「わたしなんかが、ごめんね」の居場所
怒っている顔が怖い。
そりゃぁ誰でも怖いと思うけど、
その顔が自分に向けられていなくても、体が萎縮してビクッとなって
多分、すごい顔をしていると思う。わかんないけど・・
わたしが問題だと思うのは、その人が怒っていないのに「怒っている」と感じてしまうこと。
真顔なだけ、真剣なだけ、考えてるだけ、ボーッとしてるだけ
いろんな理由があると思うけど、穏やかな表情以外は、「怒っている」と感じてしまうみたい。
それで、勝手に怖くなってドキドキして、テンパって、何もできなかったり、余計なことをしたり、
我ながら、勘弁して欲しいなと思う。
そう言う時、焦ってどんどん自信がなくなって、なんか「ごめんなさい」と言う気持ちになる。
なんかトラウマがあるとかではないと思う。
いつから持っている特性なんだろうか。
小さい頃、親には毎日怒られていたけど、萎縮することはなかったし、
むしろ万年反抗期だったし・・・
ある意味、親はやっぱり特別だな。
唯一怒られても、萎縮しない。
どちらかと言うと波風たてないようにしようとする性格なのに、
親には文句も言うし、大声で怒ったりもする。
親の前だけでは堂々としていられるのか。
他の人の前では自信がないと言うことか。
許してもらえていない感じがする。
いつも申し訳ない気持ちがどこかにある。
恋人でも、友達でも。
「わたしなんかが、ごめんね」って。
どうしようもないわたしを許してくれているのは、
親だけだと、感じてるのかもしれない。
親にも隠していることがあるし、取り繕っているところもあるし、
こんな娘でごめんと思っているけど、
それでも許してくれていると思っている。
親がいなくなったら、わたしは、びっくりするくらい
孤独を感じてしまうかもしれない。
こわいな。
安心できる存在がいなくなることが。
「わたしなんかが、ごめんね」と思ってしまうわたしの、居場所がなくなってしまう。
わたしのガードは、ゆるゆるのように見えて、実は硬い。
安心できる居場所を設定するためには、
たくさんの条件をクリアする必要がある気がする。
わたしの「ごめんね」の部分を、全部許してくれること。
「ごめんね」は一体何個あるんだ?
自分でも把握できてない。
もしそれが把握できたら、1つずつチャレンジすればいいってことか。
うーん。
なかなか難しいな・・
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