雲は神さまのため息
幼い頃は神さまの存在を信じていた
神さまにたくさん助けを求めてきた
願いが叶わないと神さまなんていないんじゃないかと疑うようになった
辛いことをいくつも経験すると神さまなんていないんだと思うようになった
経験から失った信じる気持ち
また変えようのないことで落ち込む日
掬い上げてほしい気持ちだけが舞い戻る
もう僕は神さまを信じていない
身勝手に整えられていく思い出に浸る時間
一生懸命自分のために生きた人の数
雲でおおわれた空
空でため息をつく神さまたち
ため息の数
今日は多め
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