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【香港・マカオの旅(2.5万字無料公開)】初心者必見 2泊4日香港・マカオの歩き方〜夜出発のススメ(7万字)

割引あり

⚫︎はじめに〜初めて香港・マカオへ旅行をしようと計画している方に是非読んでもらいたい!そして旅行したことがある人はめちゃくちゃ追体験できます!

香港・マカオの観光について徹底的に調べ上げ、約72時間ノンストップ!?怒涛の2泊4日(木曜日夜出国〜日曜日夜帰国)の計画を立て実践した一部始終がここにある❤️

ひとまず無料パートだけでもご覧あれ!それだけでもかなりの長さで読み応え十分!

超ベタな観光から、ディープな体験まで、美味しいグルメから、煌びやかな夜の街まで!このnoteの作者“つなっち”が友人と冬の香港・マカオを遊び尽くしたスケジュールを体験談を交えて公開します。なおバカみたいにボリュームがあるので、目次から興味ある所にワープしてくださいね・・・。


少し説明が長くなるので、その前に今回訪れた場所を一つピックアップして、記事の雰囲気を感じてもらおうと思います(雰囲気だけですので途中でカットしてます)。


【官也街(夜):⭐️⭐️】細い路地に賑やかなネオンと飲食店がびっしり❗️街も人も明るいストリート

【前工程からの移動手段】タクシー
【運賃】100HKD
【ここまでの移動時間】20〜25分
(若干遠回りされた?)
【到着時間】18:50
【出発時間】20:00(レストランに入るまで)
【予算】食べ歩き程度なら50〜100HKD

ホテルで一休みして、向かうは官也街!
ぼくらは何の疑問も持たず「かんやがい」と読んでましたが、正しくは「クンヤーガイ」。でも現地の人はみんなポルトガル語読みの「Rua da Cunha(リュアドクーニャ)」って言ってたみたい。

官也街は海を挟んで南北に分かれるマカオの南側タイパにある人気観光スポット。お土産物屋さんや飲食店がある150m程度の一本道にズラリと並んでおり、見てるだけで楽しくなります。

事前の調査では昼も夜も評価が高かった場所ですが、面白いのが昼と夜の顔がまったく違うこと。昼の風景はパステルカラーの壁が綺麗でポルトガル色の雰囲気が濃厚なストリートなんですが、チャイニーズネオン(そんな言葉はない)が綺麗な中国感満載の雰囲気に変わります。

もう見てるだけでうっとりするネオンストリート
飲食店多めです

いまや香港のネイザンロードの看板もあらかた撤去されて残念至極ですが、夜のネオンの妖艶な雰囲気をここで味わうことができます。

逆に午前中は店が開いてないことも多いらしいので、計画に入れるなら昼以降ですね。ぼくらはネオン見たさももちろんのこと、ポルトガル料理をディナーにすることを決めていたので夜の訪問となりました。

・・・・・・・と、こんな感じです。



🛜とりわけみなさんのお役に立てるのはこの3点。

1.現地で体験したからこそわかるガイドブックより詳しい!?超個人的オススメ度を明記した観光地・グルメ紹介

2.各観光地で費やす時間の目安と実際にかかった移動時間を詳細に書いたタイムスケジュール

3.移動や食事、体験にかかった費用を公開

1.現地で体験したからこそわかるガイドブックより詳しい!?超個人的オススメ度を明記した観光地・グルメ紹介

香港・マカオ旅行の計画を立てる人の参考にしてもらうことがこの記事の最大のテーマ❗️

訪れた観光地や飲食店については、下記の4段階でオススメ度⭐️を明記していますが、移動時間なども含め総合的に判断してます。※あくまで個人的な見解ということを強調しておきます🙇‍♂️

【⭐️⭐️⭐️】 ここに来ただけでも旅行に来た甲斐があった😭あなたの計画にも絶対に入れて欲しい!

【⭐️⭐️】 大満足!是非是非あなたにオススメしたい場所。

【⭐️】 行って良かった!けど人によるかも?予定が合うなら計画に入れてもらえれば。

【星なし】 それなりに良かったけど、あなたの計画にオススメするほどでは・・・。

2.各観光地で費やす時間の目安と実際にかかった移動時間を詳細に書いたタイムスケジュール

初めて香港・マカオに行く方にとって、1番役に立つ情報かもしれません。自分の旅のスケジュールを立てる際の大きな目安となると思います。※オフシーズンとなる春節後の2月の所要時間です。ピークシーズンの混雑にはお気をつけて!

3.移動や食事、体験にかかった費用を公開

価格表記は為替の変動を考慮して現地通貨の香港ドルで記載をしています。当時の為替レートは1HKD(香港ドル)≒1MOP(マカオパタカ)≒19円程度でした。手数料も含め、1HKD=20円で換算してもらって構わないと思います。

またHKDとMOP以外に、香港でもマカオでも「元」の表記がありますが、これも1元=1HKDとなります。中国本土の人民元とは異なるのでご注意を。

夜出発のススメ

なぜ夜出発をススメてるかというと、当然目的は時間節約です。日本の空港の出発時間はだいたい朝6:00から夜0:00まで。

関空発の香港行きの便の場合、早い便でも8時台。現地に着くのは昼の12:00を回ります。さらにそこから空港を出るのに30分、市街地へ移動するのに1時間程度とすると、観光のスタートが14:00近くになります。

ぼくらの旅行は金土日の3連休を使った弾丸旅行だったので、これは余りにも勿体無い❗️というか周りたいとこ周りきれない‼ということで夜出発の便にしたんですがこれが大正解でした。

香港国際空港(以下香港空港)が夜到着に向いてるんです。理由は2つ。

1.香港空港は深夜でも時間が潰せる
2.香港空港から市街地に行く交通機関が24時間稼働してる

1.香港空港は深夜でも時間が潰せる

アジア有数のハブ空港だけあって、まあ大きな空港です。深夜に着くとさすがに閉まってる店の方が多いんですが、

●両替所
●コンビニ(セブンイレブン)
●マクドナルド

この3軒は24時間開いてます。両替とセブンイレブンは、到着ロビー(でかいスクリーンで滝の映像を流してるとこに出ます)に入ってすぐにあるので便利です。

滝のとこ

そしてとくに助かるのがマクドナルド。出発エリアの方にあるので、到着エリアより上の階に上がります。開放的できれいな店舗で、何より席数が多いのでありがたいです(詳細後述)。

出発エリアの中2階にあります。

また空港内には仮眠をできるスペースが結構あります。その日の最低気温は15℃くらい。空港内は快適な温度で、寒くて寝れないなんてこともありません。

安全面や窃盗の懸念がありましたが、真夜中でも思った以上に人がいて、色んなところでかなりの人が仮眠してたので少し拍子抜けしました。

ただ仮眠をオススメするわけではありません🙇‍♂️ぼくらもやむを得ない事情があったので仮眠をしました・・・(前日および出発前のすったもんだのせいでまったく寝れていない)。

個人的感覚では、香港もマカオもリスクレベルは日本と同じ程度。夜中に夜の街をうろつきましたが、危険を感じたことは無かったです(男3人というのもありましたが)。香港編の最初にも少し触れますが、2019年頃に起きたデモの雰囲気は微塵もありません。

2.香港空港から市街地に行く交通機関が24時間稼働してる

香港に行くにせよ、マカオに行くにせよ、深夜でもバスが出てます。

マカオ行きのバスは、香港に入国しないでマカオに直行するパターンと、香港に一旦入国するパターンの2通りがあります。

深夜は後者のみ、そしてこっちの方が圧倒的に安いです(70HKD 直行便の4分の1❗️)。深夜フェリーは出航情報があやふやで、料金が高かったので選択肢から外してます。

