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推しvtuberにリプもらった話

どれくらいの人が経験することなのか分らないけど、先日twitterで推しのvtuberのイラスト投稿したら、推しvtuber本人からリプライ(返信)をもらうという個人的にレアな経験をしたので、その時のことをのこしておこうと思う。

目次

  1. 描いたもの

  2. 感想

  3. その後

1.描いたもの

vtuberだとサムネイルとか、専用タグでイラストを募集(?)していて、絵師の方とかだと頻繁にサムネイルに取り上げられ、場合によってはグッズイラスト依頼されたりして、絵師の○○さんは、××さんの専属絵師的な雰囲気が出たりしている。好きな推しのvtuberを描く人たちにとって、それは一種の成功だと思うし、絵師が絵師たるステータスだと思うし、正直うやらましすぎる。草野球する人にとってのプロ野球選手である。

そんなある日。2022年3月某日に推しのvtuberの3D配信が決まり、浮かれポンチになった私は、その興奮の勢いのまま、記念に推しのイラスト描こうと思い立った。何を描こうか悩みに悩んだ結果、推しのvtuberのネタ配信でお笑い芸人の歌を歌う配信があったので、そのお笑い芸人と一緒に歌うたっている1枚絵を描くことに決めて、3日くらいで描き終えた。

お笑い芸人と推しvtuberを一緒に描く絵自体は、前も好きな音楽アーティストとキャラクターを一緒に描いたことがあるので、同じノリでネタ配信のテンションをそのまま表せるようにガリガリ描ききることができた。

ただその絵を投稿するときは、正直反応は薄いと思っていた。なぜなら、前描いた音楽アーティストとキャラクターの絵は反応が良くなかったからだ。2次元キャラと実在の人物の絡みは、違和感が出て絵としては微妙になるんだろうなとその時は反省した。そんな経験もあり、今回の絵も、いつもより渋い反応になると思っていた。それどころか、場合によっては叩かれることもあるかもしれないと思っていた。

でも、2021年から1年近く待った念願の推しの3Dお披露目配信。その推しのvtuberには3D配信ネタでエロ同人を描き、結果心が折れ、その後絵のネタも尽きててしまい、モチベーションはスッカスカになってしまったけど。やっと正式に決まった3D配信は、そんな私に最後の力をふり絞らせるに値する一大イベントだった。

叩かれてもいいじゃないか。最後のひと絞りなんだ。推しの専用タグイラストに1点汚物が紛れたとしても、公序良俗に反しているわけでもないし大丈夫だろう。そもそも誰も見てやしない(いつもいいねしてくれるフォロワーさんゴメンナサイ)。

2.感想

結果、その推しvtuberから”いいね”という内容のリプライ(返信)をもらうことになったのだけど。その時の気持ちは、やったーとか、ギャー嬉しーとかはではなく、すごく安堵していた(何それ)。なぜならネタも尽きていた状態で最後の力を振り絞って描いた絵であり、さらに2次元キャラと実在の人物の絡み絵というリスクのある絵を描いて、結果叩かれたりすることもなく、無事に済んだことが一番だったからだ。

そして、無事予定通り配信された、推しの3Dお披露目配信は最高だった。言葉では言い表せない最高さだったし、私は前にも書いた通り自分の発する言葉や文章というものには全く信用をしていないので、気になった人は、ぜひ推しの3Dお披露目配信を見てほしい。このnotes記事読んでも、その配信にはたどりつけないと思うけど、でも見てほしいのだ。なぜなら最高だからだ。最高は何を掛けても最高にしかならない。

3.その後

その投稿以降で何かが変わったかというと、何も変わってない。相変わらず私は無言投稿絵を不定期にtwitterサーバーに垂れ流しつづけている(じゃあ最初の前置きは何だったんだよ。すまん。あれはフェイクだ)。

今回の1件で私は、twitterサーバーの容量を食ウだけの存在ではなかったと気づかせられる貴重な経験ができた。それは絵を描いている人として幸福なことだと思うし、何より昨年夏に同人誌で心が折れてしまった当時の私に向けた最高のプレゼントだと思った。

おわり

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