宇宙のサイクルに乗って楽しむ
バガヴァッドギーター 本読み会26回目
ふと思ったことで、SNSで呼びかけて実現したことの一つが、この本読み会です。
一人目の人は久しぶりに連絡をくれた友人でした。ありがたいことです。
毎週火曜日の8:30〜9:00に、zoomで行っています。
第1回が始まったのは2023年9/14でした。
ここには私が印象的だったところを書き残しています。共感いただけたらとっても嬉しいです♪
今回は第四章6〜8節です。
第四章 智慧による行為からの解放
1.救世主はいつ現れる?
神様の化身となり地上に権化する。
どんな時に?
ダルマが道徳的で調和のとれた、争いのない社会だとすると、
アダルマは欲望や争いの絶えない衝動的な社会という感じ。
今、世界や社会を見回してみると、戦争や貧困や悲しみや怒りや破壊の世界があるのがわかります。
その渦中に自分はなく、身を離して俯瞰して見えますが、戦争や貧困や悲しみのアダルマの時代の中で生きています。
私の短い人間としての生涯の中でも、すでに3回ほど世紀末思想を聞きましたよ。
1999年のノストラダムスの大予言とか、
2012年のマヤ暦の終わりとか、2025年の大混乱期とか…(合ってる?)
種々の価値観や意識のあり方が変わり、テクノロジーの進化で、生活が変わるタイミングではなかったでしょうか。
地球さんも生きている星ですから、動きもあることでしょう。その上で生活していますから、一蓮托生で一体です。
2.救世主は何しに現れる?
悪を懲らしめる…って
正義の味方的な?
ヴィシュヌ神の10の化身がアバターとなり人間世界に降臨し、右上のブッダの次はカルキ。
ちなみにクリシュナ神は弓を持つ右上から下へ3番目。(クリシュナ神もヴィシュヌ神の化身だったんだー!)
ふむふむ、なるほど、なるほど。
正義と悪のバランスを取るために権化されるわけですね。
陰陽があることで、動きがあり進化し次元上昇するのだと思います。
悪がゼロにならない世界で私たちは生きている。生かされているのでしょう。
バガヴァッドギーターは内的世界の善悪とも読めます。それを統合していくお話ならば、私の中にも悪はあるよなぁ、と気づいて認めていくことが悪の昇華になると思います。
世界中を不安や恐怖で覆った2020〜2022年の感染症の大騒ぎ、これをどう捉えるかは人それぞれですが、
もう救世主は現れたんではないかな?と、私は思っています。
善悪はちょっと横に置いておいて、ある出来事を通して真我と強く結ばれているのか、エゴと強く結ばれいたのか?
内なる意識の反映が行動となり、嘘がつけない時代です。なので正直者がバカをみる時代は終わったと思っています。(個人的には)
内なる霊性が磨かれる時代ですね。
3.繰り返される宇宙のサイクル
ユガは時間のことです。
時間という概念は人間的な感覚かもしれませんが、宇宙のエネルギーの流れという感じでしょうか。
ユガは神の時間で24000年が周期。
鉄の時代の人生100年の人間からしたら、果てしない時間は永遠とも感じられるサイクル。鉄の時代だけでも人間時間で432000年のようです。
宇宙の創造から、
クリタ・ユガ黄金の時代からだんだん劣化し、カリ・ユガ鉄の時代。
カリ・ユガが最も道徳的にも肉体的にも衰退していた底の時代。どおりで今まで生きづらいはずだ…
と、思ったあなた、
安心してください。
カリ・ユガ鉄の時代は終わった(らしいです。ビックリ)
カリタ・ユガ鉄の時代が終われば、またクリタ・ユガ黄金の時代から繰り返される宇宙のサイクル。
そう思うと、安心して宇宙のサイクルに乗って楽しく人間人生を送っているだけで、自然とクリタ・ユガ黄金時代へと移行していけると思います。
もう楽しむしかないね!
宇宙のサイクルに同調することで救われる。
由紀子
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