詳細は後ほど。

全体のスケジュール

【出国】
出発地:大阪(関西国際空港)
到着地:香港(香港国際空港)
航空会社:香港エクスプレス(HK)
出発定時:木曜日 20:25(日本時間)
到着定時:木曜日 23:55(香港時間)

【1日目 (便宜上木曜日の夜と金曜日をまとめて1日目とします)】
香港着〜深夜マカオ移動〜マカオ観光〜マカオ泊

【2日目(土曜日)】
午前マカオ移動〜香港観光〜香港泊

【3日目】
午前香港観光

【帰国】
出発地:香港(香港国際空港)
到着地:大阪(関西国際空港)
航空会社::香港エクスプレス(HK)
出発定時:日曜日 15:45発
到着定時:日曜日 20:15着


実は上記の内容、当初の計画とは大きく変わっております。というのも前日にこんなすったもんだがありまして・・・

元々の便ですと2時間遅い時間だったので、もう少し寝やすかったのかもしれません。

【捕捉情報】

【為替】
1HKD=19円台(手数料を含んで約20円)

【気温(今回の旅行期間)】
日本:5〜10℃
香港・マカオ:16〜22℃

【出発月】
2月(オフシーズン)

まずはこの2月という時期についてお話ししたいと思います。中国の文化圏では毎年1〜2月に旧正月を祝う「春節」があります。1週間程度の大型連休となり、世界中で10億人以上が移動すると言われてます。

ぼくらが香港・マカオを訪れたのはちょうど春節が明けた頃。台風シーズンを外すと一年で1番のオフシーズンかもしれません。

春節の残り香が漂うペニンシュラ

【1日目 出発】
香港国際空港についてから入国審査まで

当初の予定では、空港到着後すぐにマカオ行きのバスに乗る予定でしたが、がっつり空港で滞在してます。

出発前に余裕が無さすぎて3人とも晩ご飯を食べていなかったのと、前述のとおり睡眠不足で、これからの過密スケジュールを乗り切るために仮眠を取ったためです。

【実際のスケジュール(現地時間)】
23:50 香港国際空港到着
0:05 飛行機横付けのバス乗車〜空港館内へ
0:15 シャトルトレイン乗車〜入国審査エリアへ
0:25 入国審査エリア到着
1:00 入国審査完了〜空港散策、両替、お買い物
1:40 マクドナルドで夜食
2:30 空港で仮眠

シャトルトレインのホーム
入国審査待ちの行列

深夜にも関わらず、入国審査は大行列!ゲートはたくさんありますが、ビジターの入国審査は審査官が2人しかいませんでした。

ピークシーズンは尚更タイムロスを覚悟していた方が良いかもしれません。オフシーズンの深夜でも、飛行機到着後、空港の到着ロビーに出るまで1時間かかりました。

到着ロビーについてから、3,000円分だけ両替を済ませたあと、セブンイレブンに行きました。ここでオクトパスカードを購入したかったんですが、売り切れてました。

オクトパスカードの詳細についてはこちらのサイトが1番わかりやすかったです。ぼくらが後日購入したのはこちらに記載されてるツーリストカードというもの。色んなとこで説明されてるレンタルカードと違いデポジットの返却がない買い切りタイプで割高になるんです。

コンビニのおばちゃんに「オクトパス」って言ったら渡されたので、ただのデザイン違いかと思って購入しちゃいました。カード代のみで39HKD。高くない?

ちなみにツーリストカードは中身すっからかんなので、すぐに入金しましょう。

またオクトパスカードはマカオでは全く利用できません。逆に香港では使えない乗り物が無かったです。後述のマカオ行きのシャトルバスでも使えます。

【香港空港のマクドナルド(深夜):⭐️⭐️】弾丸旅行のオアシス!深夜にお店が開いてる安心感。異国感あるメニューもあり。

【到着時間】1:40
【出発時間】2:20
【予算】50~80HKD

チェーン店の評価というのもなんなんですが、深夜に限っては心からオススメします。開いてる飲食店はここくらいなので、本当に助かります。

そしてこの空港のお店については、日本の一般的なお店より格が高い印象です。マックカフェが独立したカウンターになっているんですが、とにかくカッコ良い!

黒地の棚に黄色いマシンが映える!
なぜか牛乳推し

深夜便利用者のオアシスのようになっており結構利用者が多いですが、めちゃくちゃ広い店なのでそこそこ空席があり、横になって寝てるカップルもちらほら・・・。入り口にあるクレジットカードやApple Payで決済できるタッチパネルで注文するんですが、奥には有人のレジもあります。

日本でも採用してるところが出てきましたね
あえてレジに並ぶ友人"M"

メニューを見た何となくの印象ですが、半分くらいケンタッキーっぽい感じです。このときキャンペーンしてたのは「椒麻チキン」。ケンタッキーでは必ずシーズンにレッドホットチキンを食べるぼくは迷わずこれを注文しました。延々店内でCMが流れてましたが、映像がとても綺麗で美味しそうに見えます。

実際に本当に美味しかった!日本でも出して欲しいくらい。山椒の効かせ方が絶妙で、ギリギリ美味しく食べれる辛さを狙ってます。

あとはポテトとパインを使ったドリンク。ポテトは日本以上に色んなトッピングを選べるんですが、シンプルに「SALT」にしました。結果これはあまりオススメしません。日本の味に慣れてると塩が少なくて少し味気ないです。

ぼくはポテトとチキンを頼みました。
ポテトはシャカシャカが主流。
椒麻チキン 山椒がピリリと効いてめちゃうま

香港空港からバスでマカオに着くまで(+両替について)

ロビーに出てからすぐに市街地に向けて出発をするにしても、まずは両替が必要です(両替所は到着ロビー出てすぐのところにあります)。両替について調べると、空港では3,000円換金(約150HKD)してれば良いと書いてたんですが、まさにその通りでした。

このときに大事なのは小さめに崩しておくこと。後述の香港口岸行きのバスやマカオの路線バスは10HKD以下、しかもお釣りはもらえません!

とくにマカオの路線バスはオクトパスカードが使えないので小銭必須です。

あとマカオに行くとカジノで両替ができるんですが、空港の両替所より圧倒的にレートが良いです。なので空港では最小限の両替に止めておきましょう。銀行の方が少しレートが良いらしいですが、当然深夜は空いてないし、旅行中行った銀行では「口座無いと両替できない」と断られたところもありました。

また基本情報として、
香港の通貨   1香港ドル(HKD)
=マカオの通貨1パタカ(MOP)になります。
香港ドルはマカオでそのまま使用できます。

ちなみにぼくは旅行中全くパタカを手にしませんでした。上記のマカオのカジノでの両替も受け取るのは香港ドルです。

さて香港空港からの移動方法については、こちらのサイトがとてもわかりやすくまとめられています。深夜の移動はこのサイトの②を参考にされたら間違いないと思います。

【実際のスケジュール】※下記は深夜の時間です!
3:45 空港から移動開始
4:00 B4バス乗車
〜香港口岸(マカオ行きシャトルバス乗り場)へ10HKD
4:10 香港口岸着 〜チケット購入〜入国審査
4:45 マカオ行きシャトルバス出発 70HKD
5:25 マカオ着
5:35 入国審査終了

関空や成田の最終便だと到着が深夜の1:30〜2:00になるでしょうか。そこから入国審査が終わるまで最低1時間かかるので、さほどこのスケジュールと差は無いと思います。

