前を見ろ!!

どうも、つなぐデイサービスです。

先日スタッフに今後独立しようと思っていること、今働いているデイサービスを3年後病院から譲渡して貰う予定があることを伝えました。

正直スタッフとしては、これまで通り病院に所属して働いていきたい人もおり、凄く微妙な気持ちなようです。

僕はこれから、少しでもスタッフが残ってくれて一緒に進んでくれるように頑張らないといけないと思いました。

スタッフが何を不安に感じ、どうすればついてきてくれるのかを考えることが僕の責任のように感じていました。

デイサービスはスタッフがいないと運営が出来ません。スタッフが残ってくれることは、デイサービスを継続していく上でとても大切なことです。

ただ、僕の心のなかでは矛盾が生じていました。

「何のために独立するのか??」

今までと同じように、変わらず働けるようにスタッフの意見を大事にすることで、自分が行いたい会社経営が出来るのだろうか??

いや、そんな自己中な考え方でスタッフを大事に出来ないで何が会社経営だ。

2つの自分が交互に現れます。

スタッフからの何気ない

「独立するんだもんね。」
「誰もついてこなかったらどうするの??」

という言葉が僕を不安にさせます。
このままじゃまずい。

少しでも残ってくれるように、話をしないと。

そんな気持ちが強くなります。

最近夢ばかり見ます。
僕は、スタッフが信頼してくれていると思い込んでいたのに急に取り残されて1人になる夢です。

たぶん、夢ではなく本当なのかもしれません。
僕についてきてくれたのは、僕が病院の主任という役職を持っていたからです。

僕のリーダーシップにひかれてついてきてくれるスタッフは、1人もいなかったのかもしれないと思いました。

答えは分かりません。

凄くいろいろ考えました。
どうするべきなのか??
何をするべきなのか??

そして行き着いた答えはこうです。

「良いデイサービスを作ろう」

スタッフにどうやって、どんな声をかけて、どんな条件なら残ってくれるか考えている時間があるなら、スタッフと一緒にどうすればより良いデイサービスになるのかを考える方が良いと思いました。

もちろん、スタッフが大事ですが、仕事とは使命を果たすことが大事です。適当にやるのではなく、利用者のことを考えて前に進んでいく、成長していくことが大切です。

スタッフはその思いに共感して進んでくれないと、独立する意味なんてありません。

やりたいことを出来ないのであれば、僕が運営する意味なんてありません。

僕は、利用者さんが障害があっても、高齢になっても少しでも前を向いて、生きてて良かったと思って貰える社会を作ります。

そのために全力で働きます。変に形を変えてスタッフに合わせた運営をすることは、誰の得にもなりません。

もしかしたら、違う道へ行くスタッフもいるかもしれません。それでも僕は前に進みます。

僕のせいで生活が強制的に変わるスタッフもいます。本当に申し訳ないと思います。それでも前に向かって進みます。

信じ抜くんだ!!たとえ1人になっても。

西野さんのえんとつまちのプペルの言葉が胸に刺さります。

いろいろな思いを胸に自分の道を進みます。

でゎ、また。

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