2019年個人的アジアでの出来事10選
今年は仕事もプライベートも含め、たくさんアジアに行った年でした。
自分へのメモも含めて今年海外での印象に残ったこと10個をまとめてみました。
1. ガリガリ君と引き換えにiPhoneを盗まれました。
1月に行われたベトナム最大の日本イベントJapan Vietnam Festivalにインスタレーションを出展したときに起こった出来事です。
ガリガリ君が無料で配られるというブースがあり、大変混み合っていたのですが、そこお人混みに入ってガリガリ君をもらったら、見事にポケットのiPhoneが盗まれました。
ガリガリ君の代償は大きかったです。
2. 人生初のインドでインドが結構好きになりました。
4月に知り合いの仲間と一緒にインド人高技能エンジニア特化型人材派遣・紹介サービス『WorldHR(ワールド・エイチ・アール)』というチームを立ち上げました。
その後、インドのパートナーと会うためにインドに初めて行きました。
インドは初めて行ったのですが、僕のイメージをいい意味で裏切ってくれました。
人の優しさや、対応の細かさ、そして今のインドの勢いを感じ、インドがとても好きになりました。
来年も引き続きインドには積極的に関わる予定です。
3. 大学でのワークショップでベトナム人材の優秀さを確認しました。
3月にフエの美術大学と科学大学で3日間のワークショップを行いました。
どちらの大学も20人くらいずつ参加してくれたのですが、みなさんとても熱心に取り組んでくれましたくれました。
その後彼らの中から6人をアルバイトをお願いすることになるのですが、ベトナムの忙しい大学生活にも関わらずみなさん課題をきっちりと提出し、ベトナム人のポテンシャルを感じました。
4. オンライン講座は海外エンジニア発掘にはとても役立つことがわかりました。
ダナンとフエで2回に分けてオンライン講座をしました。オンライン講座と言っても赤ペン先生のような感じで提出された作品に対してこちらがソースコードをチェックしてフィードバックを返す形式です。2回で合計90人くらいが受講してくれたのですが、このやり方は海外人材の実力を知るのにとても有用だなと思いました。
ソースコードだけでなく、slackでのやりとりの仕方、フィードバックに対する修正対応など、仕事を一緒にする上でも大事なことがこれを通じてよくわかりました。
来年もいろんなところで行っていこうと考えています。
5. フエでアルバイトのエンジニアが増えました。
大学での3日間のワークショップ、その後のオンライン講座を経て、6人の学生アルバイトが増えました。9月くらいから自社サービスの開発をお願いすることになり、年明けの早い段階で公開できることになりそうです。
6. バリは予想以上にリゾートの街でした。
4月に娘の友人を訪ねてバリに行きました。観光目的で行ったこともあるので、そういう側面しか見なかったのですが、どこかしこもリゾート感がすごくあり、西洋人も多く、島全体がリゾートメインの場所なんだなと感じました。
同じくダナンもビーチリゾートとして有名になってきていますが、リゾートといっても全く別物だなと思いました。
7. マレーシアは予想以上に発展した街でした。
インドに行く途中にマレーシアのクアラルンプールに立ち寄りました。街中は本当に発達しており、僕的には少し前の台湾くらいに発展している感がありました。
同じくアジアの大都市ホーチミンと比べると、かなり発展度合いが違っており、ダナンとバリが違うようにクアラルンプールとホーチミンも全く違う街だなと感じました。
8. 台風の影響で数日間日本に帰れませんでした。
10月にダナンに行ったのですが、日本の大型台風の影響で日本へのフライトが飛びませんでした。
結局2泊延泊し、台風が過ぎ去った2日後の帰国となりました。
東京の家は特に何も問題なかったのですが、大事なときに家庭から離れるというのはなかなかつらいものですね。今後海外出張に行くたびに災害が起こらないか心配です。
9. 意外とお腹をあまり壊しませんでした。
アジアといえば、水が合わなかったり、食べ物にあたったりしてお腹をこわすということはよく聞く話だと思います。
僕は日本でもお酒を飲むとすぐにお腹をくだすので、海外に行くときは特に気をつけているのですが、今年は意外と大きく体調を壊すことはありませんでした。でも今後も油断は禁物ですが。
10. 娘は相変わらず海外で人気者でした。
ベトナム、インドネシア、マレーシア、インドと家族を連れて行っているのですが、どこにいっても娘は大人気でした。うちの娘だけというより、子供自体がとても大切に扱われており、どこに行っても歓迎されます。そういう意味では国内旅行より、海外旅行のほうが家族で行くのは楽かもしれないです。
ちなみに打ち合わせ家族を連れていくと、むしろ雰囲気が和み、物事が早く進むといういい効果があります。
ということで振り返ってみれば今年は海外へ出ていくことばかり考えて、国内にそれをどう還元していくかを少しおろそかにしていた感じがありました。
海外でいろんな刺激を受けるのはとても楽しく、挑戦しがいがあるのですが、来年は日本で海外の情報を必要としていたり、人材と繋がりたいという人たちともう少し密に連携をとっていこうと思っています。