上記のスケジュールのポイントは、バス発車のタイミングです。空港からマカオ行きのバスが出る香港口岸へ行くB4バスは30分に一本、マカオ行きシャトルバスも30分に一本。

おそらくぼくらが香港口岸に着いて、のんびり写真撮影などせずチケットを購入してたら30分早い便に乗れたと思います。

さて、まずは前述のサイトに書いてある通りB4バスに乗って「香港口岸」へ向かいます。口岸(こうがん)という言葉に全く馴染みが無かったんですが、中国語で「港」の意味。ここでは「出入国審査場」いわゆるイミグレを指します。そこからマカオ行きシャトルバスが出ているわけです。

ぼくらが香港口岸に着いたときは、野球場レベルのバカでかい施設のなかに他の観光客はゼロ。混雑とは無縁の状態だったので、ピークシーズンの昼間などは上記のスケジュールよりもっと時間がかかるはずです。

めっちゃ綺麗な屋根。好きー。

中に入ると間もなく無人ゲートがあります。電車の改札感覚でパスポートをかざし、即刻出国審査終了。

無人ゲート。ここを通れば出国審査終了。

ここでの唯一の注意点はちゃんとマカオ行きのバスに乗ること。ここからは中国の「珠海」行きのバスも出ています。めちゃくちゃでかく案内があるんですが、「マカオ」は中国語の「澳門」としか書かれていません。この地がマカオって読みにくいので困ります(知ったことか)。

無人ゲートから暫く前に進み、先ほど両替した香港ドルでシャトルバスのチケット代(70HKD)を払います。何故か出国審査の後なんですよね。なおチケットの券売機があるんですが、中華系の決済アプリにしか対応しておらず、結局現金が必要になります。

マカオ行きのシャトルバス。
綺麗な2階建てバスです。もちろん上に座るのである。

バスは出発するとすぐに世界最長の海上橋、港珠澳大橋へ入ります。全長約50kmものとんでもないスケールの橋ですが、一般車両の通行は不可なのでスイスイ進みます。ただ風がある影響か、かなり安全運転な印象です。

他の車両が走ってない高速道路。夢の中みたい。

40分程度でマカオに着きます。マカオ側の入国審査は馬鹿デカい空間に20レーンくらいあって空港に近い雰囲気がありますが、その空間にいるのはバスに乗ってた3組だけ。一瞬で入国審査完了です。ピークシーズンはこのレーンが全部埋まって時間かかるんだろうなー。

バスがマカオに到着してから外に出るまで約15分程度。人がいないので流れるように進みますが結構距離があります。

外に出るとロータリーに出ます。時刻は朝の5:40。このイミグレからマカオ市街へ行く方法は路線バスかタクシーになります。ぼくらは旅費を抑えるために路線バスを利用しました。

イミグレからマカオ市街へ行く101xの路線図

上の図の101x番のバスは24時間運行してます。深夜は30分に1本なんですが、タイミングが悪く次の便は6:00発でした。

料金は距離に関わらず6HKDと格安なんですが、時間がもったいなかったらタクシー利用した方が良いかもです。結局ぼくらはマカオでも香港でもばんばんタクシーを利用しましたが、ちゃんとメーター通りの適正料金でしたし、比較的安価です。

路線バスはマカオも香港も料金先払いです。複数人で乗る時は運転手さんに伝えたらまとめて払うこともできます。ぼくらは3人だったので、6HKD×3=18HKDですが、小銭が無かったので20HKDの支払いました。お釣りは出ません。

けっこう車内は綺麗です
電光掲示板で次のバス停を表示してくれます

【1日目 AM】マカオ早朝からお昼までの過ごし方〜世界遺産巡りはルートと営業開始時間が大事

【実際のスケジュール】
6:00 路線バス(101x)出発
6:25 M172亞馬喇前地到着
〜リスボアとグランドリスボアで写真撮影
6:35 グランドリスボアのカジノ入場
6:55 移動
〜ウイン周辺の写真撮影
7:10 ウインマカオのカジノ入場
〜両替と少しカジノ
8:10 移動
8:20 マーガレット カフェエナタ着
8:30 マーガレット カフェエナタ オープン
〜エッグタルトで朝食
8:55移動
9:00 カテドラル
9:05 移動
9:10 営地街市(市場)
9:30 移動 銀行で両替したりのんびり
9:45 聖ポール天主堂跡
10:25 移動 街の風景写真を撮りながらのんびり
10:45 セナド広場
10:55 聖ドミニコ教会
11:05 移動
11:10 盧家屋敷
11:20 移動
〜買い食い10分
〜路地裏の撮影会で15分
12:00 聖ヨセフ修道院

深夜から早朝にかけて1番時間を潰しやすいのはホテルのカジノだと思います。男性陣はサウナに行くことを考えてる人もいると思いますが、いずれにしても早朝からどこに行くか逆算して動くことになるでしょう。

マカオの世界遺産巡りはほぼ歩きになるので、ぼくらは体力のある午前中のうちに回ることにしました。

観光地が密集してることもあるけど、
とにかく歩きたくなる街並み!
セナド広場。アーチは春節仕様ですねー。

マカオには無数の世界遺産が密集しており、短時間で巡ることができます。このスケジュールのポイントは世界遺産の営業開始時間です。多くの施設が10:00開始なので、その前の時間をどのように過ごすかが重要です。

上のスケジュールは空港で仮眠を入れた分、予定より1時間ほど遅くスタートしたので、ぼくらは8:30にオープンするマーガレット・カフェエナタに合わせて行動を開始しました。

上手くルートを組むと夜が明け出した頃から世界遺産巡りはスタートできると思います。ぼくらも本当は7:00に営業開始する聖ローレンス教会に行く予定でしたが断念してます。

午前中に訪れた観光地のなかで一番距離が離れているのが、聖ポール天主堂跡です(といっても街の中心のセナド広場から10分程度なんですが)。

マカオで最も有名な観光地の一つなので、ほとんどの人がスケジュールに組み込むと思いますが、写真撮影がメインであれば夜明けと同時に訪問できるところです。ファサードの奥にある博物館も9:00開館なので比較的早めに訪問することが可能です。

【グランドリスボア(深夜のカジノ):評価できず】

【前工程からの移動手段】路線バス
【運賃】6HKD
【ここまでの移動時間】25分
【到着時間】6:30
【出発時間】6:55
【予算】なし〜無限

ぼくらはマカオ入国後、上記のとおり市バスを使って市街地へ移動しました。6:00に出発したバスですが、いざ走り出すと早朝は車が少ないから早い!

