
ぼくたちの足はお別れで去っていくためにあるのではなく、出会う為にあるのだ。まだまだやらかそう。まだまだしでかそうじゃないか。会って事件を起こすXデーは確実にある。
Xデーがいつになるか分かんないけど、そのときはちゃんと愛してるって言わなきゃね。準備しておこうね。あと何かあるかな、そう。来年5月くらいにシングルリリースできたらなと思っているよ。今度はツアーとかもしたいなあ。ぼくが会いにいくよ。
「ここから始める思想犯罪。」、これにて終了。
ぼくの思想犯罪はつづくよ。それじゃまたね。
(政次 将威くんとの終演後のツーショット締め。)
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