ベトナムの人材輩出と日本での雇用をどのように結びつけるか?
まだそんなにベトナムに精通しているわけじゃないけど、今年ベトナムでやってきたことや知り合ったベトナム人を見ると、ベトナムの人たちが日本で働くのは結構合ってるんじゃないかと思う。
かつての中国(20年も前だけど)のように、日本に来てみたいと思っていたり、はにかむことが多かったり、それなりに年上の人をうやまったり。
今会社にいるベトナム人も言葉の問題はあるけど、結構みんなに溶け込んでいるし。
それでも最近他の会社にヒアリングをしたところ、日本語できちんと話せないといけないというのがかなりの障壁になっている。
エンジニアがこんなに不足している中で、なかなか悠長なことをいっていられないのが現状なんだけど、みなさんの要望が高くて、いい人材をみつけたとしてもうまくマッチングできなさそうだ。
あとはビザの問題。
ワーホリとか他の欧米の国みたいにせめてビザ無しで数ヶ月日本に滞在できたり、インターンで滞在できたら、もっと雇用したいと思う人や会社が増えるんじゃないかな。
国の制度を変えるという野心も力もないし、人々の意識を変えるという、だいそれたこともできないけど、需要と供給を考えるともっと受け入れてもいいという会社が増えて、数年後には劇的に状況が変わるんじゃないかな。
まずはベトナムにいって、いろんな人をみつけてつなぐことが今できることかな。