ぼくらの最初の目的地はグランドリスボアです。
上の路線図の「M172亞馬喇前地」で降ります。

マカオの旅行記や観光紹介で散々見たマカオのランドマーク「グランドリスボア」。ここでの目的は夜の街マカオのギラギラした写真を撮ること。そしてカジノでの両替でした。

カジノの本番は翌夜(23日の夜。今は22日の夜明け前)と決めていたので、その下見も兼ねていました。

しかしまず着いたときの写真がこちら。

消えてる・・・

カメラの能力で多少明るく見えてますが、これは完全に消灯してます。夜明けは7:00の予定だったので、ギリギリネオンが見られるかと思いましたが、さすがに6:00過ぎてたら朝ですもんね・・・。消灯時間の認識不足でした。

消灯してるとはいえ街の中心にあり、誰もが知るホテルのカジノだから、深夜でもさぞ熱狂が渦巻いているのかと思いきや、広いスペースに客は10組いるかいないか。様子を見ようにも高額レートの台にちらほらいるくらいなので冷やかしもできず。

仕方ないのでフリードリンクを自分で注いで飲んでたら、奥の方からおばちゃんが出てきて「勝手に注いじゃ駄目」って怒られたのでそそくさとカジノを出ました。

来た時間が悪過ぎたなー。

これはリスボア(グランドじゃない方)の前あたりに並んでた観光用人力三輪車。夜明けに見るとやたらセクシー。

【ウイン マカオ(カジノ):⭐️⭐️】華やかさと品に溢れたホテル&カジノ〜カジノでの両替と賭け方について

【前工程からの移動手段】徒歩
【ここまでの移動時間】10分(最短5分)
【到着時間】7:05
【出発時間】8:10
【予算】なし〜無限

「永利」は「ウイン」の中国語の当て字。
永遠に利益を得られるらしい。どっちが?
夜と昼では雰囲気が違う
ロビーにいたウインドラゴン(仮名)。
おそらく春節の名残。

グランドリスボアでは消化不良だったので、地下道を歩いて5分程度でいけるウインマカオへ移動しました。完全に夜は明けて、 ホテルの雰囲気もガラリと変わりました。

ウインマカオはロビーからして品に溢れてます。ぼくらが今回訪れたほとんどのホテルは、入り口正面にカジノがありましたが、ウイン系は違うんですよね。

さてまずはカジノで両替です。しかしマカオのカジノは本当にどこも凄い広さだと思いますが、ウインマカオのカジノも広い!

カジノに入ったことがない人だと尻込みするかもしれませんが、両替のためだけに入ってもまったく問題ありません。とくにこのウインマカオはカジノを「見るだけ」のつもりの人にオススメです。

グランドリスボアや、あとで訪れたギャラクシーなんかはフロアが一つの大きなカジノエリアになっており、全体が見渡せてその広さに圧倒されるんですが、ウインマカオのカジノはブロックごとに区分けされており、各ブロックの移動はちゃんとした通路を通ります。なのでカジノのエリアに入ってもホテルの通路を歩いている感覚で通り抜けができます。

両替は「CASHER」と書かれたカウンターで日本円を出せばすぐに香港ドルへ両替してもらえます。

両替後はカジノを楽しみました。

ぼくは経験のあるルーレットを探しましたが、マカオのカジノはバカラと大小がメインでなかなかルーレットが見当たりませんでした。

暫くウロウロしてるとウインの従業員さんが向こうから声をかけてくれて、ぼくが「ルーレット」と伝えると歩いて連れて行ってくれました。

ディーラーがついてる台だけでもウインには500台以上あるらしく、ルーレットはそのなかでおそらくたった2台!そら見つからんわ・・・。

カジノには夜にもう一度行ってるので、遊びかたの詳細と体験談については、そちらに記載します。

【マーガレット・カフェ・エ・ナタ:⭐️】エッグタルトの有名店。立地が最高!ただしタルトは2個まで!

【前工程からの移動手段】徒歩
【ここまでの移動時間】10分
【到着時間】8:20
【出発時間】8:55
【予算】30HKD程度

ウインの池側の玄関から出発

「ロード・ストウズ・ベーカリー」と双璧をなすマカオのエッグタルト有名店の一つ「マーガレット・カフェ・エ・ナタ」。旅行記のサイトでは「ここのタルトは別格で2〜3個ペロリといけちゃう!」みたいな投稿が多かったので、ぼくらはここで朝食を取ることに決めてました。

オープン前の店頭

街の中心であるグランドリスボアの1ブロック隣という立地の良さ。どこの記事も行列必至と書かれていたので、オープン前に並ぶ計画にしました。

8:30オープンの10分前に着きましたが、先着は5組程度。間もなく開店しました。

セルフスタイルなので先にレジで会計を済ますんですが、思ったより店内が狭く、ぼくらの後ろにも数組並んだので、結構レジで急かされます。レジにメニューを置いてますが、ドリンクメニューとかは注文を決めておいた方が良いかも。

商品はレジ後に渡される。
店内狭いので、写真とか撮ってると怒られるのである。
ホットコーヒーはセミオートマシンで抽出!

エッグタルトだけなら個数伝えるだけなので早いです。1個11HKD。2〜3個ペロリの記事を信じてぼくは3個注文しました。友人2人は2個ずつ。

店内に飲食スペースはなく、テラス席2テーブルのみ。他のお客さんはみんなテイクアウトだったので、テーブルに座ってのんびり食べることができました。

アツアツで生地はサクサク、めちゃくちゃ美味い!しかしカスタードのボリュームが思ったよりすごい。
1個はペロリしたけど、これ3個いけるのか!?

結局なんとか食べきったけど、朝から胃もたれ。悪いことは言わないから2個で止めときましょう。充分堪能できます。

なお⭐️一つにとどまってる理由は2つ。

1つは、自分の仕事目線ですがコーヒーがイマイチだったこと。セミオート(コーヒミルが別になってるやつ)のマシンだったから期待してたけど、甘味がなく(砂糖の甘味じゃなくコーヒの甘味ね!)ザラついた味でした。

もう1つは、マカオの街を歩いてると色んなとこでエッグタルトが売られてるんですが、露店の小さな店とかでもちゃんと美味しかったんですよね。なので敢えてここじゃなきゃ駄目ということもないと思ってます。

行列並ぶのが嫌な人は別の店でもOK!ただ行列できててもお金払って受け取るだけなので、結構早く進むと思います。

【カテドラル:⭐️】7:30営業開始。街の中心にあり計画に入れやすい世界遺産!

【前工程からの移動手段】徒歩
【ここまでの移動時間】5分
【到着時間】9:00
【出発時間】9:05
【予算】不要

カテドラル前の広場も世界遺産

セナド広場から5分という好立地なため、マカオ旅行の観光ルートには必ず入ってると思われる世界遺産。7:30から開いてるので、とてもスケジュールに入れやすいんです。

カテドラルとは各都市を代表する教会で、いわゆる大聖堂のことです。ただどの教会もそうですが、ありがたいことに敷居が低くてとても入りやすい❗️

見た目はシックで荘厳なファサードで、さすがマカオを代表する教会という雰囲気です。しかしいったん中に足を踏み入れると別世界!とても綺麗なパステルカラーの壁にうっとりしてしまいます。このギャップがたまりません。

またカテドラルは教会とその前の広場が別々に世界遺産登録されており、非常に見応えがあります。ただ広場のど真ん中が車道になっており、いささか狭く感じます。

上のスケジュールのとおり、ぼくらは軽く写真を撮らせてもらって5分くらいで出てます。

正面入り口でお迎えしてくれる大天使ミカエル?
めっちゃおとこまえ
椅子に座って目を瞑ると心が洗われる
パステルカラーの壁がとても素敵

【営地街市:⭐️⭐️】街の中心にある見応えたっぷりな市場。観光地のど真ん中で凝縮された生活感が味わえる❗️

【前工程からの移動手段】徒歩
【ここまでの移動時間】5分(最短3分)
【到着時間】9:10
【出発時間】9:30
【予算】
フルーツ買うなら10〜20HKD程度
4階のフードコート行くなら50HKD程度?

