見出し画像

転んでもあなたの無責任な優しさがあれば

きょう家に帰る途中、靴ひもが絡まって大コケした。小学1年生のとき、補助輪なしで初めて乗った自転車くらい足の制御が利かなくてまともに受け身も取れず漫画みたいにコケた。痛い。めちゃくちゃ痛いよ。子供ってよく転んでるけど、日常にこれを経験してるってこと、、?子供ってすげえよ、、てかコンクリ硬すぎな。私が地面に這いつくばって唸っているとお兄さんが声をかけてくれた。どうしていいのか分からなかったのか、大丈夫ですかを何回も繰り返して去っていった。少しシュールで元気出ました、ありがとう。あと私が痛すぎて何も答えられないから心配をおかけしました。その後優しい声で大丈夫ねぇ~?怪我はない?とゆっくり声をかけてくれたお婆さん、ありがとう。怪我、ありました。左足の膝から大出血です。

誰かが心配してくれると泣きたくなるのはなんでだろう。心配される自分を惨めに感じるから?不安定になった心に優しさが感情が沁みるから?理由はまだあんまり分からない。でも、痛みをあなたの優しさで上書きしてくれてありがとう。バッドエンドがハッピーエンドになる瞬間。私がうまく感謝に感謝できていたかは分からないし、それが形だけの優しさだったとしても、あなたの1日があの10秒間でちょっと面白いものになれたらと私は思います。そう願うのが私なりの感謝です。

という思いを忘れないように、処置をしてすぐ下半身裸の状態でこのnoteを書いています。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集