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新聞広告を使った販売戦略…って「うわあ……」

と思ったことがあったので書いとく。

オリンピックニュースを避けて選んだ日曜の情報番組で
新聞広告を使った商品販売がいかに「宣伝広告でうまく儲けているか」を解説してた。
で、うわあ……って思ったんだけども。

全部じゃないが、この手の商売は多く「申し込み=定期継続」になってる。
で、定期継続をキャンセルする方法が若干めんどくさい。
多分、宅配業者さんなら知ってると思う。

「お届けにあがりました~。代引きで~す」
「え~もう、何度も断ってるのに……」とか
「これねえ……止めたいんだけど、電話がなかなか繋がらなくて」とか
「仕方ないから置いていって。あなたも困るでしょ」

とかいうそういう場面が多々発生する。
払ってしまうと「売買」成立しちゃうしね。
「成立」が定期的な売買OKを意味しているかは別だけども、多分そこに気づいて止められる人はターゲットにならない。
覚えのない送り付けなら拒否できる、と知って喜んで拒否するお年寄りも多いとか。
わりとシャレにならない数あるらしいよ?

でもね、これはそういうパターンならまだいい方。
問題はまだらボケ入ってる場合。
子ども世帯が何度キャンセルさせても勝手に申し込んで商品の山になる。
敷地内で隣に住んでても代引きなんで防ぎきれないとか。
手元に現金あればいいんだもんね。

代引きはね、ほんと止めるべき。
これに限らないけれども。
人がよいお年寄りほど払ってしまう。

で。
うちのお客さんは新聞広告を読む層とマッチしてるんです~ とか
広報やってんだろね。若い女性スタッフが言ってて
(;´ρ`)
こんな顔になった。
えー、それ、どういう意味ー。
どういう人が買ってるのか、お姉さん知ってるー?
情報弱者、めっちゃ多いよね? って気持ちになった。

そういう現状があるのにさ、TVで「儲かってるんです!」みたいに扱っちゃう?
って思っちゃうわけ。
これ推奨できるやり方なん? って。
お姉さんのキレイな笑顔を見てたらさ、
近所のじいちゃんばあちゃんたちの困り顔が思い浮かぶわけ。

なお、定期購入関係のトラブルはなんにせよ結構あるらしい。
やだね。年を取ってから引っかかりたくないね、こういうトラップは。

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