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第116回 政治の季節はやってくるのか

1、政治が身近で語られるように

愛用している音声配信サービスVoicyで都議会議員の音喜多駿氏が奥様の三次さんとの掛け合いで政治をわかりやすく解説するチャンネルを始めました。

今月からなのでまだ3回分の収録しかありませんが、どれも面白いです。

終戦の日、コミケ、政治家を志したきっかけ、サマータイム、性教育などタイムリーで意見が別れる話題ばかりです。

音喜多さんは自ら炎上系ブロガー議員と名乗っているだけあって、私の浅い認識では、尖った主張で、大物政治家にに食らいつくイメージだけがあったのですが、配信を聴くと、信念があって、冷静に戦略を練って政治活動を行なっている頼れる政治家だと思いを改めました。

一方で、奥様の三次さんは、元シングルマザーのギャルという出自をもっていらっしゃるとのこと。自らも発言されていましたが、政治を身近に感じていない層の代弁者として政治活動をされているという印象。

それだけでも夫婦で考え方、感じ方が大きく異なっているように見えますが、妙に息はあっていて配信はとても聴きやすいです。

2、挑戦者こそ輝く

その配信で知ったのですが、つくば市でネット投票を実施したとのこと。

と言っても首長とか議員を選ぶ選挙ではなく、企画提案を受けた事業の中からいいと思ったものを選ぶものです。

といっても投票自体はブロックチェーンという技術を使って改ざんを防ぎ、とマイナンバーカードを使って本人確認をするという、本来の選挙に応用するための実証実験という位置付けです。

詳細は音喜多さんの記事に譲りますが、未来への可能性を大いに感じるニュースです。

このような取り組みを東京ではなく、茨城県のつくば市といういわば挑戦者が実現したことがステキですね。

3、旧態から脱するには

選挙事務に従事していることもあり、常日頃から非効率性には辟易していました。一方で民主主義の根幹にある業務であり、ミスができないという緊張感がすごいものでした。費用も膨大です。

日曜日の深夜まで開票やるもんですから、早朝から投票所に詰めている職員の疲労は蓄積し、

翌日月曜日は庁舎全体が重苦しい空気に包まれます。

ネット投票が一般化したらこのような光景も過去のものとなるのでしょうか。

未来はもうすぐそこまで来ていますね。

とりあえずマイナンバーカード申請しなきゃ。

#ネット投票 #音喜多駿 #Voicy #選挙事務 #ブロックチェーン #マイナンバーカード


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