カテドラルやセナド広場からわずか3分程度の場所にあるマカオの中心的市場です。セナド広場から見える聖ドミニコ教会(黄色いファサードで目立つ教会)から1分かからないくらいの距離です。

建物全体が生鮮市場になっていて、4階に屋台が20軒ほど並ぶフードコートがあります。なおここには公衆トイレがあるので、覚えておくと良いかもしれません。

さて計画ではマカオ郊外にある紅街市(レッドマーケット)に早朝から行くつもりだったんですが、建物の大規模改修工事中ということで断念(工事は先日終わり6月初旬から再開されるそうです)。

急遽行くことになった市場だったんですが、これが大当たり❗️ぼくは旅行の際、市場に行って、現地の生活感を味わうのが好きなんですが、マカオの観光地ど真ん中にあるこの市場も、個人的に大好きな場所の一つになりました。

今回は弾丸旅行で時間の制限があったため、フードコートまで堪能できなかったのが残念でしたが、市場をぐるりと見て回るだけでもかなり見応えがありました。

1階は鮮魚とフルーツ。ワンフロアはそこまで大きくないので軽く見て回れるのが良いです。上の階ではお肉を売ってます。行っときゃ良かった。

フルーツ店は日本のお店の印象とさほど変わりません。少し南国感のあるフルーツが見られるくらい。

ここは日本のフルーツ店とあまり変わらないかも
「元」表記ですが、香港ドルです。中国元ではありません。

ぼくは上の写真にある真っ赤な色のりんごを買ったんですが、ぺたっと貼られていたシールを見るとアメリカ産でございました・・・。

友人2人は何を思ったか小さなみかんを袋買いしてました。夜のカジノに入るまでビニール袋ぶら下げて街を歩いてましたが、うまいうまいと幸せそうに食べてたのでほっとくことにしました。

一方鮮魚店は全く違うので驚きです。魚を捌いてるところが剥き出し。日本では絶対裏で捌きますが、下の写真の通り捌いてる途中のまま置かれていたりします。鮮度感アピールなんですね。なかなか刺激的でおもしろいです。

ここも日本の魚屋さんに近い感じ。
台から魚や海老がこぼれそう!
左上に見えるガチ丸太の上で魚をかっ捌くのである


【聖ポール天主堂跡:⭐️】マカオ観光のメッカで長崎との繋がりに思いを馳せる。道中の街並みも楽しい!

【前工程からの移動手段】徒歩
【ここまでの移動時間】15分(最短5分)
【到着時間】9:45
【出発時間】10:25
【予算】なし

上の目的地はファサード前の長階段入り口になります。

ぼくらは聖ポールに着く前に街をウロウロしていたので少し時間かかってますが、真っ直ぐ進めば市場から5分程度で着くはずです。

ただセナド広場から聖ポール辺りの街並みは、とても見応えがあり、時間に余裕をもってのんびり回ることをオススメします。ポルトガル領だった歴史的背景からなる、ヨーロッパ文化と中国文化がブレンドされたマカオ特有のカラーは他の国には無いものだと思います。

パステルカラーの建物があちこちに。
朝9:00ごろはまだ閉まっているお店も多い
賑わってるお粥の屋台。食べときゃ良かった。
どの辺の道か不明だが、
つなっちイチオシ撮影スポット

本題からそれましたが、聖ポール天主堂跡は17世紀に建てられた当時アジア最大の大聖堂。残念ながら19世紀には火災で全焼しており、残ったのはファサードのみですが、とても見応えがあります。

聖ポールに着くと朝早くでもかなりの観光客がいると思います。ファサードに向かう大階段の至る所で撮影会が繰り広げられます。マカオの旅行記を見てると、ピーク時の週末にこの広い階段が埋め尽くされてる写真を良く見かけます。

この撮り方が正解なのか?
そびえ立つファサード
近づくと、より迫力を感じられる

ぼくらはひとしきり撮影会を行ったあと、ファサードの向こうにある博物館に行きました。博物館については勉強不足だったんですが、行って本当に良かった。日本人のための博物館と言っても過言じゃないと思います。

ご存知の方も多いと思いますが、聖ポール天主堂は長崎との繋がりがとても深い場所だったんです。

歴史の授業で習う「26聖人殉教事件」。豊臣秀吉によるキリシタンの弾圧により長崎で26名のキリシタンが殉教した事件ですが、その殉教者の遺骨の一部がこの博物館に納められています。

26聖人殉教の模様を描いた絵画があり、博物館のなかでは一番インパクトがあったように思います。事前情報が無しで訪れたんですが、何となくその絵画が26聖人殉教の模様を描いていることに気づくことができました。

綺麗でしっかり管理されている博物館なんですが、あまり大きな施設ではありません。僕らが行ったときは人が少なく、とても見やすかったんですが、ピーク時にはかなり待つかもしれません。

【セナド広場:⭐️】観光してたら必ず通る街の中心地。360℃がパステルカラー祭りの映えスポット。

ごついアーチも春節だけのものかな?

【前工程からの移動手段】徒歩
【ここまでの移動時間】20分(最短5分)
【到着時間】10:45
【出発時間】10:50
【予算】なし

マカオの世界遺産を観光してると、どこへ行くにも通るのでほぼ通り道という感覚ですが、まさしく街の中心と言える華やかな広場です。夜もライトアップされて綺麗です。

とりわけ春節の名残りがある時季だったこともあり、下記の写真の通りパステルカラーの街並みに赤提灯が飾られるとても情緒ある光景でした。

春節の圧がすごい。もはや原型がわからぬ。
綺麗なピンク
下記の聖ドミニコ教会へと続く道は、
かっこいい波模様のタイル
セナド広場の周辺が1番ヨーロッパ調の建築物を堪能できます

【聖ドミニコ広場:⭐️】マカオ一映える教会?黄色いファサードがインパクト大。セナド広場直結の街の顔。

マカオ一のべっぴんさん

【前工程からの移動手段】徒歩
【ここまでの移動時間】2分
【到着時間】10:55
【出発時間】11:05
【予算】なし

左手に行くとまもなく、営地街市があります

セナド広場から波模様のタイルを辿っていくと、正面に鮮やかな黄色いファサードが見えます。混んでなければ徒歩2分で着く、とても目立つ綺麗な教会です。

ここもやはり敷居が低く、とても入りやすくてありがたいです。周囲は観光他ど真ん中ですが、扉を開けて中に入ると周囲の喧騒が遠くなり、落ち着いた雰囲気でバロック様式の建築や、豪華な祭壇を見させて頂きました。

中も黄色を基調としている。キレイ。

ただ他の教会と違い、聖ドミニコ教会では椅子に座ることができません。祭壇の前は入れないようにしているところが多いですが、椅子のあるエリアに入れないようにしているところは珍しいですね。観光地のど真ん中なので、観光客が休憩しちゃうんでしょうね。

【盧家屋敷:⭐️】19世紀に建てられた中国人貿易商の邸宅。何ともハイセンスなお家だこと!

【前工程からの移動手段】徒歩
【ここまでの移動時間】5分(最短1〜2分)
【到着時間】11:10
【出発時間】11:20
【予算】なし

ぼくらは少し迷子になったので5分かかってますが、真っ直ぐ行くと聖ドミニコ教会から1〜2分で着く距離にあります。カテドラルにも近くスケジュールに組みやすいです。

またヨーロッパ系建築物の世界遺産が多い中で、アジアンテイストがとてもカッコ良く感じられる盧家屋敷は良いアクセントになると思います。

ここも無料で見学できるんですが、すごく敷居が低く、受付の方も愛想良く「どうぞ見て行ってください!」という雰囲気を出して下さるのでとても心地良く楽しめます。ただそんなに大きな建物ではないので、ピークシーズンだと混雑して綺麗な写真撮るのが難しいかもしれませんね。

ここが入り口。
街に溶け込んでいるので知らないと素通りしちゃうかも
この時期だけのお花かな
かっちょ良すぎ。めっちゃ住みたい。

【聖ヨセフ修道院および聖堂:⭐️】ザビエルの遺骨が祀られている、郊外の修道院。ステンドグラスが綺麗!
【つなっちオススメ撮影スポット:⭐️⭐️⭐️】聖ヨセフ修道院への道中にある路地。中国文化と西欧文化が融合した日常は写真が映える❗️

