オタクくんさぁ、初見の感想とか好きそうだよね~。 #あいさつ代わりのnoteベスト5
神に誓って、フォロワーをお金で買ったことはありません。こんにちは。
自分の頭の中の感想をアウトプットすることで作品をようやく咀嚼できる気難しい人生を送ってきましたが、たくさんの人に読んでいただき、日々のいいねやコメント、シェアによって生きる意味を噛みしめています。細々とお仕事をいただけたりもしたので、人脈も経験も増える、いい頭の体操になります。note始めてよかったです。
こちらのアカウントの傾向としては、コンテンツレビューがほとんどです。日記や雑記といった自分語りは、作品評に至るまでの触り程度で、暖かいコラムやお役立ちライフハックを求め私を訪ねると大体発狂します。丁寧な暮らしとは程遠い、暴力系エンタメと二次元アイドルを愛する成人男性は、こうも恐ろしいものなのです。
コンテンツ語りにも二種類ありまして、「私が好きなものを皆様に紹介する記事」と「ミリしら沼入り体験レポ」の二種になります。新作映画のレビューはどれもが初見ゆえに後者なのですが、アニメやゲームといったすでに存在する名作良作を生身で浴びて、いいものは問答無用に素晴らしいのでズブズブとハマり、「ほら言わんこっちゃない」というオチがつくタイプのそれです。
世のオタクと呼ばれる種族は、これが大好物なんですね。いわゆる「初見の感想」というやつ。自分の好きなコンテンツにハマってくれる人を見るのは嬉しいし、そのコンテンツを知らなくとも 「人がズブズブ沼にハマっていく様子を見る愉悦」がすき、という趣向をお持ちの方にもご好評いただいております。書いた記事を読んで欲しい私と、コンテンツに狂う人が見たい読者の、win-winな関係が確かに存在し、フォロワー数3万人越えのnoteライターとして君臨できるようになるほどの支持層を獲得することができました。皆さんもどうかマネしてみてください。多種多様な沼が、あなたの入浴をお待ちしております。
アイドル編
マスターピース。軟派なスマホゲームの一つかと思いきや、「誰もが必ず負けから始まる」という大胆すぎるゲームバランス、次々と放たれるエモエモテキストと濃い関係性の描写、美術館に飾られていてももまぁ納得の美麗イラストの濁流に呑まれ、なんだかんだ毎月お金を払っているブラウザゲーム『アイドルマスターシャイニーカラーズ』の初見感想。衝撃を受けたあまり「伝書鳩P」なる第二人格を造り上げ、そのまま認知されてしまったことも大きい。
女児アニメ編
いろんな意味でアイドルアニメに数えられる『KING OF PRISM』シリーズ。その大本となった『プリティーリズム』の第3作となるのがレインボーライブ。はっきり言って、女児向けのデータカードダス宣伝のアニメを51話も観るなど、気恥ずかしさと食わず嫌いが邪魔して1話を再生するまではかなりの時間を有した。が、4クールたっぷり使って描かれる様々な人間関係の成熟、大人でも怯んでしまうほどの挫折や苦労に苛まれながら明るく笑う女の子たち、前向きでハッピーな楽曲とパフォーマンスにやられ、14歳の女の子でマジ泣きするレベルの沼落ちを披露。その芸術点の高さゆえに時々SNSでシェアされては、カバー画像がダサいと罵られている。
新幹線編
昨年冬に突如現れた、「男児向けの顔した中年向けアニメ」でおなじみ劇場版シンカリオンに、ほぼほぼ丸腰で観に行って爆笑したお話です。公開から時間が経ってのレイトショーで人生初のシアター貸し切りを経験しましたが、それも相まって爆笑と衝撃で何度も声を上げ、手を叩いて大喜びして書いた記憶があります。シンカリオンTVシリーズを観る約束はどうなったかって?…知りませんね。
プリキュア編
レインボーライブで女児向けアニメへの苦手意識を克服したところで、シリーズ15周年の集大成を予備知識のない状態で観るという人体実験を施した記事。平成ライダーやスーパー戦隊などでクロスオーバー慣れしていたのか、個々の燃え要素はしっかり拾いつつ、育児の大変さを中学生女子に味わわせるハードな展開に痺れ、応援上映方式を利用した胸アツ展開に、初見でも問題なく泣けました。フツーに出来がいいです、プリキュアオールスターズメモリーズ。
いま一番売れている漫画のアニメ編
現状での初見感想シリーズ最新作。元号が変わったことにキレる奴が出てくるアレです。全話観たらまた書くんでしょうか。どうなんでしょうね。タイトルのネームだけでアクセス数を稼いでしまい、肝心の記事の薄さで申し訳なくなっている。早く続き観たい。
いかがでしたか??
この頃の世界混乱によって映画館に行くことも叶わず、こうしてお家で摂取できるエンタメについてしか書けないもどかしさを感じながら、まぁなんとか元気にやっている。オタクくんなのでもっと掘り進めて行きたいが、エンタメに向き合う体力とお金と時間は年々減りつつある。そうならないためにも、新鮮な知識を取り入れ、脳を刺激していきたい。そのためにも初見感想は大事だ。書く方も読む方も面白い。これを目標に続けていきたいと思います。3万人のフォロワー、そしてこれからフォロワーになる皆様のために、このテキストを捧げます。LOVE........