束の間の光

私はひとりぼっちでとても寂しそうな光を選んだ

気付けば私も同じようにひとりぼっちで寂しい人になった

あなたという光を愛することはできた

あなたという孤独を受け入れることはできなかった

自分を、家族を、他人を、別の生き物を、生きていないものを、私たちは常に何かしらを選び、愛しながら生きる。

甘い依存

苦い依存

犠牲者はどこにも存在しない

ひとりぼっちのふりをした悪どい光
誘い込む美しい孤独の輝き

さみしさは平等

愛にすがり

愛を選ぶ

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