【前工程からの移動手段】徒歩
【ここまでの移動時間】40分(最短10〜15分)
【到着時間】12:00
【出発時間】12:35
【予算】なし

街の中心からは少し離れた場所にある聖ヨハネ修道院。本当は11:30ごろについて、12:00までには出発する予定でしたが、ここに着くまでにかなり道草を食いました。

深夜に仮眠をとったあと4:00ごろから動きづくめで思いのほかヘトヘトになっており、ゆーっくり歩いていたこともありますが、一番の理由は道端撮影会です。

聖ヨハネ修道院に行くにはセナド広場から見える「市政署(これまた世界遺産)」の脇を抜けて行く形になるんですが、このあたりから中国文化の雰囲気が強くなり、生活感に溢れたエリアになります。ふと目にした路地が余りにも素敵すぎて、急遽友人2人を呼び止めて撮影会を始めました。

市政署

場所は下の写真にある「東方中心」あたり、右手の路地。アパートに囲まれて薄暗い細道が何とも言えない魅力的な雰囲気だったんです。

修道院に向かう道の途中、
この辺りから街のテイストが変わる

少し奥に行くと石段があり、そこに腰掛けて写真を撮ると思った通り絵になるじゃないですか!

つなっちオススメ撮影スポットその2
写真を撮るには最高の素材に見えたのです

3人とも同じ場所で色んなポーズをとって撮り合いっこをしてると、うしろにあった鉄扉がガチャリと開きめちゃくちゃびっくりしました。

アパートの前なので人が出てきて当たり前なんですが、あまりに雰囲気が良いうえに、数分間人通りが全く無かったので映画の撮影所のように錯覚してたんですよね。

出てきたのはおばあちゃんで今からお出かけのようでした。写真の撮影させてもらってたんだけど・・・と申し訳なさそうに説明すると笑顔でOKしてくれました。

想像通り、絵になるじゃあないかっ!
このあと後ろの扉から人が出てきてびっくり。
心良く許可をいただきました。
密集した建物のなかに差し色で入るパステルカラー

ぼくらはこの撮影スポットに出会えただけで、本当に行って良かったと思ってるんですが、聖ヨセフ修道院は上の写真のあたりから、まだしばらく歩きます。

これまで2泊分の荷物とカメラを持って、ほぼ休憩無しで観光してたので、わずか700m程度の距離がとても長く感じる・・・。街の中心から考えると修道院の見学と合わせて往復40〜50分はかかるので、弾丸旅行の計画としては向いてないかもしれません。

住宅地がメインの通りをひたすら歩くといきなりそれっぽい所が出てきます。他の教会と違いここは修道院。少し学校のような雰囲気もあります。

校門のようなところをくぐると、綺麗に整備された校庭のような場所が広がります。

これは修道院の中から校門的なところを撮ってます
こちらは教会の前
祭壇が豪華。ステンドグラスが美しい❗️
聖ドミニコと違い、
一般の方でも椅子に座ってお祈りできます。
美しきピエタ

修道院の敷地は結構広く、立派な聖堂も構えています。ステンドグラスがパステルカラーの壁に映えており、とても美しい聖堂のひとつです。

この聖ヨセフ修道院にある聖堂の一番大きな特徴として、全日本人に知られる宣教師ザビエルの遺骨が祀られていること。それが最後の写真なんですが、最初どこにあるか全く分かりませんでした。

一般公開されてないのかと思ってたら、友人が館内で清掃されていた方に聞き出してました。軽くテープされてるエリアの奥にあったんですが、「中に入って良いよ」とジェスチャーしてくれて、近くで見ることがてまきました。


【1日目PM】 マカオのお昼から夕方にかけて

12:35 聖ヨセフ修道院から移動
12:45 譚家魚翅
〜フカヒレスープでランチ①
13:30 移動
13:32 祥記麵家
〜ミシュラン 中華でランチ②
14:15 移動
15:00 ウインマカオの噴水ショー
16:00 ウインマカオの屋内ショー「吉祥樹」
16:10 移動
16:50 レジェンドパレスホテル
チェックイン
〜仮眠
18:20 移動

マカオの午後は、ご飯とホテル巡りをしました。美味しいご飯と素晴らしいショーを堪能できたんですが、完全にショーの開始時間を見誤ってしまいかなり無駄な時間を過ごしてます。

とくにウインマカオの吉祥樹のタイミングは失敗しました。内容は後述のとおり⭐️⭐️とかなりオススメしたいものなんですが、これが1時間に1回しかないんです。

ほかにも「待ち」の時間が多く、事前に把握してればトータルで90分くらいカットできたように思います。

詳細はそれぞれの項目で記載しますが、これから旅行の計画を立てる人は、ぼくらを反面教師としてぜひ参考にして頂きたいところです。

【譚家魚翅:⭐️⭐️】ふかひれのかたまりが入った石焼きグツグツ劇ウマスープ❗️ばちうま。

【前工程からの移動手段】徒歩
【ここまでの移動時間】10分
【到着時間】12:45
【出発時間】13:30
【予算】70〜150HKD

マカオでのディナーはポルトガル料理と決めていたので、ランチは中華のはしごをすることにしました。1軒目は福隆新街にある「譚家魚翅」。

福隆新街は、セナド広場から4〜5分程度のところにあります。かつて遊郭として栄えたエリアということで、どことなく色気を感じるストリートです。

建物や軒先に華やかな中国の文化を強く感じるところでもあります。ちなみに下の写真のとおり扉やシャッターがグリーンで揃えられてるんですが、数年前の旅行記などでは赤い色をしてます。

ぼくも赤扉のイメージを思い描いてたんですが、塗り替えられたんですかね。中国文化が強いところにヨーロッパ文化が融合してる感じがして、この世界中でもこのストリートにしかない雰囲気があるように思います。(世界中なんて見て回ってないけど・・・)

グリーンで揃えられた2階の窓が素敵すぎる

譚家魚翅はフカヒレ専門店で、ストリートから見える店内の雰囲気はガチ海産物問屋で、観光客無縁な印象なんですが、店の奥にレストランがあります。

ちゃんと店頭にはメニュー看板が出てるんですが、ランチタイム真っ只中だったからなのか店頭には誰もおらず、本当にここで食べられるのか一瞬躊躇します。

中に入っていくと間もなくレストランの様子が伺えます。とても活気がありぼくら観光客もウェルカムな雰囲気で安心しました。

お店の入り口です
上には無数のフカヒレが吊るされている
店内はにぎやか

ぼくと友人”G”は名物のフカヒレスープを、友人"M"は鮑の入った麺を頼みました。旅行計画中にこの店のフカヒレスープが食べたいとプレゼンしたら、"M"は「フカヒレなんて美味しいもんじゃないよ」と一蹴。ぼくら2人が食べたいならどうぞというスタイルを貫いていました。

