ハナウタ
楽しくてうれしくてたまらないことでもあったのか、これからあるのか、幸せな気持ちが全身からあふれ出る、そんな表バージョンの強烈なイメージ。
裏バージョンを知ってるかい
孤独を感じた時、人が羨ましいと感じた時、耳について離れないメロディーでもなく、とっさに思いついた音を奏でる。
どこにいても
だれといても
ただひとり、自分をなぐさめるだけの音。
自分を励ましたい時には大好きな歌詞を繰り返し、別世界へ逃げ出したい時には古い映画で流れていた素敵なメロディーの時もある。
歌はひとりぼっちを感じやすい私を、ひとりぼっちを感じさせない世界へ連れて行ってくれる。
それぞれの気持ちに寄り添って、みんなを主人公にしてくれる歌詞。
メロディーは雨のような奇跡。
楽器奏者やダンサーは音楽の友達。
私のハナウタに誰かがハモってくれる。
驚きつつアイコンタクトと笑顔で歌い合い、踊りだす夢の世界。
孤独を感じるとき、素直に寂しい気持ちの時もあるし、ひとりになりたいなという本音が隠れている時もある。
強がりと気楽の裏バージョン
ひとりぼっちのハナウタ