隣の席を見ると何やら茶器が並んでました。ぼくらが珍しそうに隣を見てる様子を察して「茶、そこ!」みたいなジェスチャーの店員さん。

どうやらセルフで準備するみたいです。お茶で器具を洗う中華スタイルを教わり料理を待ちます。

ほどなく運ばれてきたフカヒレスープは、地獄の池のようにグツグツ沸騰しており、なんとも食欲がそそられる❗️

グツグツしとります。石窩中鮑翅68HKD

福隆新街には他にもフカヒレスープを出す有名なお店があるんですが、石焼きスタイルはここだけ?肌寒い2月に芯から温まるスープが美味しすぎる。

劇ウマスープの具はフカヒレのみ。
そしてフカヒレの量がえぐい。

このあと別の店にはしごする予定なので、ぼくの注文はスープだけだったんですが、すごく満足度が高い食事でした❗️

見よ❗️このフカヒレのボリューム。
軽くげんこつ一つ分くらいあるのだ。
"M"が頼んだこの麺もうまし。
花膠海參中触翅78HKD

ちなみに海外に行ったときにその国独特の匂いを感じるときがあると思うんですが、マカオにも特有の匂いがあります。すごくアジアを感じられて好きなんですが、その匂いの正体をこのお店で見つけました。それがこれ。一滴垂らすと口の中がマカオになります。

マカオ汁

【祥記麺家:⭐️】気軽に入れるビブグルマン。エビワンタン美味し。

【前工程からの移動手段】徒歩
【ここまでの移動時間】2分
【到着時間】13:32
【出発時間】14:15
【予算】70〜150HKD

フカヒレスープの譚家魚翅からものの1〜2分のところにある祥記麺家。ビブグルマンに選ばれてることもありとても有名で人気のある中華料理店です。

1番の特徴は1品あたりが軽いので、空いてさえいれば、ふらっと入って手軽に美味しい中華を食べられます。

こじんまりとしたお店
街中華の雰囲気

2月のマカオは行列知らず。ただピークの時季は行列必至のようです。

ぼくらは多くの人がオススメとしてら挙げられていた2つの料理を頼みました。

一つは「鮮蝦雲吞」。小さめの器にエビワンタンがごろっと入ったスープです。これは大好き❤ワンタンの味が濃厚でずっと食べられるやつです。もう一つは「蝦子撈麵」エビの卵が粉状に掛かっている焼きそばです。ぼくらはネギが載ってる「薑葱蝦子撈麵」を頼みました。

事前情報ではエビの風味が効いていてヤミツキになる!しかもここでしか食べられないメニュー!ということで紹介されていたのでかなり期待してたんですが、つなっち的にはイマイチ。

エビの香りが少し生っぽい臭みに感じて、ガツガツ行けませんでした。

中華料理には珍しく全体的に量は少ないので、一人旅でも、ふらっと寄って一杯やりながら美味しい中華料理をつまんだりできる貴重なお店かもしれません。

鮮蝦雲吞 36HKD
濃厚なエビワンタンうまし。スープも優しい味。
薑葱蝦子撈麵。  45HKD
エビの卵がかかったやきそば。
一番人気のメニューかな?

【ウインマカオ(パフォーマンスレイク):⭐️】ホテルの前の池で繰り広げられる噴水ショー。夜の方が見応えがあるようです。

【前工程からの移動手段】市バス
【運賃】6HKD
【ここまでの移動時間】30分(最短10〜15分)
【到着時間】14:45
【出発時間】15:05
【予算】なし

上記のとおりバスの乗車時間は十数分程度なんですが、思ってたバスが来ず10分ほど待ちました。

グランドリスボアの手前あたりでバスを降り、リスボアのカジノを通り抜けてウインに向かったので無駄に移動時間がかかってます。

ホテルの前から混んでる

昼過ぎのリスボアは激混みでした。そもそもグランドリスボアに比べるとかなりフロアは狭い印象でしたが、全台に人が群がり大熱狂の様相でした。こういう熱気が大好きです。

しかし次の予定があるのでそそくさとカジノをあとにしました。カジノのピークって昼過ぎなんですかね?

昼のウインマカオ
反対側から見ると目の前で水が上がってるのかな。

15:00からショーはスタートしました。疲れた身体を癒やしてくれる水しぶき。音楽に合わせた水の動きに心が跳ねます。炎も出たりしてかなり凝った内容。

こういう無料のショーを惜しげもなく見せてくれるのがカジノホテルの素晴らしいところ。とくにウイン系のショーはレベルが高い。

ただ見応えがあるのは絶対的にライトアップされた夜だと思います。そしてこのショーが⭐️一つなのは、コタイにあるウインパレスの噴水ショーが圧巻すぎたから。両方の噴水ショーを見に行く場合は絶対こちらのショーから見た方が良いです。

日中は30分おき、週末の19:00〜22:00は20分おきみたいです。詳細後述しますが、吉祥樹とはしごするなら毎時30分にあるショーを見る計画にしましょう。

【ウインマカオ(吉祥樹):⭐️⭐️】ギャンブラーのパワースポット⁉️美しい映像と黄金の樹を見届けよう。

【前工程からの移動手段】徒歩
【ここまでの移動時間】3〜5分
【到着時間】15:10
【出発時間】16:05
【予算】なし

以前は富貴龍というショーと吉祥樹が30分交代で行われてたんですが、その富貴龍は休業中。その情報は得ていたんですが、ぼくらはどこで勘違いしたか、吉祥樹が30分ごとに行われてると思ってました。

15:00のパフォーマンスレイクが終わってすぐに吉祥樹が行われる下記のロビーに行ったら、そこそこ人が集まってたので、やはり15:30から始まるものだとばかり思ってたらそこから50分待つハメに・・・。

吉祥樹が行われるウインマカオの円形ロビー

上の写真は円形ロビーに着いてまもなく撮った写真なんですが、こんだけいればすぐ始まると思うやん・・・。

しかしこのドームの質感が素晴らしい。そしてもっとすごいのがここの天井!

ビッカビカ
タイガースファンとしては虎がカッコ良きなのが嬉しい
龍もカッコ良き

12枚ある扉それぞれに、十二支がモチーフとなっている黄金の彫刻が刻まれているんですが、本当に精巧で見応えがあります。この天井自体がゆくゆくは文化遺産になるんじゃないかなー。

豪華絢爛な天井を眺めながら時間を潰してると、10分前くらいには周りにかなりの人だかりが。

16:00になり、いよいよ始まりました。

天井の扉が開いていよいよスタート❗️
みな幸せそうな顔で天井を見上げてます
ご利益ありそうな黄金の樹。
目の前で見るとかなりでかい。

約7分のショー。これは50分待った甲斐があった(待ちすぎ)!上の写真を見ての通り360°ぐるりと人が囲みます。樹が出てくる様子が楽しいので、早めに来て最前列で見ることをオススメします。

だいたいどんな感じなのになるのかは、事前の調べで知ってたんですが、目の前で見るショーはまさに圧巻。終わったあとも友人と3人でただただ「すごかったなー」と阿呆みたいに呟いて呆然としてました。

ここで気づいた。

ぼくらが来たときにいた人たちは、一回前の回が終わったあとの余韻に浸ってる人たちだったんですね。

【オススメの計画の立て方】
各時間の30分に始まる噴水ショーをみたあとに吉祥樹を見に行くのが一番時間を効率よく使える周り方だと思います。

一番前で確実に見たい場合は30分前くらいからスタンバイして、吉祥樹をみたあとに噴水ショーを見に行くのが良いと思います。噴水ショーは吉祥樹と比べると人の集まりも少ない印象でした。また場所も外なのでどこからでも見られます。

【レジェンドパレスホテル:⭐️⭐️】何というコスパの高さ❗️部屋の質、スタッフの対応力いずれもレベルが高い❗️

【前工程からの移動手段】ホテルのシャトルバス
【運賃】なし
【ここまでの移動時間】40分 最短15分程度
【到着時間】16:50
【出発時間】18:20
【予算】下記参照

まずはここまでの移動ですが、ウインマカオのシャトルバスを使ってます。一回くらいシャトルバスを利用してみようということで乗ってみたんですが、思い返してみるとさっさとタクシー使っとけば良かったと後悔してます。

最初バスの乗り場が分からず、かなり探しました。
結局噴水のある正面玄関の真裏にあたるところに乗り場があり、さらにフェリー乗り場行きのバスがタイミング良く来ずかなりタイムロスしてます。

さて、ぼくらがマカオで泊まったホテルは、フェリーターミナルの目の前にあるレジェンドパレスホテル。

マカオの公式観光案内にも、5つ星と書かれてますが、さすがにウインパレスやギャラクシー、ヴェネチアンなどマカオの錚々たるホテルと比べるとグレードは落ちるように感じます。

外観は海沿いだからかド派手なホテルと比べると若干古びた印象があります。なんですがぼくはとても好き❤️とにかく部屋と人が良かったなー。

柱に少し寂れた感じが見られる
正面玄関から見た景色。あまり派手さはない。
ちょっと写真が暗いけど、品のあるロビーでした。

ホテルの予約に関しては簡単に後述しますが、弾丸格安がモットーの計画だったので、ホテル選択の際にとにかく安く抑えることを念頭に置いていました。

しかし色々調べているとマカオの⭐️付きホテルがかなりリーズナブルに泊まれることがわかり、そのなかでもコスパの良かったこちらのホテルを第一候補に挙げました。

またこのホテルのなかでも当然グレードがあるんですが、ベッドルームのみの「スーペリアルーム」とリビングが着いて20㎡くらい広い「エグゼクティブルーム」の料金が4,000〜5,000円くらいしか変わりませんでした。

そりゃどうせならエグゼクティブで行くでしょう‼️

予約サイトにあった部屋の写真を見せると友人2名もかなり乗ってくれました。

予約した実際の料金がこちら。記載のとおり一人あたりの価格ではなく、一部屋の価格です。

で実際のホテルですが、外観はかなり写真と相違を感じましたが、部屋に関してはサイトの写真通り!一人あたり1万3千円程度でこのクラスの部屋に泊まれるのかと驚かされます。

なんとリビングつき!最高!
家具の一つ一つがステキ。
男2人でこのベッドに寝るのだが、
この部屋に泊まれるのなら気にしない!
バスルームもトイレもスケスケ。誰かが風呂入ってるときはトイレに行けない・・・。


強いていえば、さすがにエキストラベッドの質は備え付けのものに比べると劣るものでしたが、それでも充分ぐっすりと眠れるものでした。

【レジェンドパレス その他の良い点、留意点】

もう少しレジェンドパレスホテルの情報を書きたいと思います。

⚫︎ホテル内の施設について

ぼくらは最初からホテルでは寝るだけの計画だったので気にならなかったんですが、いくつかの施設が閉まってました。

なかでも残念だったのがラウンジ。とある記事ではエグゼクティブルームの宿泊者はラウンジを無料で利用できるという記載があったので期待をしてたんですが、どうやら閉店中だったようです。行ってみたかったなー。このラウンジ利用についても事前にアゴダのサイトからホテルに問い合わせをしてたんですが、めちゃくちゃ丁寧に返信くれてました。

あとプールとかジムもあるらしいんですが、時間がなくてチェックできてません。

⚫︎朝食

どこの旅行サイトを見てもレジェンドパレスホテルの食事について詳細な記載が無かったのでどうしようか迷ったんですが、友人2人に後押しされ朝食を頼みました。

これが大正解!そんなに種類が多いわけではないですが、洋・中バランスよく揃えてくれてます。翌朝食べた時の写真を掲載しておきます。

なにやら素敵な賞を頂いているようです
ベタなところは大体おさえてくれてます
オープンキッチン!本気出すのは夜かな。
種類は少ないけど結構ちゃんとした飲茶があります。
我ながら大皿の盛り付けが下手すぎ
飲茶はちゃんとせいろで蒸してくれてます。嬉しい!

⚫︎立地について

もう一つホテルを検討する上でマイナスになるかもしれないのが立地です。他のホテルが市街地ど真ん中にあるのに対し、レジェンドパレスホテルはそこから少し離れてます。

マカオの夜の過ごし方にもよりますが、コタイ地区やグランドリスボア周辺のメガカジノや飲食店が集まるエリアからはバスやタクシーが必要な距離になります(とはいえグランドリスボアまでタクシーで5分程度ですが)。

ただ逆にフェリーターミナルに一番近いホテル(歩いて10分程度)なので、翌日香港に行くときにすごく便利でした。

またマカオの風俗で一番有名な「18サウナ」も歩いて5分程度だったりします。

右上のでっぱりがあるところが
外港フェリーターミナル。
ホテルから左下の赤い点が
18サウナのある金龍ホテル。
いずれも直線距離で200〜300m程度。


そして最後にレジェンドパレスホテルの何より良かった点ですが、スタッフの対応が素晴らしい!ぼくらは3人とも外国語に弱いので多少の不安はあったんですが、始終笑顔で対応して頂きすごく安心感がありました。

ぼくらは仮眠をとったあと官也街に向かうんですが、そこまでの交通手段が決まっておらずフロントで聞いてみると、携帯電話の翻訳アプリを使って「交通手段はバスとタクシーがあります。バスの方が安いですが時間がかかります。タクシーはバスより高くなりますが早いのでこちらがおすすめです。」と100点満点の回答をしてくれました。こちらの意図を全部汲んでくれた感じ。素晴らしい。

またタクシーのおおよその料金を尋ねると、他のスタッフにも確認されたうえで、100〜150HKDと教えてくれました。その場で手配をお願いして、まもなくタクシーに乗り込んだんですが、官也街に着いたときの料金はぴったり100HKDでした。素敵❗️

ホテル予約について(3名の予約って難しい!)

ここでぼくらの旅行の予約についてお話しておきます。航空券+ホテル代で1人10万以内くらいを目安にしてたんですが、旅行会社のパックツアーに目ぼしいものがなく、それぞれ別に取ることにしました。

航空券は、前日譚にも記載したとおり友人が予約してくれており、宿泊に関しては計画(ぼくが担当)との絡みもあるのでぼくが担当させてもらいました。

ちなみに利用したのはアゴダ。初めて国内の旅行会社以外のサイトで予約をしたんですが、最後までトラブルなく安心して利用できました。いくつかサイトを通してホテルに質問したんですが、速やかに回答を頂けたので、そんなとこからも安心を感じていました。

海外のホテルを予約したことがある方には、周知の事実だと思いますが「1人1泊いくら」の料金設定ではなく「1部屋いくら」で提示されます。これはパックツアーでなければ国内のサイトでも同じだと思います。

なおぼくらは3人組での旅行だったんですが、3人部屋って本当に少ないんです。提示されている部屋の定員数はほとんどの場合2名まで。条件に「3名」を加えると一気に選択肢が少なくなります。

当然2部屋取ると宿泊費は倍になりますし、逆に1名の個室で探すと一気にグレードが下がります。そこでぼくらは2名部屋にエクストラベッドを入れる条件で予約を取りました。3名OKの部屋の場合、おそらくほとんどがこのパターンだと思います。

また今回はコスパ重視でレジェンドパレスホテルに決めましたが、一人当たりのコストを2〜3万まで上げればド派手なメガホテルに泊まることも可能です。

選択肢が山程あるので、ホテル選びも楽しみましょう!

さて無料部分はここまでとなります。有料部分ではマカオの夜の街(ディナー❗️&カジノ‼️&サウナ❤️)と香港での体験を、情報部分はできるだけ真実を丁寧に、カジノとサウナなどは体験記を交えて赤裸々に書いております。有料部分のボリュームは4万字超え!多過ぎてすみません!

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